はじめまして。ログラスの盛川です。
ビズサイド2人目として入社し、現在はマーケティングとインサイドセールスの責任者をしてます。
好きなことは海外旅行です。感動をする自然・景色を見るのが好きで、30カ国ぐらいを旅しました。一人旅ではなく、友人とワイワイ楽しむ方が好きです。2023年こそはアイスランドに行く!
卒業旅行で行ったウユニ塩湖
留学中に行ったフィンランドの山奥
これまでの経歴を簡単にまとめました。セールスや事業開発、マーケティングなど色々な経験させていただき、日々楽しく働いています。
これまでの経歴
1社目:フリークアウト(アドテクノロジー)
大学卒業後、アドテクを牽引するフリークアウトに新卒入社。国内大手の総合代理店・広告主の皆さまに対する企画営業や、BizDevとしてアライアンスや事業開発・商品開発を経験させていただきました。
2社目:ログラス(経営管理クラウド)
ビズサイド2人目の「何でも屋」として入社し、現在はマーケ責任者とインサイドセールス責任者を兼務。デジタルマーケだけでなく、オフラインマーケや広報、CRMの構築なども経験。
それでは本文にはいっていきます。
目次
- 「朝ごはん1on1」が最高な話
- 雑談の価値
- 「朝ごはん1on1」を勧めたい3つの理由
- 朝は雑談のポテンシャルを最大化する
- 重要度が高く、緊急度が低いことを話せる
- 朝に話すと、その日に活かせる
- まとめ
- 最後に
「朝ごはん1on1」が最高な話
「1年続いた」と書きたかったですが、嘘はつけません。2022年3月にはじめ、9ヶ月ほど続けている「朝ごはん1on1」の有効性やポテンシャルについてお話いたします。
結論から言うと「朝ごはん1on1」、正確には「始業前にする雑談」がとても良いです。
昔から低血圧で、ロングスリーパーと診断された私でも9ヶ月続けることができました。寝坊することもありますが、現在はカスタマーサクセス責任者の 浅見さんと隔週で、緩やかに開催しています。
雑談の価値
リモートワークが当たり前になるにつれ、雑談の価値が見直されましたよね。「雑談が大事!」と、スタートアップ各社のいろいろな取り組みをお聞きしたこともあります。
会社が大きくになるにつれて、隣の部署の人が何をやっているのか、どういう成果を出しているのかは把握しづらくなります。ログラスは毎週金曜に実施されるWinSessionで知る機会がありますが、すべてを知ることは不可能に近いです。
※WinSession…毎週金曜日に1週間の成果を各部署が発表しあう会。
一方で、他人が取り組んでいること・考えていることは、自分の問題を解決するきっかけになることがあります。セレンディピティという考え方もあり、意図的・偶発的にアイデアを共有できる雑談の時間は大事です。
スピードが大事なスタートアップでは、お互い背中を任せることは大事です。一方で集合知・協業できる雰囲気づくりも大切だと感じました。ログラスはそれらを高いレベルで実行している組織です。雑談は適度なコラボレーションをするために適していると感じています。
(知ろう知ろうという雰囲気は、無駄な横槍の増加や、意思決定の遅延を招く傾向もあるので注意です。プロジェクトやプロセスを小さく、短く、絞っていくことは重要です)
「朝ごはん1on1」を勧めたい3つの理由
通常であれば業務時間に行う1on1をあえて「朝ごはん」と絡める理由、良いところは以下にあると感じています。
- 朝は「やらなければいけないこと」から解放されており、雑談のポテンシャルを引き出しやすい
- 穏やかな時間のなかで、重要度が高くて、緊急度が低いことを話しやすい
- 就業前に行うことで、話した内容をその日の業務に持ちかえり、実践することができる
朝は雑談のポテンシャルを最大化する
始業からメール・Slackの返信を済まし、昨日の残タスクを処理すればランチの時間。午後は社内会議や作業を繰り返していると、あっという間に終業の時間、なんてことはないでしょうか。
就業中に雑談タイムをあえて作る方もいますが、私はうまくいきませんでした。会議や面談などの予定が入っていなくても、常に頭は回転していますし、時間があればつい作業をしたくなります。
業務のリズムにまとまった「本当の」雑談を組み込むことは難しいです。出社・リモートといった物理的な距離の話はありますが、そもそも緊急度が高くないのが「雑談」なので、他業務と比べると優先度は下がります。
要するに、カレンダーに予め確保された「雑談タイム」は、本当のポテンシャルを引き出せていないと感じています。
一方で、朝は急いで返信する用事もなく、緊急で対応しなければならない作業もないため、落ち着いた時間のなかで話すことができるのが何より良いです。始業30分前には解散することで、後ろの予定を実質気にせずに話すことができます。
繰り返しになりますが「やらなければいけないこと」から解放された朝に行うことで、雑談は真のちからを発揮します。
誕生日を朝ごはんで祝いました。
重要度が高く、緊急度が低いことを話せる
落ち着いた穏やかな時間が流れるため、普段まとまった時間を確保して話せていないようなことも話せます。もちろん、業務時間内にもこういった時間を確保してはいますが、結論を急がない、発散に向いている時間だと感じています。
話すことが多いのは以下のようなトピックです。
中長期の話
目標にコミットすると、近視眼的になりがちなときがあります。そのようなときに、あえて時間軸を伸ばしてアイデアを発散・壁打ち。
全社・他部署の話
自分が普段アクセスしづらい全社・他部署の「やってよかったこと」「顕在化しているイシュー」などについて。
重要だが、緊急ではない話
日常的に棚卸しをしないとなかなか優先度が上がりづらい事柄について。話すことで解像度があがり、結果的に緊急度が上がったりします。
やりたいが、やれていない話
3つ目と近いですが、「いずれこういうことやりたい」という話。会議のまとまった時間をとるほどでもないと思ってしまう他愛のない話に、アイデアが溢れています。
おもしろいのが「隔週で実施していると、毎回違う話題になる」ということです。2週間たつと、前に話した問題はすでに解決されていたり、新しいイシューが立っていたりします。
2023年は簡単にでも話した内容をメモって、どこかで共有できればと思っています。
先日はEM(エンジニアリングマネージャー)の松岡さんを交えて朝ごはん1on1を開催しました。3人の雑談でもアイデアが広がり、すごく良かったです。
エンジニアの松岡さんも一緒に!
朝に話すと、その日に活かせる
飲み会・会食にて仕事の話をしても、次の日忘れていることってありませんか?
飲み会は社内の人と雑談をする良い機会ですが、アツく語ったことだけ記憶に残っており、肝心の話した内容は覚えていない。前職の上司も飲み会で仕事の話をすることを厭う方で、当時も非常に納得していました。
(ちなみに私は飲み会でも、外部の方との会食でも、良いとおもったことは全てメモをとるようになりました)
飲み会は飲み会なりの良さがありますが、朝に雑談をすると、話した内容を当日の業務に持ち帰ることができます。
実際に、浅見さんと話した他愛のない雑談から出た問題意識やアイデアを、当日の代表や上司との1on1にぶつけています。
もちろん、その日の業務に合わせて、朝の時間に壁打ち・相談をすることもできます。普段は業務上のコミュニケーションが多いひとほど、朝ごはん1on1は効果を発揮するかもしれません。
たまには場所を変えるのもオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ログラスBusinessチームアドベントカレンダーに参加してるログラスの皆とは少し違ったテイストで書いてみました。
- 朝は「やらなければいけないこと」から解放されており、雑談のポテンシャルを引き出しやすい
- 穏やかな時間のなかで、重要度が高くて、緊急度が低いことを話しやすい
- 就業前に行うことで、話した内容をその日の業務に持ちかえり、実践することができる
上記の3点を良いところとしてあげましたが、朝ごはん以外にもたくさんやり方はあると思います。他にも雑談で工夫されていることはあると思うので、よろしければ皆さんも教えてください。
あくまでも1つのケースですが、皆さんの参考になれば幸いです。
※ 社外で仕事の話をするときは、声量を抑える、社名を伏せるなど情報漏洩には注意しましょう✊
最後に
- この投稿は【株式会社ログラス Businessチーム Advent Calendar 2022】にエントリーしています。前の投稿も、次の投稿も是非読んでね!🎄
- 全職種にて採用強化中です!少しでも興味があるという方は是非カジュアルにお話しさせてください。
- マーケティング・SaaS関連、ログラスに取り組みにご興味のある方、お気軽にご連絡ください。
- 独断でピックした、ログラスの良記事も下に貼っておくので、暇なときに読んでみてください。
- トップセールス髙橋さんのログラスのドメインが分かる記事
お読みいただきありがとうございました!