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面白そう。から事業を起こしてきた私は、起業ではなく、ログラスを次の挑戦に選びました

※この記事はログラスPdM部部長の斉藤が投稿したnote記事です。

面白そう。から事業を起こしてきた私は、起業ではなく、ログラスを次の挑戦に選びました|斉藤 知明 | ログラス PdM部 部長
はじめまして、お久しぶりです斉藤です! 突然ですが、ログラスという会社にPdM部 部長として参画することになりました。 この決断をするにあたりご迷惑をおかけした皆様申し訳ありません。またご支援いただいた皆様ありがとうございました。 本noteはいわゆる入社エントリです。 「起業しないの?」とよく言っていただくのですが、私はこっちのほうが「面白そう。」と思ったのでログラスを選びました。 ...
https://note.com/tomosooon/n/nf05b859c5c6e


はじめまして、お久しぶりです斉藤です!
突然ですが、ログラスという会社にPdM部 部長として参画することになりました。

この決断をするにあたりご迷惑をおかけした皆様申し訳ありません。またご支援いただいた皆様ありがとうございました。

本noteはいわゆる入社エントリです。
「起業しないの?」とよく言っていただくのですが、私はこっちのほうが「面白そう。」と思ったのでログラスを選びました。
このnoteでは、なぜ私が次の挑戦にログラスを選んだのかを赤裸々に書いています。

  • 事業の立ち上げが進んで自分の役割が薄くなってきていると感じている。
  • 漠然と起業したいと思っているがいいネタが見つからない。
  • 起業してきたけど思うように成果を出しきれなかった。次どうしようか悩んでいる。

といった皆様に、こんな選択肢もありかも。と思ってもらえるような内容かと思いますので、ぜひご一読ください。

目次

  1. プロフィール
  2. 面白そう。から始まった事業づくり
  3. 私はこの二つの事業を愛しています
  4. 「起業するんでしょ?」
  5. ログラスとの出会い
    1. 「良い景気を作ろう。」
  6. ログラスに決めた理由は3つありました
    1. 理由1.ログラスは今までの挑戦と繋がっていた
    2. 理由2.みんながログラスを通してなにかを残したがっている
    3. 理由3.創業者の布川さんには、ログラス社が成長し続けるために大事な無茶振り力がある
  7. また私は「面白そう。」からチャレンジを選びました
  8. We are Hiring

プロフィール

1992年大阪府生まれ。東京大学工学部卒。在学中に英単語アプリmikanを運営する株式会社mikanを共同創業しCTOとして従事。その後、Fringe81の子会社として、ピアボーナスUniposを運営するUnipos株式会社を設立、代表に就任。2023年5月、株式会社ログラスに入社。PdM部 部長として従事。

面白そう。から始まった事業づくり

私はログラスに入る前、二つの会社の経営に順番に携わっていました。
1社目はmikan、2社目はfringe81(現Unipos株式会社)
大学時代、工学部でAIの研究をしていた私は、その技術にワクワクすると同時に基礎研究の奥深さに打ちのめされていました。同級生に声をかけられたことをきっかけに「東大生が考える日本一覚えやすい英単語アプリ?なんか面白そう。」と、mikanの学生起業に共同創業者として関わることになりました。
当時から流行っていたTinderのようなUIを模倣したスワイプ型の学習体験を取り入れたmikanはリリース2週間で20万DLを達成し、今でも共同創業者の1人(高岡)が運営し続けてくれており700万DLを突破するほど愛されるアプリになりました。(高岡すごい!)

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ものづくりにハマった私は「地球の未来を作る会社」というスローガンを当時掲げていたFringe81に第二新卒として入社しました。
エンジニアとして働きながら1年経った頃に、Fringe81の組織の強みの根幹にあった「称賛文化を事業化する」というミッションをオファーされ「お金になるか難しそうだけど素敵やん、面白そう。」とピアボーナスサービスUniposの開発を始めました。Uniposは2017年にリリースし2018年に子会社化、2021年に親会社と合併するまでは代表取締役社長として、その後は執行役員CPOとしてUniposの啓蒙に尽力しました。当時は日本で聞くことのほとんど無かったピアボーナスという概念を、いまでは従業員規模数千名を超える、日本を代表するような企業の皆様にまで広げることができました。

Unipos (ユニポス) | 心理的安全性を高め、挑戦できる風土をつくる ピアボーナス®︎のUnipos
Uniposは組織の心理的安全性を高め、風通しの良い組織を作るサービスです。感謝を送り合うサンクスカード機能と少額のインセンティブを送り合うピアボーナス®を通じて、組織の生産性の向上/離職率の改善を実現します。
https://unipos.me/ja/

私はこの二つの事業を愛しています

どちらの事業もはじめは「面白そう。」から始まった事業でしたが
「mikanのおかげで英語の苦手が克服できました!」とユーザーさんから言われたこと。
「Uniposがあって、自分の仕事を見ててくれる人はいるんだなと思った。報われた。」と利用者さんから言われたこと。
自分が関わったサービスが社会に広がって、誰かの人生の役に立てることはこんなに素敵なことなのか。と感じました。

ユーザーさん・利用者さんからの声を通して
・mikanでは「1億総バイリンガル」
・Uniposでは「すべての働く人にスポットライトを」
というミッションを掲げるようになり、人が挑戦するハードルを下げたり、後押しするサービスを提供できていることを誇らしく思うようになりました。

この二つの経験を通しながら
「私は、人が囚われることなく、何かにいきいきと取り組んでいる姿を見ることが好きなんだ。」
と自覚していきました。

それでもmikanでピボットを検討したり、Uniposで代表を交代したタイミングで、自分が二つの事業に大きく役立てなくなってきたことを感じ、自分よりふさわしい人が出てきたタイミングで抜ける決断をして、新しいチャレンジを探し始めてきました。

「起業するんでしょ?」

私は創業者として起業をしたことはありません。しかし、ありがたいことに周りからは「起業するんでしょ?」「何するの?」と声をかけてもらいました。
Uniposを抜けることを決めてから喪失感を感じている中で、心から愛していると言えるミッションに向き合えた8年間に対して、次に何をやるかを決めるのって難しいと感じていました。
また全力でミッションを追いかけたいという思いだけが漠然とあり、起業もその選択肢の一つだよなあ。くらいの感情でした。

ログラスとの出会い

そんなとき、たまたまログラスの代表の布川さんから声をかけてもらいました。
はじめは「あ、Uniposでも使ってるサービスだ。勢いあるよね。いわゆるExcelリプレイス系サービスかな?」という印象でした。
しかし、創業者の布川さん・坂本さんと話したり、ログラスの皆さんとランチに行ったり1on1したり、選考の一つであるワークサンプルテストで5カ年戦略を描いてみたりする中で「なんかこの会社は違うぞ。」と感じはじめていました。
みんなプロダクトが好きで、尊敬しあっていて、しかしお互いにハイレベルに求め続けている空気があり、その中心には新しいミッション

「良い景気を作ろう。」

参照:ログラスはミッションを刷新しました |布川友也|ログラスCEO

がありました。
1人1人が目の前のお客様も大事にしながら「良い景気を作ろう。に向けて進めているだろうか?」「お客様の経営はこれで良くなっていくのだろうか?」「プロダクトの方針はこのままでいいのだろうか?」と問い合ってる姿が印象的でした。

他にも転職活動時、ありがたいことに関わりのあった数社にお声がけいただきました。

  • 大手事業会社の一世一代の変革プロジェクトの推進者
  • 人材系企業の一つの事業を牽引する責任者
  • とびきり優秀でご経験のある人たちが作り上げている会社の一事業のプロダクトオーナー
  • 量子コンピューターに対抗する新しい技術の実装に日本で挑戦している技術者集団のビジネス周り諸々を担う役割
  • まだ小さいながらも多くの企業の営業活動を支援している企業の2人目経営メンバー
  • 他にもVCの方に壁打ちさせていただく中での起業の選択肢もありました。

当時関わりを濃く持っていた方々からお声がけいただき、少しずつ各々の事業にも関わり、私自身の視野も広がったとてもありがたい時間でした。
こんな素敵なご縁があった中で、私はログラスで挑戦することに決めました。

ログラスに決めた理由は3つありました

理由1.ログラスは今までの挑戦と繋がっていた

ログラスの扱っているサービスである「Loglass 経営管理(以下、Loglass)」は管理会計をDXし、経営の意思決定の質とスピードを向上させるサービスです。会社や事業ごとに異なる経営に対してモデルを構築し、意思決定に必要な情報を収集し、見たい軸での分析を可能にします。

選考の過程でLoglassを知っていく中で、Loglassは志を持って挑戦している人がみな向き合う「経営」のハードルを下げ、可能性を最大化するサービスだと感じました。

「1億総バイリンガル」を掲げていたmikan
「すべての働く人にスポットライトを」を掲げていたUnipos
どちらも、人の挑戦を後押しし、可能性を最大化するサービスでした。

経営という、不確実性が高くも大事なもののコストを下げ、意思決定のスピードを上げることは、いままで私が向き合ってきた「挑戦のハードルを下げ、挑戦する人の背中を押し、可能性を最大化する」というミッションにとても近いものを感じました。

理由2.みんながログラスを通してなにかを残したがっている

マーケ刈谷さん「自分もその一員として次の世代の子どもたちに少しでも明るい日本を残せるように動きたい」

一見無縁な経営管理システムのマーケティングが、死ぬほど面白いワケ|刈谷 匡孝
はじめまして。ログラスの刈谷です。現在入社3ヶ月目、マーケティングを担当しています。 この記事は【株式会社ログラス Businessチーム Advent Calendar 2022】の17日目として、私が大好きなセールスの高橋優斗からバトンを受け取って執筆しています。 adventar.org この記事はこんな人におすすめです。 ・ログラスやスタートアップに興味を持っている方 ・自分の仕事のやりがいについて悩んで
https://note.com/m_kariya/n/n61a639fb3d54

CEO布川さん「シンガポールで感じたような国がまるごと盛り上がっていくようなあの瞬間を国単位・会社単位・個人単位で巻き起こしたい

ログラスはミッションを刷新しました|布川友也 | ログラスCEO
皆さん、新年あけましておめでとうございます。株式会社ログラスの布川です。 私はこのnoteを出せる日を20年間待ち続けていました。 ログラスは創業から3.5年が経過したこのタイミングで、ミッションを刷新します。 刷新するとはいえ、今までのログラスのミッションである「テクノロジーで、経営をアップデートする。」という想いは引き継いでいきます。 ...
https://note.com/loglass_fukawa/n/n88a7bdfd60bc

「良い景気を作ろう。」というミッションは夢のようなことだと思っています。
夢を叶えるには、夢を叶えたいと本気で思っている人がどれだけいるか、集まれるかがスタートラインであり最も大事だと考えています。
皆と話している中で、ログラスにはそんな仲間が集まっていると確信できました。

理由3.創業者の布川さんには、ログラス社が成長し続けるために大事な無茶振り力がある

「斉藤さん、選考しましょう。2週間でログラスの5カ年戦略を描いてみてください。誰とどれだけ1on1してもいいので情報は自身で引き出してください。」
ログラスを知るために1ヶ月くらいゆるゆると人に会っていたときに布川さんに言われた一言です。
この人すげえなと思いました。笑
「大変でも難しくても、大事だからやるっしょ」
と言わんばかりの態度で向き合ってくるのが、経営者として私に足りなかった素質だと改めて思いました。

入社してからも

  • 会社や顧客のために今大事だと思ったことはどれだけ現状の外でも問いを立てる
  • 一つ一つの決め事に対してWhyの発信を怠らない

など「大事だからやるっしょ」を高いレベルでやり続けられている集団だなと感じることが多いです。これは布川さんが育んできたカルチャーだと思います。
会社が成長し続け、壮大なミッションを追いつづけるためには、今に妥協してはいけない。今後成長していく過程でいろんな課題や面倒が集まってくると、どうしても「まあ今のままでいいか」と思いたくなるタイミングが出てくる。
そんなときも布川さんとなら「いやそれじゃだめっす」と言い合えそうだ、無限に挑戦し続けられそうだと感じました。

また私は「面白そう。」からチャレンジを選びました

「面白そう。」は信じて良い感覚だと思っています。自分が誰よりも自分のサービスや会社を愛し、価値を信じることができれば、それが原動力に変わっていくと体験してきました。

「ビビッときたなら飛び込めばいいじゃない。そこで強い仲間たちと愛するサービスを育てていけばいいじゃない。」

ログラスなら、世の中の挑戦する人たちを後押しできる。そんな挑戦をし続けられるでしょうし、結果的に強い集団と一緒に働き、勝ち上がっていく経験もできるだろうと思っています。
今回も「面白そう。」からチャレンジする道を選び、私はプロダクトづくりを担う役割でジョインしました。これからお客様・チーム・社会と向き合いながら、良い景気を作っていきたいと思います。

We are Hiring

今の自分はなんかいまいち波に乗れてないな。
もっと心を燃やして働きたい。
いい仲間と夢を目指したい。

そう思っている方は、ぜひ一度お会いしましょう!

ログラスでは、経営管理クラウド「Loglass 経営管理」の提供からプロダクトを活かした新規事業開発、LLMを活用したR&D室の組成、数年後にはグローバル展開とやるべきことが山積みです。

1人からでもチャレンジを始められる人が集団になって「良い景気を作ろう。」を旗印にどんどん協力しながら事業を作っていけると、こんなに面白いことは無いなと思っています。

また、事業の成長角度もT2D3より高いです。振り落とされないように必死です。
最高のミッションを掲げ、高レベルの事業展開をしていけているシリーズAのスタートアップって客観的に見てもそうは無いなと思います。

興味ある方はぜひ一度お話ししましょー!

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