- コミュニティマネージャー
- バックエンド フロントエンド
- Tayoriカスタマーサクセス
- 他39件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
こんにちは。PR TIMES 人事本部の名越です。
4月に入社した21新卒の総合職4名と開発職3名。開発職はすでに実務もスタートしていますが、総合職はおよそ2.5カ月の新卒研修を、今週まさに走り抜けようとしています。PR TIMESの新卒研修は、毎年オリジナルです。今年も、初めてのことばかりでした。
総合職の皆さんが改めて自分たちの歩みを実感し、本配属で最高のスタートを切れるように、配属面談を前にする今、今日までの研修期間を振り返ってみたいと思います!
Mission / Value / Ruleを深める
PR TIMESの研修は、総合職と開発職合同の全体研修からスタートします。ビジネスマナーを一通り学ぶと共に、PR TIMESの価値観を学ぶ機会として、MissionとValue、そしてRuleの研修に丸1日費やします。
就職活動中に何度も目にしたであろうMissionを、もう一段具体的にしたり、PR TIMESで働く共通の約束「Value Rule」を体感するワークをするなど、理念理解をとても重要視しています。
大切なのは、「今の自分だったらどうするか・どう考えるか」を、素直な頭で考えてみること。仕事をしていると必ずと言っていいほど出会う場面について、自分の行動指針ではどう行動するのか。それが、PR TIMESのRuleで考えるとどうなのか。それをすり合わせる機会として実施しています。
行動指針が合っていても、合っていなくても、この時点で問われることはありません。それでも、Ruleの意味やその背景にある意味を理解することで、迷いなく進むための後押しになれたら、と思っています。
ちなみにこのワークは、お互いの意見に干渉し合うことがないよう、Googleスプレッドシートにオンタイムで入力していく方式をとりました。皆さんの人柄溢れる珍回答に、ときどき笑いながら、ときどき「なにっ!」と思いながら取り組めて、こちらもとても楽しかったですね。
※研修は4月上旬に実施。マスク着用必須でおこないました。
部門研修は「研修」ではなく、「社員」として
およそ1週間の全体研修を終えたあとは、部門研修です。部門研修から総合職と開発職が分かれ、それぞれの研修がスタートしていきます。開発職がバックエンド研修など開始していくのに対し、総合職は、
- カスタマーリレーションズ本部
- 営業本部
- プロダクト本部
- Jooto事業部
- メディア事業部
- Tayori事業部
- PRパートナー事業部
の7つの部署を順番に実施していきます。
「研修」と名がつくものの、やることは先輩社員と変わりありません。お客様の電話対応、プレスリリースの添削、プロダクトのラフワイヤーフレーム作成、改善提案資料の作成、メディアコンタクトの実施、などなど。その部門が設定した課題に取り組んでいきます。
新しいことに向き合い、行動し、自分の「出来ないこと」にぶつかる毎日。充実感もあれば、葛藤や焦りもあります。その中で「出来るかもしれない」を、少しずつ掴んでいく過程は、文字通り「一歩ずつ」の歩みですが、その過程を、各部門の先輩社員、そして人事本部が伴走していきます。
部門ごとの課題プレゼンの後には、必ず本部長もしくは事業部長から1on1のフィードバックを実施。毎回、一人ひとりに向けて、グッドな点・ファイトな点を両方伝えていきます。笑顔がこぼれる場面もあれば、涙する場面も。毎日の日報には、そんな心の機微がいつも感じられました。
夢の実現に向けて
今年初めて実施したことのひとつに、代表・山口の新卒面談(6月初旬)がありました。
今年はAprtil Dreamにちなんで、入社式で一人ひとりが夢を語ることを行いましたが、この新卒研修を通じて自分の「夢」の実現に近づけているか、研修のゴールに向かえているか、その手助けをすることを主にした回です。
研修のゴール・目的とは何なのか。新入社員の意味とは。相互有益な関係って何だろうなど、改めてこの研修期間、そして配属面談をどのような機会にしてほしいかについて、共通理解を持つために差し込みで実施しました(山口さん、ありがとうございます (。-人-。) !)
特に印象的だったのは、目標の考え方に関する以下のところ。
社会的かつ野心的な目標をかみ砕いてみると、自分が成長できるとか、あの人と一緒に働きたいとか、あの部署の仕事を経験してみたいとか、そうゆう視点じゃなくて、お客様やユーザーにより役立つために、その役割が自分にとって担いたいことなのか突き詰めて考えた先にある目標であり、今の自分の延長線上でなく、自分の夢の実現や会社の目標から逆算して設定した目標である。
自分のための目標や、短期的な目標をもつことはできても、社会的かつ野心的な目標をもつことは、考えるのも宣言するのも、とても、とても難しいことです。だからこそ、価値があるとも言えます。
それでもこの配属にあたり、それぞれがどんな思いで、どのような宣言をしてくれるのか、心から楽しみにしています。
配属面談を前にして
実は、総合職の配属面談は、まさに今日実施予定です!
当人たちに負けず劣らず、私たちもとてもどきどきしています。
今年の21新卒は、自分の内面に素直で、隠さず、まっすぐに表現できる素敵な面を全員が持っています。これは研修当初から感じていて、今も変わらないところです。おかげで私たち自身が学びになり、発見できたことも多く、研修が後半戦になっていくにつれ、自分を客観的に受け止めて乗り越え、力をつけていく姿が見られました。
新卒らしいまっすぐなパワーを、今日の面談で思いっきりぶつけてくれることを楽しみにしています。