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本物の経営コンサルタントになりたければ、リファラル採用コンサルを極めるべし!

こんにちは!

白潟総研の井上です。

私は経営者の役に立つ、困ったときに頼ってもらえる経営コンサルタントになりたい!と思い、白潟総研に入社しました。

そんな私はいま、リファラル採用のコンサルタントとして日々奮闘しています。

今回は私と同世代の、経営コンサルタントに興味をお持ちの方に

『本物経営コンサルタントになりたいならリファラル採用コンサルを極めるべし!』というわたしの一方的な想いを書いてみました。

コンサルタントは本当に経営者の役に立っているのか?

まずは、私が経営コンサルタントという職業に就いてから感じている問題意識をお話したいと思います。
それは『コンサルタントは本当に経営者の役に立っているのか?』ということです。

なぜこんなことを考えるかというと、色んな経営者の方にお会いし、お話を聞いているとコンサルタントが役に立っていないなと感じることがあるからです。

例えば、『社員のやる気を高めたいので、人事評価制度をつくりなおしたい』
という社長からのオーダーを受け、そのまま人事評価制度の構築に踏み切ってしまう、、、

これはほとんどのケースで上手くいきません。人事評価制度が新しくなっても社員のやる気は上がらないからです。
なぜかというと、人事評価制度は社員のやる気が下がるほんの一因にすぎないからです。

こういった経営者が解決したいことと解決策がずれてしまった結果、コンサルタントが役に立たなかったということが起こってしまいます。

コンサルタントが役に立たない2つの原因

これはなぜ起こるのか?コンサルタント側に2つ原因があると思っています。

1:『その会社の”リアル”な状況を知らない』

コンサルタントは社長や幹部などの経営的な立場にいる方から

現状の課題やどうしていきたいかなどをヒアリングして提案を行います。

言い方を変えると、社長や幹部などの経営的な立場にいる方から”しか”話を聞かずに

それを鵜呑みにして、提案してします。(※この時経営者にもコンサルタントにも悪意はありません)

ただ、会社とは事業があり、組織があり、企業文化があり、そこで働く社員がいます。

色んな要素が複雑にからまりあって、存在しています。

なので、それらを全て理解した上でないと、本当に良い提案というのはできないのです。

だからといって、全社員にインタビューを実施したり、調査をしたりということになると

途方もない時間と労力がかかり、さらに莫大なお金がかかります。

特に中小・ベンチャー企業の社長へはこういったサポートがなかなかできないため

やはり経営者からのヒアリングに基づいて提案をすることにならざるを得ないのが現状です。

2:『コンサルタントに経営に関する全テーマの経験・知見がない』

あるテーマに特化したコンサルタントはよくいると思いますが、

この方々を使いこなせるのは、課題の的を外さずに設定できる経営者のみです。

テーマ特化のコンサルタントは、専門家として非常に優秀かもしれませんが、

それだけでは、経営者の悩みを解決するコンサルタントにはなれません。

企業理念、経営計画、経営管理、売上アップ、コストダウン、採用、能力開発、組織活性化など

全てのテーマへの知見と経験を持っていなければ、

総合的にその会社で起きている問題を把握し解決の方向性を導くことはできないのです。

わたしが思う、本当に役に立つコンサルタントとは?

では、どうすればいいのか?

シンプルにいくと、、、

(1)『その会社の”リアル”な状況を知らない』

→その会社の社員の意見をきく

(2)『経営に関する全テーマの経験・知見がない』

→経営に関する全テーマの経験を積む、勉強をする

当然に聞こえるかもしれませんが、

これは結構難しいし、時間がかかりますよね。

でも実は近道があります。

それは、『リファラル採用コンサルを極める』ことです。(※これはあくまで私の考えです。)

リファラル採用は一見すると採用というテーマ特化、

もっというとリファラル採用(社員からの紹介採用)という

超テーマ特化のコンサルティングに見えますが、実はそうではありません。

リファラル採用はそこで働く社員が魅力的に感じる会社でないと上手くいかない採用手法です。

そのため、リファラル採用コンサルでは、社長や幹部などの経営者とのやりとりだけでなく、

社員を巻き込んでプロジェクトを結成し、社員が感じる魅力や課題を聴く機会を設けます。

ここでのポイントは全社員に聴くのではなく、”会社と社長を好きな社員”から意見を聴くことです。

会社のことが嫌いな社員からは残念ながら、あまり良い意見はもらえません。

そういう社員からすると、本来魅力であることも不平・不満に感じ方が変わってしまうからです。

逆に、会社と社長のことが好きな社員は、会社と社長のことを考えた上で改善テーマを提言してくれます。

その意見を参考に課題のセットをし、改善方針を立てます。

ここでは、採用にとどまらず、色んなテーマでのアドバイスをすることになります。

これから事業をどうしていくべきか?そもそも理念やビジョンはこのままで良いのか?

人事制度は今のままで良いか?教育の仕組みは十分か?などなど

書ききれないほどの様々な問題に、適切な解決策を提示できなければなりません。

つまり、リファラル採用コンサルは、経営の全テーマが分かる知見や経験が必要となるコンサルティングテーマなのです。

最短で一人前のコンサルタントになれる環境

そんなリファラル採用コンサルを極めていくために、弊社ではリファラル採用コンサルのOJTルールに乗っ取って、業界や企業規模別にどの課題に対してはどういった解決策を取るべきかという経験を上司とともにひたすら積み上げます。

他にも、月2回のケーススタディで上司や同僚とのディスカッションを繰り返し、一人立ちできるようにトレーニングします。

また、社内には採用以外の約15テーマの経営百科事典と呼ばれるノウハウ冊子があり、この経営百科事典を活用して採用以外のテーマの知見が体系的に得られるような環境を整えています。

ケーススタディの際に使用することもあれば、自分の苦手なテーマの百科事典を読み込み、上司にディスカッションに付き合ってもらうといった形で知見を高める方法などもあります。個人のスキルアップにはとことん付き合ってくれる風土があるので、意欲があればどんどん吸収して、スキルを高めることができます。

こういったトレーニングを積みながら、一人立ちできるようになった時には、まさしく経営の全テーマの経験や知見が得られているはずです。

だからこそ、リファラル採用コンサルを極めていくことが本物の経営コンサルタントになる近道だと思います。

経営コンサルタントとして早い段階で活躍したい!と思う方は、

ぜひ一度白潟総研に遊びにきてください。

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