1
/
5

ログラスのISチームにおけるマネジメント。成長の鍵となる施策とは

※この記事はログラスISの宮藤が投稿したnote記事です。

ログラスのISチームにおけるマネジメント。成長の鍵となる施策とは|宮藤仁志
こんにちは!ログラスでISを担当しています、宮藤です。 今回はログラスのISチームについてお伝えします。ISチームへの理解を深めていただくために、私が入社した2023年6月からの変化や、現在の体制や日常業務、今後のISチームについて書いていこうと思います。 このnoteは、 ・ログラスのISチームってどんな体制なんだろう? ・新しく立ち上がったチームにおいて必要なことは? ...
https://note.com/jolly_moose996/n/n3c2eee672282?sub_rt=share_sb


こんにちは!ログラスでISを担当しています、宮藤です。

今回はログラスのISチームについてお伝えします。ISチームへの理解を深めていただくために、私が入社した2023年6月からの変化や、現在の体制や日常業務、今後のISチームについて書いていこうと思います。

このnoteは、
・ログラスのISチームってどんな体制なんだろう?
・新しく立ち上がったチームにおいて必要なことは?
・チームの目標設定をどうすればいいか?

に悩まれている方々に読んでいただけると、少しは発見などあるかもしれません。

ログラスのIS部はどのような体制か?

※前提として、組織は常に変化し続けるものです。その上で、ここに書いてある情報は2023年9月時点のものです。

今まで営業統括部の1部門だったSDRチームとABMチーム、新設のBDRチームを合併し、この8月からIS部として立ち上げました。

SDRとBDRはアクションが違う中ではありますが、チャネルごとに担当を割り振り、それぞれがアクションと結果の最大化を行いつつ、互いに良い影響を行える組織になっています。
日々、業務内容を遂行するだけでなく、トークや知識のチューニングも行っており、組織としては非常に健全な状態にあると感じております。

さらなる成長を目指して、改善に尽力してきたこと

私がログラスに入社し、IS部に参画してすぐに今の形がイメージできたかというとそうではありません。もともと、SDRとBDRは別々の組織となっており、やりとりは最小限、加えてSDRについてはベンチャー特有の未整備なところが多く、まだまだ改善ができるなと思った所もありました。
具体的にどんなところを改善していったか、2点についてお話します。

①Salesforceの利用をしっかりと定着させる
当時のSDRチームのSalesforce活用は、データの集約・効率化の観点も含めて改善点が多いポイントでした。
Salesforceの利用定着には当たり前ですが2つのメリットがあると考えています。

1つ目は、データを残すことや、Salesforceの機能を利用することで様々な示唆を得られる点です。
2つ目は、情報を一元管理することで、業務効率化を実現できる点です。

意外にしっかりと実践できている企業は多くはないのでは?と周りの話を聞いていて思うところでございます。

これらのメリットをチームメンバーに訴え、Salesforceの利用を定着させつつ、Salesforceのデータを用いて個々人のアクションの質が向上するようなレポート/ダッシュボードの作成提案・実行を心がけてきました。

ログラスにはBizOps/SalesOpsチームがあり、マーケ、IS、FSがSalesforce上で見たい数字にあわせてデータを整理してくれたり、今は見られないが見たいデータを閲覧できるよう、ホスピタリティ高く伴走してます。BizOpsチームが伴走してくれるのも、この施策を進める上で重要なポイントです。

そんな素敵なBizOpsでは新しい仲間を募集中です!T2D3(※)を表に裏に支えるメンバーにぜひ!

【BizOps/SalesOps】急成長SaaSのレベニューチームの生産性を加速させる!BizOpsを募集! | 株式会社ログラス
【BizOps/SalesOps】急成長SaaSのレベニューチームの生産性を加速させる!BizOpsを募集!(株式会社ログラス)の求人情報です。 | HRMOS
https://hrmos.co/pages/loglass/jobs/1813462408235663404
※T2D3とは SaaSビジネスの成長指標のことで、向こう5年間にわたり3倍・3倍・2倍・2倍・2倍のスピードで事業成長を実現すること。

②ISチームが戦略的なチームになるために、仮説検証・振り返りを実施する

私たちログラスのISは、T2D3を目指す、非連続な成長を続ける組織の中の1チームです。

その中でも、戦略の面ではまだまだ伸び代だらけだなと思うところではあります。現時点でもセグメント、ターゲット、ポジションなど自分たちの強みを探りつつ、Loglassというサービスをどう伝えるべきか?を常に検討・検証しています。
ログラスの強みについてどのような考察が行われているかは以下のnoteに記載がありますので、ご参考ください。

T2D3成長を牽引する"バリュープロポジション"の作り方【シリーズA 17億円調達】|中の人@ログラス経営戦略室
■はじめに ~LoglassのBizdevチームの発信を始めます~ はじめまして、ログラスBizdevチームの"中の人"です。 今回が初のnote投稿となりますが、これを機に、ログラスBizdevの取り組みを定期的に発信していきたいと思っています。 ...
https://note.com/lg_harbor/n/n183f923549d0

私たちISチームはログラスの強みをお客様に届けていく施策の一番の担い手になります。施策における仮説検証や、お客様との会話を通じて、その結果を社内にフィードバックする役割です。

この役割を担うために、まずISチームとして施策の振り返りから始めることにしました。かなりのスピードで走り続ける組織なので、勢いを殺してしまっては本末転倒。そのため振り返りもスピード感高く、詳細は一旦おいて、後で振り返れるように記録を残し、各チームとアクションごとの簡易振り返りを実施している状態です。

今後さらに加速させること

今まで記載してきたことはISチームの取り組みのほんの一部です。ここからは、チームで掲げている「日本一のISチームになる」という目標に向けて、チームを非連続な成長させていくための取り組みをご紹介します。

OKRのブラッシュアップ

まず、ログラスは全社でOKR(目標設定のフレームワーク)を設定しており
今Qは今までのQとはOKRをガラリと変えてみました。

前Qは単純にSAL数を追いかけておりましたが、今QはSALに加えて目標SQL数/パイプライン総額を新しい目標にして走り出しております。言葉の定義は以下です。

SAL=ISが獲得した商談
SQL=FSとお客様で打ち合わせののち、理想状態・課題の合意がされた商談
パイプライン=SQL×ARR

こちらはマーケティング、FSチームにも伝えた上で走り出した目標ですが、やはり今までとは違う取り組みだけに、四苦八苦しております。

分かりやすさ、実行しやすさと、他部署の要素も絡む目標設定、この塩梅についても、このQを経て検証や修正が必要になるかと思いますし、再度SALを目標に戻すという判断もあります。
*どの会社でもKGI/KPI設計の難しさは感じると思います。KGI/KPIの変更による混乱、SALの出力を落とさないことの重要性など、noteはじめ色々な媒体で拝見しており、勉強させていただいております。

上記のOKRの取り組みも「今までのSALを追いかけるOKRだけで日本一になれるのか?」という、チーム内での自問自答から発生した事象です。
そのため、このチャレンジは「自分たちが日本一になる上で必要な取り組みである」という確信を持って取り組んでおり、全メンバーが前向きにこの変化を受け止めているものと思っています。

個人と組織の紐付け

また、更に成長を加速させるためのキーファクターとしては、

非連続な目標と個人のWILLを上手く紐づける
→Commitment & Challengeを引き出す

上記に尽きるのではないでしょうか?

具体例としては以下のような点が考えられます。

マネジメントに進みたいメンバー
→OKRとしては個人の数字にコミットすることを前提にしつつも、チーム内プロジェクトの責任者として、達成への貢献度の評価、あるいは外部パートナー様との連携、グロースを担ってもらい、どうすれば最大限の結果が出るかを考えることにチャレンジしてもらう。
プレイヤーとしてだけではなく、自身のケイパビリティを広げていただく上で、「個」以外に目を向けて貰うような設定をすることがポイントです。

フィールドセールスに進みたいメンバー
→お客様への課題ヒアリングなどの基礎的なスキルの習得は勿論ですが、自身のナレッジを形式知化してメンバーにインストールできるか?という点を目標の1項目として設定してもらう。
また、OKRとしてはチーム全体のSQL化率などに責任を持ち、向上/改善のための施策を打ってもらう。自身の数字だけでなく、チーム全体の数字最大化に良い影響を与えるチャレンジを設定する。

上記のような視点で、個人の成長→組織の成長→目標達成に繋げることを意識しつつ、業務やチームの振り分けをデザインするのが、マネジメント側が意識すべきことかなと考えております。とはいえ、チャレンジゾーンを常に作り続ける取り組みは、私自身まだまだ勉強中の身です。

OKRをサポートしてくれる仕組み
このOKR設定も、自チームだけで改善するのは難しい場面もあります。特にSQL=を増やす取り組みは、ISだけでなくFSチームの協力も必要になってきます。ログラスは自身のチーム外にも協力を厭わない素晴らしいメンバーが多いです。例えば SQL=FSとお客様で打ち合わせののち、理想状態・課題の合意がされた商談への移行率を高めるべく、ISのアポ獲得時のヒアリング内容について、、エンタープライズセールス経験が豊富な141さんに社内研修をしていただくこともあります。このように、日々のスキルアップの部分も充実しております。

以上、走りながら基盤を作り、日本一のISチームを目指すログラスチームの取り組みのご紹介でした。少し硬めの記事になりましたが、メンバーみんな明るく楽しく毎日チャレンジしております!

是非、ご興味ある方は以下のリンクからお話でもさせていただければ幸いです!


【カジュアル面談はこちらから】
全社:https://job.loglass.jp/

こんなメンバーがISチームには所属しております!
ぜひ一度お話しさせてください!
▼IS部メンバーのnote記事

ログラスのインサイドセールス職のご面談を受ける方へ|中山 拓哉
この記事はログラスアドベントカレンダー2023の11日目の記事です。明日はパートナーセールスの田仲さんです。 adventar.org この記事とは ログラスでインサイドセールス職として働くことについてです。 - これからログラスのメンバーとカジュアル面談など予定のある方 - ログラスに少しでも興味のある方、ISとして転職を検討されている方 ...
https://note.com/tkynkym3/n/n62cdb767e046
28歳。大手企業から後悔しない転職のために考えたこと|うどん
うどんと呼ばれて7年 はじめまして、ログラスでインサイドセールスをしております"うどん"こと大久保です。 社会人になって約7年間うどんと呼ばれております。 冬に食べる鍋焼きうどんのような温かさと親しみを持ってぜひ"うどん"と呼んでください。 ...
https://note.com/daisuke_1155/n/n9c27da7b469e
大手広告代理店・外資系企業からオファーをもらっていても、SaaSスタートアップ【ログラス】を選んだ理由|安富です
※この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の18日目の記事です。次回は同じインサイドセールスの斎藤さんです。 はじめまして!ログラスでインサイドセールスを担当している安富と申します! 突然ですが、皆さんは仕事に夢を抱いた瞬間はありますか。 サービスを通して、誰かを幸せにしたい。 仕事を通して、社会貢献したい。などなど・・ ...
https://note.com/bright_auk319/n/n20b648cab192
自分の娘も過去の自分も救いにいくため、私はログラスに入社したのです 〜クラウドワークス・建設SaaSからの転職〜|宮藤仁志
※この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の16日目の記事です。明日はインサイドセールス部・SDRチームの石塚さんです。 初めまして、いきなり転生ものの出だしで失礼しました。2023年6月から、ログラスのインサイドセールスとして入社した宮藤と申します。 まずは自己紹介 ...
https://note.com/jolly_moose996/n/n3f02cd31a84d
LAPRASのIS責任者からログラスのISへ転職しました|千夏
※この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の19日目の記事です。次回はデザイナーの多賀谷さんです。 はじめまして。2023年7月にIS(インサイドセールス)としてログラスに入社した千夏(@chinatsu_saito)と申します。 ...
https://note.com/coffesea/n/n29507190522e
大手2社(金融→人材)から30歳での転職、ログラスを選んだわけ|川嶋優貴
この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の21日目の記事です。明日はエンジニアの鈴木さんの予定です! 初めまして!!!!株式会社ログラスでインサイドセールスを担当している川嶋と申します。本noteがログラスへ興味を抱いていただくきっかけになればと思っております。 私は証券会社→Indeed ...
https://note.com/brave_daphne237/n/n2efa1a2f546b
The Model発祥の企業からログラスのインサイドセールスに転職してみて|Nagano
はじめまして! ログラスでインサイドセールスを担当している長野です。2023年8月よりログラスへ入社いたしました。 ログラスってこんな企業ですよ!中で働いている長野はこんな人ですよ!という雰囲気を少しでもお伝えできればと思い、noteという形で残させていただきます。 長野の経歴 ...
https://note.com/nagano262/n/n6c4cc6ddd9ea
チームの目線が一つに!全員でやることに意味があるオフサイトMTGのススメ|松岡英寿
皆さん、こんにちは! ログラスで8月より人事(元IS)の松岡英寿です。 投稿日の本日10/1より、ログラスインサイドセールスチームのnote発信月間をはじめます! これからの発信が少しでも実りあるものになり、ログラスの全社ミッションである「良い景気を作ろう。」の実現に近づいていけば嬉しいです! 今回は、甲子園を目指す高校球児かのごとく、皆で目線を合わせて一致団結していきたい! ...
https://note.com/hidetoshi___/n/nbdca1d708e4d


株式会社ログラスからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社ログラスでは一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

ログラス 採用担当さんにいいねを伝えよう
ログラス 採用担当さんや会社があなたに興味を持つかも