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20卒の内定者が、freee入社を決めた理由(工藤くんの場合)

こんにちは、採用広報の西木です。

今回は20卒、まだ入社前の内定者にインタビューをしてみました。

学校終わりに来てくれた工藤くん。
彼はどんな大学生活を送り、なぜfreeeに入社しようと決めたのでしょうか。

その理由に迫ります。

プロフィール
工藤京平(Kudo Kyohei)
京都府出身。一橋大学経済学部4年生。
1年休学したので、在学5年目。

ーどうやってfreeeを知ったのか教えてください。

freee代表の佐々木さんが登壇されていた一橋のイベントで知りました。そこでちょうど調べたら短期インターンを募集していたので、20卒向けの冬季インターンに参加してみました。

ーfreeeの本選考を受けてみようと思ったのはどうしてだったんですか?

インターンはたった1日でしたけど、freeeの人と喋ってみて、楽しそうに働いているなって思いました。受けない理由がなかったですね。

またミッションである「スモールビジネスを、世界の主役に。」ってワードは刺さりました。将来的に地方に住みたいと思っていて、スモールビジネスっていうのは地方のキーワードだと感じました。

ー将来的に地方に住みたいと考えているんですね!地方には何か思い入れがあるのでしょうか?

実は大学を一年間休学してるんですけど、そのあいだ、新潟の農業法人でインターンをしていたんです。貸していただいた空き家で一人暮らしをしながら、お米などの生産と販売に携わっていました。そこで繋がった農家の方々とのコミュニティが今でも忘れられないくらい印象に残っていて、今でも地方への憧れがあります。

ー休学して地方に住んでいたんですね!なんで地方でインターンをしたんですか?

理由は2つあって、父親の里が岐阜の田舎でよく行ってたんですけど、いい思い出ばかりだったんです。だからもともと、地方の暮らしみたいなものに興味がありました。

あと1つは、大学1・2年生の時の生活がきっかけです。大学受験の時期は勉強がすごく楽しく、頑張っている自分をカッコ良いと思っていたので、かなりストイックになれました。スタディーズ・ハイみたいな感じで(笑)

でも気づかないうちに、合格することが目的になっていて、大学の最初の2年間で生活や勉強へのモチベーションがグッと落ちてしまったんです。ネガティブな自分の性格もあって、俺ダメだなって塞ぎ込んで、悶々とした日々を過ごしていました。何してても楽しくなかったというか、成長できてなかったというか……。

でも次第に、これじゃヤバイと思って。どうにか動いて、今の環境から抜け出さないといけないと考えて、気がついたら農業法人のインターンプログラムに応募していました(笑)

誰にも相談せず、新潟に行ったんで、神隠しにあったと思われていたかもしれないです(笑)

(インターン先、新潟県小千谷市若栃)

(農作業中)

ー1年のインターンで、どのようなものを得ましたか?

昔から、働く理由みたいなのを考えたときに、農業のような第一次産業とそれ以外で何かが違うなと思っていたんです。働いてみて、第一次産業は働くことと生きることが近いんだとわかりました。手触り感があるじゃないですか、作物って。なんか温もりを感じましたね。

あとは、家族のようなコミュニティができたのが自分にとって大きかったですね。農家の方々の優しさに包まれて過ごした日々でした。自分が頑張るにはそういう人が必要で、逆に自分も誰かにとってそういった存在になりたいなと思いましたね。挫折を味わってからのこの1年は、自分にとってターニングポイントになりました。

ー就活を通して学んだことはありましたか?

自分を客観視するようになりました。

僕、自分のできないところも全部言っちゃう癖があるんです。自己分析をしていて、自分の特徴を10個あげてみたんですけど、ネガティブなものが8個も出てしまいました(笑)

その空気感もあってか、ポジティブ系のイケイケベンチャーには全部落ちました。第一印象が元気で明るい方がいいってわかってるんですけど、それをできない自分がいて。

でもfreeeに内定もらった時に、そういう自分を肯定された気がしました。無理しなくていいんだと思いましたね。ダメなところも含めて自分だなって、ありのままを受け入れることができましたし、freeeの人と喋っていても等身大の人が多いなって感じました。

ー就活を通して考え方やライフスタイルの変化はありますか?

目的思考になりました。小さいこと始めるにしても、何のためにやるのかとか、目標設定どうするかだとか、っていうのを考えるようになりました。のほほんと生きている瞬間が減りましたね(笑)

自己管理もするようになり、エクセルで空いている時間を見つけては、勉強できる時間を確保しています。それで、「あ、全然YouTubeみていい時間ないじゃん、今!」とか思いながら、自分を奮い立たせることができるようになりました。管理して満足にならないように気をつけています。

ーfreeeの面接で印象に残ったことはありますか?

実は面接よりも、OB訪問で大学の先輩であるfreee社員の方に面接の練習でズタボロにされたことが記憶に残っています(笑)危機感も生まれたし、もっと自分を言語化しないとダメだなと思ったのを覚えています。

あとはfreeeのカルチャーですね。定められている1つ1つの価値基準が、めちゃくちゃ本質的だなって思いました。顧客目線になって、ちゃんと痛みを捉えていますよね。

あと僕は金融的なもの、お金でお金を産むような仕事よりは、モノづくりのような事業を動かしたいと思っていたので、それにもピッタリでした。

ーfreee入ってからやりたいことは何でしょう?

何でもやってみたいですけど、最終的には事業開発とかに関わりたいですね。セールス・マーケティング・カスタマーサクセスなど、自分が何を楽しいと思うのかわからないので、色々してみたいです。どういうものが自分にあってるか、何に働き甲斐を感じるのか、未知ですね。

ー将来の目標は?

やっぱり田舎に住みたいですね(笑)。季節ごとに最適な土地ってあるので、年4回、拠点を移したいです、贅沢を言えば。

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