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今回は、三宅 夏貴(みやけ なつき)のインタビューをお届けします。
三宅は高校卒業後、オーストラリアで7年間過ごし、飲食業界でスタッフから店長、マネージャーへと抜擢され、飲食店立ち上げにも従事。帰国後は外資商社へ転職するも、飲食業界への思いが募り、2021年10月、リディッシュへジョインしました。
そんな三宅のキャリアについて、前編・後編に分けてお届けします。後編の本記事では「チームマネジメントの工夫ややりがい」や「リディッシュが社会に対して与えること」、「リディッシュに向いている人」についてお話しします。
ベンチャー企業で成長していきたい方や、飲食業界に関心のある方、将来のキャリアを考えている/やりたいことがある方はぜひご覧ください!
自身の葛藤を超えてまでも、本気で向き合う理由。それは、大切なメンバーに“選ばれる人材”になってほしいから
ーー三宅さんはチームリーダーのような立場として、メンバーの育成やマネジメントにも携わっていると聞きました。
はい。現代はたくさんの選択肢の中から、自由な生き方を選べる自由な時代です。そんな中で、日本でも世界でも“選ばれる”人材というのは、人間力の高い人。組織に属していても起業しても、人と関わり合いながら生きていくことは変わらないので、どんな環境においても重宝されるものです。
メンバーにはリディッシュで個人の能力を最大限活かしながら、人間力を高めていって欲しいんです。「◯◯さんと一緒にいたらすごいことができそう!」と、自然と周りがワクワクした気持ちになるような人がたくさん誕生したら良いなと思っています。
ーーそのような想いがあるのですね!マネジメントにおいて大切にしていることや、意識していることはありますか?
たとえ言いづらいことでも、相手のためになるのであればストレートに伝えるようにしています。今までを振り返ると、「あのとき教えてもらって良かった」と思う機会が年々増えているので、自身もそう思ってもらえる存在でいられたらと思っていて。一般的に仕事では、力になれなかったら見放されてもおかしくないですが、どのような相手に対しても時間を作り、本気で向き合い、言いづらいという葛藤をも超えて言葉にしていく意識を持っています。私も本気で接してくれた人のことはずっと覚えていますし、かっこいいなと思っているので、そういう人間でありたいと思っています。
さらに、メンバーに向き合うときは、視野を広げることを大切にしています。部署や業務に関わらず、代表宛てにメンバーが作成した資料にはできるだけ目を通す。チャットツールでのやり取りや会話をチェックし、必要があれば横から入る。そのようなアクションを通して、力になれる場面がないかを常に探していますし、メンバーにとっても気づきや考える時間が増えたら良いなと思っています。
あとは、何事においても“目的”を一緒に確認するようにしています。「なぜそれが大事なのか」「何のためにやるのか」「その先に何があるのか」。一方的な押し付けではなく、一緒に考えて、納得した上で取り組んでいったほうが成長スピードも、アウトプットの質もより良いものになると信じているからです。
ーーいろいろな面で工夫されているんですね!では、マネジメントにおいて、やりがいや喜びを感じるのはどのようなときですか?
私が教えたこと、伝えたことが、会社の誰かにとって役立っているのを実感したときですね!「この前教えてくれたようにお客様への伝え方を変えたら、喜ばれる機会が増えました」「三宅さんに相談したら、具体的な改善案が見えてきて、成果が出るようになったよ」。実際にこのような声を貰うと、メンバーの成果に貢献できて本当に良かったと思います。
ーー周りの人に三宅さんの印象を聞くと、「仕事やチームに対する熱量が圧倒的に高い」「素直で吸収力があり、何かを成し遂げたいという挑戦意欲がある」といった声があがっています。そのような存在になるためのコツはありますか?
そんな風に思ってくれている人が周りにいることがとても幸せです。本当にありがとうございます。
コツはなんでしょう…何事にも全力投球で、諦めが悪いことかもしれません(笑)。目標達成や成果へのこだわりが強く、とんでもないくらい自分を追い込みます。チームに対して求めるハードルもとても高く、他のメンバーの業務に対して厳しく問い詰めることもあります。
せっかくリディッシュという世の中を変えていける企業に所属しているので、誰よりもサービスやチームにコミットして、どの会社よりも世界にインパクトを与える企業にしていきたいんです。自分だけではなく、今一緒にいるメンバーも巻き込みながら、3年後、5年後に「やってやったぞ!」と思える未来が待ち遠しいですね。
リディッシュは飲食店の社会的地位を高める。自分次第でどこまでも挑戦・成長できる場所
ーーリディッシュは社会に対してどのような影響を与えていくと思いますか?
飲食業界の社会的な地位を向上させていくことです。今まで飲食店に勤めてきた経験から、飲食業界はもっと評価されるべきだと思っています。人間にとって欠かせない食という領域で、料理の職人や、サービス精神に溢れたスタッフなど素晴らしい人たちが揃っています。でも、経営に関する知見が少ないというだけで、飲食店の売上が伸びず、給与も低くなってしまうという社会課題が生まれていると思うんです。
リディッシュのいろいろなサービスが広まっていけば、飲食店の店長や経営者が経営に強くなっていき、飲食店の売上が伸びて給与が上がる。それがスタッフのモチベーションにも繋がり、より良いサービス提供ができてお客様に喜んでもらえる。さらには人材の定着や採用にも繋がり、業界全体が活性化していきます。
イメージしているのは、飲食店の開店時にお祝いの花を贈るように、お店をたたむときにもお花が贈られるような未来。泣く泣く廃業するのではなく、お店側の意志で「卒業」するようなイメージですね。「お店をやっていた期間、本当に豊かだったね」「次のステップに進むのを応援しているよ」などと、飲食店が最後まで笑顔とあたたかさに溢れる場所になったらいいなと思っています。
ーーそんなリディッシュを率いる代表の松隈はどんな人でしょうか?彼からどのようなことを学んでいますか?
松隈はいつも「自責思考を大切にする」ということを伝えてくれています。仕事をしていると、ときには逃げたくもなりますし、周りのせいにしたくなることもあります。でも、それをしていても数字は達成できないので、「自分がなぜ契約できなかったのか」と常に自責思考で考えるのが大切です。このように考えられるようになったのは、リディッシュに入社して松隈さんと出会ったから。
実は入社半年後くらいに、「松隈ブートキャンプ」という数人のメンバーが集められる朝活に参加しました。これがなかなかハードでしたが、その分ぐっと成長させてもらいましたね。
約1ヶ月間、松隈から仕事に対するフィードバックをしてもらうというもので、私は自分の商談動画を一緒に観ながらアドバイスを貰いました。特に大きなきっかけになったのは、ある商談で契約できなかった理由を聞かれたとき。
私は「そもそもお客様がサービスに興味がなくて…」とお客様のせいにしてしまって。松隈から「お客様に興味を持ってもらうのが仕事だよ。そこを含めて逃げないようにしよう」という指摘を受けたんです。私は負けず嫌いなのでとても悔しくて、絶対にもう人のせいにしないと決めました。それ以来、自責思考を徹底しているんです。
ーー仕事への向き合い方が変わったのですね。では、今後の目標やビジョンを教えてください
まずは、社外からも評価される最強の営業チームを作ることです。「リディッシュの営業って本当に強い」「どこでも通用するスキルをもってるよね」などと、みんなから認められる存在にしていきたいです。
個人的にはやはり飲食店をやりたいという思いはずっとあるので、これからもそこを目指しながら仕事に向き合っていきます。リディッシュで飲食店の経営サポートをするようになってから自信がついて、さらに夢が大きくなり、1店舗と言わず5〜6店舗経営したいとも思っています。
あとは、普段からお客様の支援をしていると、「誰かの夢や目標を応援するのってこんなに楽しいんだ!」と、新たな喜びに気づくこともできました。自分で飲食店を経営するだけでなく、飲食店経営を志している次世代の人を集めてサポートするのも良いなと思っています。
ーーリディッシュで夢が大きくなったのですね!三宅さんはこれから、どんな人と一緒に働きたいですか?
「リディッシュのビジョンやミッション」と、「自分の将来やりたいことや目標」に重なる部分がある人です。
たとえば、飲食経営を豊かにしていくこと。飲食業界で働く人をはじめ、人々の能力や価値を高めること。そういったビジョンに共感する方でも良いですし、ビジョンに向かってやっていく過程のなかで、自分が経験したい、身につけたいことがある方でも良いと思います。仕事のなかで「自分のためになっている」という実感がないと、ベンチャー企業という厳しさもある環境で頑張るのは大変だと思うので、そこを一度考えてみて欲しいですね。
挑戦できる環境は整っているので、意欲さえあればどんどん成長していけますよ。今までの経験や年齢とは比例しないような、大きな仕事を任せられたり、豊富な経験を身につけられたりと、自分次第で得られるものはたくさんあります。3ヶ月も経てば自身の変化に驚くと思います。
ここまでたくさん語ってきましたが、素直にいろいろなことを吸収し、「まずはやってみる!」という気持ち、そして「世の中を今日より良くしたい」という熱量をもって何事にも全力で取り組める人であれば、結果やスキルは必ずついてきます。どんな状況でも「自分には何ができるか?どうすれば良くなるか?」をひたむきに追いかけられる人であれば、きっとリディッシュで物凄いパワーを発揮すると信じています!
もし今、「どのような企業が向いているのか」「リディッシュに合っているのか」「もう少し詳しい話が聞きたい」という気持ちがある方がいたら、ぜひ一度私とお話ししましょう。面談のなかで、今後のキャリアに役立つヒントやアドバイスをさせていただくので、迷っていたらまずはご連絡くださいね。皆さんとお話できるのを楽しみにしています!