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社員インタビュー第一弾は、Make Storyのクリエイティブディレクター・坂口です


本日よりRedish/MakeStoryに関わる社員インタビュー企画がスタート。第1弾は、インターン生の中尾が、Make Story クリエイティブディレクターの坂口に迫ります!

Make Storyは、リディッシュ株式会社のマーケティングサービスです。リディッシュ株式会社ではレストラン向けのソリューションを開発し、Make Storyはそのソリューションを活用しながら、レストランのマーケティング支援における実務部分を担当しています。

坂口は、2019年2月からリディッシュ株式会社にジョイン。7月から株式会社MakeStoryのクリエイティブディレクターを務めており、クラウドファンディングを中心にレストランマーケティングのサポートに尽力しています。

チームを牽引する彼が、なぜこの会社にたどり着いたのか? どうしてクラウドファンディングなのか? 早速お話を聞いてみましょう!

MakeStoryのクリエイティブディレクターとして

――今はどんな仕事をされていますか?

「現在は株式会社MakeStoryのクリエイティブディレクターを務めています。MakeStoryではレストランのマーケティングを支援して、LTV(Life Time Value:お客さんが生涯のうちにレストランに費やすお金)を増やすということをミッションとしています。

今とくに注力しているのは、クラウドファンディングのサポート事業です。なぜクラウドファンディングかというと、プロジェクトページを作る過程で、お店の本質的な価値をきちんと明確にし、それをわかりやすく伝えることで、興味を持ったユーザーがリターンを購入し、実際に来店するきっかけを作ることができるからです。そしてそれがきっかけとなって実際にお店のファンを作っていくことができます。

このようにプロジェクトを公開することで認知を獲得できるだけでなく、ファンづくりのきっかけにもなるというのが大きな利点ですね」

やりたいことが見えなかった日々

――Redish/MakeStoryはベンチャー企業ですが、学生時代からベンチャー志向だったのですか?

「当時から明確に自分の将来がイメージできていたわけではないです。でも企画を考えることが好きだったので、なんとなく広告関連の仕事に就きたいという気持ちは一応ありました」

――それでは大学時代はどんなことを勉強していましたか?

「専門はこれといった特定の分野があったわけではなかったので、興味のある分野を中心に学びました。ベンチャー経営論などの授業も取っていましたが、大学時代は体育会系ラグビー部に所属しており、練習漬けの毎日だったので楽単をとっていたこともあります(笑)」

――体育会系とは練習が厳しそうですね。大学卒業後はどのようなキャリアを積んでこられたのですか?

「どんな仕事に就けばよいか迷っている中、就活時にコンサル系会社のRevampに勤めている大学ラグビー部が会社の説明に来ていて、その会社がマーケティング支援の事業を行っていることを知りました。そして、当時僕が志望していた広告代理店に近い部分を感じていたので、興味を惹かれ、後に入社することになりました。
 入社後は、業務改善プロジェクトとしてコスト管理やデータ収集に尽力していましたが、入社2年目に入り、世の中には楽しみながら仕事する人もいることに気づいたんですよね。そして楽しめていない今の仕事に違和感を覚え始めました。
 とはいえ、自分が何をやりたいのかも不明瞭だったので、やりたいことを模索するために、まずは周りの知り合いなどに興味のある分野について情報収集し、転職活動しようと決意したんです」

――なるほど、転職活動のいきさつを詳しく教えてください。

「転職活動中、ある時糸井重里さんの『ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)』を読んでいたんですが、これが結構自分の心の支えになっていたことに気づかされました。自分がつくったコンテンツで人を喜ばせたり、心のよりどころになるって素晴らしいことですよね。
 そして、僕もそのようなことをしてみたいと思ったんです。するとメディア関係がそれに近いと分かり、出版関係会社に転職を決めました。
 ここでは、各媒体が持つwebメディアをグロースさせるべく、webマーケティングを実施したり、広告代理店のようにクライアントのマーケティング戦略を考えて提案するなどストラテジックプランナーとして仕事に従事し、自分のやりたいことに近づくことができる環境になったと思います」

――苦労や葛藤があったのですね。実際にこれまでのキャリアで得たものは何かありますか?

「Excelでのデータ集計などを主に行っていたので、Excelのスキルはかなり身についたと思います。
 あと前の上司が結構厳しい人で、毎日終電間際まで様々なプレッシャーがある中で働いていたこともあり、メンタル的に強くなりましたし、プロ意識も芽生えてきました」

Redish/MakeStoryでの挑戦

――様々な経験を積み、最終的にRedish/MakeStoryにジョインしたきっかけは何ですか?

「2社目では仕事に対してやりがいを見出すことができていましたし、周囲の人に恵まれてめちゃくちゃ楽しく仕事をしていました。ただ、自分の中でいつか事業を立ち上げたいという想いがあり、その想いが日に日に強くなっていきました。なので、少しでも早くそれが経験できる場所に身を置きたいと思い、スタートアップでチャレンジすることを志すようになりました。
 ということで、再び転職活動が始まり、一般のユーザーに対してサービスを提供しているベンチャー企業を探し始めました。このことを大学の先輩に相談すると、Redishという会社を紹介してくれ、社長の松隈とお話をする機会もいただき、仕事内容やビジョンについて説明してくれました。もともと飲食という分野に強い関心があったわけではありませんが、会社が自分にあっている感じがしましたし、松隈の人物像にも魅力を感じたので、その日にうちに一緒にやりたいと決断しました」

――会社の雰囲気はどのような感じですか?

「いい意味で上下関係がなく、社員みんな活気があって良い雰囲気です。また多様な背景を抱えている人たちですので、様々な場面で刺激を受け、リスペクトもできる仲間たちです」


――みなさん分け隔てなく仲が良いのですね! そんな仲間たちと共に働き、会社として、あるいは個人として成し遂げたい目標は何かありますか?

「MakeStoryとしてはこれからも積極的にレストランのマーケティングを支援していき、これをもっと形にしていきたいです。
 今考えているのは顧客管理ができるレストランシステムをより使われるように改善することですね。レストランの来客情報を収集したり、お店とお客さんとのチャットツールを整備することで、レストランはユーザーのことをもっと知ることができるので、一人一人に合ったサービスを提供できるようになり、それがリピーター獲得につながると思います。
 個人としての目標は正直まだ描ききれていない部分はあります。でもこれまでのプロジェクトは松隈が主導だったので、いつかは自分が新しい事業を立ち上げて、何か成し遂げてみたいです。」

チャレンジ精神とやる気が原動力

――改めてRedish/MakeStoryはどのような人に向いていますか? またどんな人と共に働きたいですか?

「ベンチャー志向の人、起業に興味のある人、変化を楽しめる人がこの会社に向いているのではないでしょうか? やはり仕事は楽しみながらやりたいですよね。
 あと人柄の良い人、素直な人だといいなあ(笑)。でもコミュニケーションをとる上で、この点は大事なことです!」

――最後に何かメッセージがあればお願いします!

「Redish/MakeStoryはチャンスにあふれた会社です。やる気と熱意があれば社会に対して大きなインパクトを与えることができます。
 そういった人にとっては面白い環境ではないでしょうか? Redish/MakeStoryでベンチャーだからこそできることにチャレンジしてみませんか?」


プロフィール

坂口高貴(さかぐち こうき)

慶應大学環境情報学部卒。株式会社Revamp、株式会社エイ出版社、株式会社PEACSを経てRedish株式会社にジョイン。現在、株式会社MakeStoryのクリエイティブディレクターを務めている。

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