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自己紹介で「42歳にもなって人生を見直したい」と話したエンジニアは、今日も帰れば木を彫っている~finance lab特集 vol.7~

第7回の記事では、freee finance labのエンジニアを紹介します。

今回は、finance labの前身である金融チームのオフサイトミーティングで、freeeに入った理由を「42歳にもなって今更人生を見つめ直したいと思ったから」(原文ママ)と話していたエンジニアの吉尾さんにインタビューしました。

いつもユーモラスなつぶやきでチームの空気を和ませてくれる吉尾さんに、freeeに入った理由や、入社後の仕事や今の考え、finance labのしごと環境について聞いてきました。

ー今日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

ーfinance labの前身である金融チームのオフサイトミーティングで、「人生を見つめ直したいと思ってfreeeに入った」とおっしゃってましたよね?

はい。そうです。

(当時のスライド *抜粋)

ーfreeeに入るとなぜ人生を見つめ直せると思ったのですか?

それまでは結構適当に働いていて、「これで良いのかな」という思いがありました。
freeeだと、生き方が改善できそうなのと、面接を通じて優秀な人がいそうだったのが決め手ですね。

ーどういう人と面接したんでしたっけ?

前任のマネジャーや、最近インタビュー記事も出てた泉さんとかです。

ーそれまでのキャリアについても教えていただけますか。

芸大を卒業して、6社で働きました。freeeが7社目です。

SIerから始まって、エンタメとか、ポータルソシャゲ会社、アドテクなど色々ですね。芸大のときは大して何もやっていませんでしたが、強いて言えば8ミリでアニメーション作りをしていました。当時はPCすら触ってませんでした。

ー芸大卒っていうのも異色ですよね。仕事のやり方ってfreeeと違いますか?

結構違いますね。

今までの会社は、仕事ファーストでした。「従業員は、いちリソース」という感じで扱われるところが多かったですね。自分も、遊びか仕事かという生活をしていました。

ー去年(2018年)の4月に入社したんですよね。freeeに入ってみてどうでした?

自分の時間が取れるようになりました。

でも大袈裟に言うと、日々チャレンジです。

ーおお。どういうチャレンジか教えてください。

自己管理ですね。

入社前は、適当に出社してひたすら開発して夜遅くに帰る、というのがルーチンでした。転職する頃には管理も大事だと思い、管理能力を成長させたいと考えてfreeeに入ったので、希望通りのチャレンジでもあります。

ー生活スタイルを変えてみてどうですか?

自分の時間はできたので、最近は帰ったら木を彫っています。ちょっと前には、ドラクエにハマって一時中断しましたが。

ー木を彫って、版画をされてるんですよね。

はい。今日も版画を持って来いと言われたので、持ってきました。

ーfreee finance labのオフィスにも貼ってますよね。

はい。持ってきたら、扉に貼られました。

ー仕事の話を深掘りしたいのですが、freee入社後に携わった開発について教えてください。

記事で花井が話していた、「リアルタイム経営シグナル」でのしきい値調整が、はじめの仕事ですかね。

ーその後も金融ですよね。

はい。入社以来、ずっと金融をしてます。今もfreee finance labの新サービスの開発をやってます。

ー最近のお仕事で変化はありましたか?

時期によって動き方が結構変わってきています。

最近は、外部連携が進んできたので、社外とのやり取りをすることが増えました。前職はひたすら内部で開発していたので新鮮ですね。

それ以前は外の連携と言っても、ヨーロッパとアメリカの会社と、ひたすらメールで調整をするぐらいでした。

ーどういう学びがありましたか?

何事も経験になれば、というスタンスなので勉強になっています。

もともと外部とのやり取りは割と好きな方なので、そんなに抵抗感はありません。ただ金融機関や金融機関のシステムを作る会社は、今までのBtoCとの雰囲気とは違って、少し堅めのコミュニケーションが多いですね。そこに戸惑いつつ、かつ新鮮さも覚えながらやっている感じです。

ー金融の開発をしていて気になることはありますか?

今までB2Cでやってきたので、品質重視で丁寧なやり取りに戸惑う部分はありました。業界特有のやり方は勉強中ですね。

一方で、過去にいたアドテクとかソシャゲ業界でサービスのスピード向上にこだわってきたので、この業界に合う形でユーザーさんが気持ちよく操作できるパフォーマンスを実現する方法を探っていきたいです。

あと、社内でもまだ他のチームとコミュニケーションを取るときは緊張しますね。横田さんに頼っちゃってます。

ー逆に、良いと思うことは?

自分は文系で感覚的なんですが、合理的で判断力もあるエンジニアが周りにいるので、頼りになりますね。

ーこれからやりたいことはありますか?

仕事と創作活動どちらも充実させたいです。

ー仕事と創作活動の割合は?

4:6ぐらいでしょうか?

ー創作活動のほうが多いんですね(笑)。仕事側のやりたいことをもう少し詳しく教えてください。

新しいサービスを作っていきたいですね。

せっかく新しいことをやるので、システム面でも新しいことを試してみたいです。

ー職場環境はいかがでしょうか?

freeeは社員のライフスタイルを重視していると感じますし、実際に自分の時間をちゃんと持てるのは、やはり良かったです。

あと、今のチームは頭脳明晰で個性的な人が集まってて働きやすいです。チーム内で同じ目標をしっかり腹落ちさせた上で、仕事を進めるスタイルも良いと思います。

ーこれから来る人に、freee finance labの特徴を伝えるなら、何を挙げますか。

個性重視で、自分の都合も聞いてくれる会社です。

一方、束縛がないぶん、自己管理が大切になると思います。逆に、自分のように自己管理を学びたい人に最適でした。

あと、「金融に興味はあるが、実際に入ってみて金融に興味を持てるかわからない」という人でも、全然いけると思います。

ー逆に注意点はありますか?

バラ色じゃないんで、それだけは誤解しないようにして欲しいですかね。自分も今まで場数をこなしてきたからこそ、貢献できているんだと思いますし。

自分に言い聞かせているような言い方になりますが、転職に希望持つんじゃなくて、自分に希望持たないと、と考えています。自分を見つめ直す時間を持てたからこそ、自分自身もそう考えられるようになったんですけどね。

ー今後、どんな人に来てほしいですか?

面白い人だったら良いかなと思います。

ウケ狙いというわけではなく、個性的であれば。

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