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Macのお役立ちツール・セットアップ(2024/04版)
Photo by Maxim Hopman on Unsplash
はじめに
こんにちは!Dev BranchのVP of Technologyの安間です。Windowsユーザであった筆者が、Macユーザーになるためのセットアップをやった時の話です。便利なアプリケーションの紹介や設定すると快適になることを記載します。新人教育や受け入れ教育の一つとして利用していただければと思います。
キーボード・マウスの設定
まずは、キーボードの設定をしましょう。Windowsユーザが、混乱するであろうところは、controlキーとcommandキーに割り当てられたショートカットが違うことです。また、Windowsマシンで利用していた外付けキーボードを利用することもあるかと思います。筆者は、REALFORCEのテンキーなしを長年愛用しているので、ずっと使い続けたいと思っていました。システム設定から設定して利用することもできますが、それだけでは認識しないキーがありました。
キーマップをするためのアプリケーションを導入することで、認識しなかったキーに割り当てすること、キーの割り当てを変更することができます。例えば、外付けキーボードの認識しなかったかなキー(キーボード上の表記による)に、Macのかなキーをマッピングすることができます。それぞれの詳しい使い方は、READMEや解説しているサイトをご利用ください。
参考:筆者のKanabiner-Elementsの設定
ヘルプの表示
Macには便利なショートカットが沢山あります。これを使いこなすために、毎回チートシート見ていたらめんどくさくてたまりません。そこで、ヘルプ表示できるアプリケーションを入れることをお勧めします。Windowsの時とショートカットが違うものは、脳内で保管しましょう。JISキーボードとUSキーボードのように、瞬時で切り替えることができるようになるはずです。詳しい使い方は、READMEや解説しているサイトをご利用ください。
参考:KeyCluによって表示したヘルプ画面
よく使うショートカットの早見表
Windwosでよく使っていたショートカットとの対応表です。ショートカットのキーの違いは、一週間くらいで慣れてきます。最初は大変でも何度も使って練習しましょう。
参考:ショートカット一覧
ウインドウの分割
「windows key + →」に相当するウインドウを分割するアプリケーションです。何かを見比べながら進めたい時に利用します。
ウインドウの移動
Alt + Tabの動きがWindowsとMacでは異なります。Alt + Tabを使うと、Windowsでは、フォーカスするウインドウを切り替えられますが、Macでは、デフォルトのままだとアプリケーションを切り換えることになります。同一アプリを複数ウインドウで開いている時に切り替えをうまく活かせられるようにするツールです。
アプリランチャー
アプリケーションの起動だけでなく、カレンダーと連携して、Google meetを開くことができます。アプリケーションの使い方は、詳細に解説しているサイトをご覧ください。
スクリーンショット
スクリーンショットの体験をさらに良くできます。command + shift + 4である程度のことはできるので、お好みでどうぞ。
タスク管理
ウォンテッドリーでは、ToDo管理とissue管理のツールとしてGitHubを利用しています。個人的なタスク管理などはアプリケーションを使うこともあるかと思います。そういう場合は、todoistで管理することができます。
お役立ち
カーソル移動と同時にウインドウのアクティブ化をしてくれるアプリケーションです。ウインドウを移動して、クリックせずに打ち始めて、入力されていないといったミスを防げます。
会議の時間になったら、勝手に全画面表示でGoogle Meetのリンクを出してくれるアプリケーションです。会議に間に合わないとお困りの方、そのようなメンバーをお持ちの方は試してみてはどうでしょうか。
辞書
会社や部門などで、よく利用するキーワードを辞書登録しましょう。例えば、会社の電話番号、住所、自分のメールアドレス、部署特有の言葉、人名などを短縮できると簡単に間違えなく入力することができます。
- しゃしゅ → (ウォンテッドリーの住所)
- しゃでん → (ウォンテッドリーの電話番号)
- めあど→(自分のメールアドレス)
最後に
ウォンテッドリーでは、日々の細かい生産性向上の施策を積み上げています。エンジニアの雑談チャンネルでは、新しく試してみたツールの話や新しい技術トピックなどで盛り上がってます。ワクワクするような魅力的な話題がある環境の中、シゴトでココロオドル体験をしてみませんか?