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こんにちは、採用広報の西木です。
12月中旬、freeeではウインターインターンを行いました。
この記事では、内容を振り返りながら、写真や感想を載せたいと思います。
まずはエンジニアインターンから。
(開発中の様子)
(毎日行う夕会)
インターンの途中、担当である採用チーム高森に内容と狙いを聞いてみました。
ーみなさん、どんな作業をしているんでしょう?
高森:インターン生には、サマーインターンと同様に、実際に開発チームに所属し、現場のメンバーと共に開発業務に取り組んでもらいました。5日間という限られた期間ながら、設計→実装→レビュー→テスト→リリースという開発サイクルを一通り体験してもらえたと思います。
ーインターンを通した狙いはなんですか?
高森:実際のサービスの開発フローや、チームで開発する際の情報共有の仕方を体感してもらうことが一番の狙いです。実際に業務をやって組織の雰囲気やカルチャーに触れてもらうことが、会社を知る一番の近道だと考えたからです。
(最終日に行なった成果発表会の様子)
ここで、参加してくれたインターン生のうち何人かに感想を聞いてみました。
Iさん:普段は体験出来ないような、実際に使われているプロダクトのUIデザインの考案までさせていただき、すごく楽しくやりがいがありました。1つの機能を完成させるのためにデザインからコードの実装まで行うfreeeの開発プロセスが学べてよかったです。
Kさん:実際に現場で起こっている問題点や、freeeをより良くするための施策にコミットすることができました。実際にfreeeのみなさんが開発している環境に入らせていただくことで、チームでの開発とはどのようなものなのか、freeeが何を大切にして開発を行なっているのか知ることが出来ました。
Wさん:自分は開発系インターンは初めてだったのですが、メンターからの指導も手厚く、現場での開発のスピード感や雰囲気を体感することが出来ました。知らないことだらけで大変な面もありましたが、この一週間で大きく成長出来たと思います。
最後に採用チーム高森の感想です。
ーやってみていかがでしたか?
高森:学生時代にここまで大規模なサービスの開発を経験することは珍しいと思います。インターン生たちは巨大なソースコードに少々面食らいつつも、新しい言語やツールをキャッチアップしながら、freeeの開発スピードの速さを実感しているようでした。
終了後に個別に振り返りの1on1を行ったのですが、それぞれに様々な気付きや学びを得る機会となっていたようで、とても嬉しかったです。
続いてUXデザイナーインターンです。
(作業の様子)
(中間発表の様子)
ーみなさん、どんな作業をしているんでしょう?
高森:サマーインターン同様、会計freeeの”ある機能”を利用していないお客様に、利用を促すアイデアを考えてもらっています。
ーインターンを通した狙いはなんですか?
高森:事業部から解決してほしいと上がってきた課題に対して、freeeのUXデザイナーのHCD(人間中心設計)という考え方を基礎として、ユーザー体験すべてを設計していく姿勢や、仕事の進め方をそのまま体験してほしかったというのが狙いです。さらにUXデザイナー陣からのフィードバックを通して、どんな細かいUIにも挙動にも導線にも、すべてに狙いや目的があるということを理解してほしかったという思いもありました。
(最終発表の様子)
freee社員からの声
「この視点なかったわ〜」
「中間発表から2日で、ここまで出来るなんてすごい」
「ターゲットの絞り込み方が面白かった」
「動画まで作っていて感心する」
などなど、絶賛されまくっていました。
最後に、2人に感想を聞いてみました。
Iさん:課題が与えられて、最初はやり切れるかとても不安でした。でも思い切ってアウトプットしたものが思ったよりも高評価だったので、嬉しかったし頑張ってよかったです。1週間でやることはやりきったと思うので、とても達成感がありました。
Tさん:実は中間発表で、解決策を1つ提案したんですけど、同じインターンのIさんは解決策を6つも用意していました。実は、そのうちの1つが私の提案した解決策と同じ手法で……。「うわっ、6倍頑張ってる」と思いましたね。だから残り2日はもう必死で考え抜きました。最終発表のギリギリまで作業して、何とか間に合いました。難しかったけど、freee社員さんとIさんのおかげで刺激受けまくりの一週間を過ごせました。
最後は採用チーム高森の感想です。
ーやってみていかがでしたか?
高森:参加するまで具体的にUXデザイナーという職種を志望していなかったインターン生が、1weekインターンを経て、「徹底的にユーザー視点に立ち、狙いを持ってユーザー体験を設計していくこと」へのやりがいや面白さを実感してくれていたのが、何より嬉しかったです。合わせて、ユーザーへの提供価値の最大化に強くこだわるfreeeの組織的特徴にも共感を持ってくれていたので、インターン実施の目的は達成できたと感じています。
最後にビジネスインターンです。
(作業風景)
インターンの途中、担当である採用チーム上赤に内容と狙いを聞いてみました。
ーみなさん、どんな作業をしているんでしょう?
上赤:各チーム、架空のスポーツジムの新店舗の運営を任されたという設定で、10年間通い続けてもらう顧客ペルソナと店舗経営の施策を考えてもらっています。
ーインターンを通した狙いはなんですか?
上赤:freeeビジネス職の社員が普段行なっている業務を疑似体験してもらおうというコンセプトで、インターンを設計しました。freeeの事業内容はBtoB向けの業務アプリケーションの開発・提供なので、事前知識がない状態で取り組むのは難易度が高いと考え、みなさん馴染みのあるBtoCのビジネスをベースに、freeeで大事にしているポイントを落とし込みました。
(1日の終わり、最終発表の風景)
出た案は
ノスタルジック昭和ジム(浅草)
アツアツエリート出会いジム(丸の内)
結婚から墓場までジム(新宿)
架空アパレル店員マリナが通うジム(みなとみらい)
同じ穴のムジナども3万円もってこいジム(六本木)
イケイケベンチャー勤務男ホイホイジム(渋谷)
というもの。
こう書くと大喜利の答えのようですが、みなさん裏打ちや根拠がしっかりしており、非常に見応えがあるプレゼンでした。freee社員からもらったフィードバックにうなづき、さらに積極的に質問をする姿は頼もしく感じました。ちなみに優勝は、『ノスタルジック昭和ジム』でした。
ここでインターン参加者に感想を聞いてみました。
Fさん:カスタマーサクセスってものを知らなかったので、知ることが出来てよかったです。どんな仕事をしても大事な考え方だなと思いました。ハードに脳を回転させたので疲れたけれど、充実した一日になりました。
Hさん:とても面白かったです。他のチームのプレゼンを聞くのも勉強になりますね。10年続くジムっていうのは現実世界に普通にあるので、カスタマーサクセスを考え続けることの重要性が少しはわかった気がしました。
Yさん:社員さんの考え方や思考法を知ることができてよかったです。フィードバックでの切り口が、自分の思いつかないポイントばかりでした。例えば、設定したペルソナにここまで寄り添わないといけないんだとか、自分の中での気づきが多かったですね。
最後は担当・上赤の感想です。
ーやってみていかがでしたか?
上赤:参加してくれた学生が楽しみつつも、たくさんの学びを得てくれたので良かったと思います。多くのfreee社員にもご協力を頂いたので、この場を借りて御礼もお伝えしたいです。
ー20卒の就活生に向けて一言ください。
上赤:細かい業務指示を与えられるのを待つのではなく、抽象度が高い課題に対して自分でゴール設定や道筋を考えて、期待値以上の成果を出すのがfreeeでの働き方です。そういう環境で自分を磨きたい、社会を最先端で変えていきたいと思う志を持った学生からの応募をお待ちしてます!