▍企業概要
株式会社ログラスは「良い景気を作ろう。」をミッションに、企業経営・予実管理領域のDXと高度化を目指し、「Loglass 経営管理」を2020年から提供開始しました。現在は、「Loglass 人員計画」「Loglass 販売計画」など複数のSaaSプロダクトに加え、BPO・コンサルティングサービス「Loglass サクセスパートナー」を提供し、マルチプロダクト展開を進めています。
シリーズBラウンドでは70億円を調達し、累計調達額が100億円を突破するなど、市場から期待をいただいています。
また、創業後から東証プライム上場企業をはじめとした多数のお客様に導入いただき、シリーズAの資金調達時(2022年4月)と比較して、導入社数は5倍以上に急成長しました。
2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場においては、シェアNo.1(※1)の地位を確立しています。
今後について、短期では「xP&A戦略」を掲げ、2027年4月までにプロダクト/サービス数を20以上に拡大します。
中長期では「AI ERP構想」を掲げ、データとAIの力をフル活用し、あらゆる領域の計画を起点に、経営リソースの最適配分を意思決定できる、プランニング・プラットフォームの実現を目指していきます。
具体的には、下記のような取り組みを予定しています。
・2027年4月までにプロダクト/サービス数を20以上に拡大するために、60名規模の新規事業開発チームを組成
・1年で事業開発/エンジニア/PdM(プロダクトマネージャー)/デザイナーを新たに50名採用
ベトナム/インド等に開発拠点開設
・2024年11月に関西支社開設
・市場拡大に向けた啓蒙活動/リード獲得を目的とし、2027年4月までにマーケティング・PR施策に35億円規模の投資を実行
※1:「シェアNo.1」の出典は以下です。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2024年版」予実管理ソフトウェア、SaaS/PaaS、ベンダーシェア、金額ベース、2023年度実績
▍プロダクト概要
「Loglass 経営管理」は、企業の中に散在する経営データ(財務数値/KPIの予算・見込・実績)の収集・統合・一元管理までを効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。
「Loglass 経営管理」を2020年から提供開始した後、2023年からはマルチプロダクト展開にも注力し、計5つのプロダクト/サービスを提供するまでに至りました。
また、プロダクトビジョンである「MAKE NEW DIRECTION」の実現に向け、今後はデータとAIの活用を推進し、経営リソースの最適配分を意思決定できる、真のプランニング・プラットフォームを目指します。
※プロダクトビジョン詳細はぜひこちらのnote(
https://note.com/loglass_sakamoto/n/n2aaea5974077)をご覧ください。
▍組織概要
プロダクト組織は機能開発を担当するチームと基盤やインフラ等を担当する横断チームに分かれています。
定期的にお客様との商談動画の視聴をしたり、展示会に参加したりと、お客様の生の声を反映したプロダクトづくりを重視しています。
また、開発体制としてもともとはスクラムを導入しておりましたが、プロダクトの拡大に伴い現在はスケーリングフレームワークであるFAST(a.k.a FaST Agile )への移行に挑戦しています。
※FASTへのチャレンジについては、こちらのスライド(
https://speakerdeck.com/itohiro73/dev-productivity-con-2024)をご覧ください。