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子どもの頃の自分に、胸を張ってキズキを紹介したい

学習支援事業部SV(スーパーバイザー) 髙野友歌です。
キズキには、2019年4月に第二新卒として中途入社しました。キズキ共育塾のスタッフ・教室長・エリアマネージャーを経験し、現在はSVとして、事業部の企画・運営・人事・リスクマネジメントなど、様々な領域に広く携わらせてもらっています。

|他人ごとではない生きづらさ

小学生の頃、学校に行くのがつらいと感じる時期がありました。性格上、素直に家族や友達に悩みを吐き出すこともできず、時間が経ってつらい気持ちが薄れるのを待つことしかできませんでした。
誰にも分ってもらえないし、打ち明ける勇気もないし、世の中って理不尽だし、人は傷つけあうし…と、なんだかどんどんネガティブな気持ちが大きくなっていって、今となってはオーバーだなあと思いますが(笑)、社会に対してうんざりした気持ちを抱えることすらありました。
幸いにも、年齢を重ねるにつれてつらいと感じる気持ちは軽くなっていき、悩みも解消されていったのですが、当時のしんどかった感覚は大人になった今でもリアルに思い出されます。

そうした経験から、学校に行くのがつらい子ども、生きづらさを感じている若者、思い出すのがしんどいと感じる経験を抱えた誰かの存在がどこか他人ごとではないと感じており、社会にうんざりしながらも 同時に「よりよい社会」を諦められない気持ちもあって、そういう方たちの前進に携わりたいという思いからキズキに入社しました。

|キズキとは

キズキには、「唯一の正解」という価値観がありません。
頑張ってもいいし、頑張らなくてもいい。
サポートを受けてもいいし、受けなくてもいい。
前向きに過ごせたらそれは喜ばしいことだけど、そういられないときは無理に前を向こうとしなくていい。
そして、その方が「頑張りたいけど、頑張り方がわからない」と悩んだり、自分を変えたいと望む場合には、解決・前進のための提案を尽くし、実現をサポートします。

|「よい支援」には何が必要か

私たちキズキが「よい支援」を実現していくために欠かせない視点として、「ファクトとロジックに基づいた提案」があります。
生徒様に対するよりよい支援の実現にあたって、もちろん「情熱・思いやり」は欠かせない要素です。
しかし、それだけでは十分ではありません。
その方が現在どういう状況にあり、どういう背景をお持ちで、どんな課題を抱えていらっしゃり、どんなことに困っているのか、そして、どんな未来を希望されているのか。
そういったファクトを押さえたうえで、では、すべきことは何か・できることは何かとロジックを組み立てる。そして、キズキ共育塾からできるベストな提案を尽くす。これが私たちが大切にしているスタイルです。

|何度でもやり直せる社会をつくる

「よい支援」の実現のために最も重要な要素のもう一つに、「利益を創出できること」があります。
「支援」と「利益」という2つのワードは、もしかしたら一見相反する、交わらないものに見えるかもしれません。
しかし、誰にとっても「何度でもやり直せる社会をつくる」ためには、会社の基盤が安定していて、常に成長し続けていることが不可欠です。
今すでに手が届いている範囲にサービスを提供すること「だけ」に甘んじることは、キズキではよしとされません。
「社会をつくる」というビジョンを実現することは、それだけ難しいことです。
難しいことです、と偉そうに言い切ってしまいましたが、今キズキにいるメンバーも、私自身も、日々迷いながら、失敗もしながら、そして何度もチャレンジしながら、その実現に向けて前進しています。

|キズキでの気づき

「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンとその実現のために必要な要素は、今となっては自分に染み付いた当たり前の価値観になりつつありますが、もともとこの考えを持っていたわけではありませんでした。

約6年前、キズキの採用二次面接の終盤、「ミスマッチがあってはいけないので、」という前置きの後に面接官から伝えられたのは「数字への覚悟」に関する内容でした。
「キズキは何度でもやり直せる「社会」をつくる会社です。
そのために、利益を追求して売上を上げて、もっともっと会社を大きくして、社会にインパクトを与えないといけない。だからこそ、利益にこだわる会社です。ご理解いただけますか。」
実はこの時まで、私の「悩んでいる人々をサポートしたい」という思いのベクトルは、一見困っている誰かに向いているようで、実際には自分に向いていました。

自分が誰かを助けられる人でありたい、だから目の前の人に何かしてあげたい。
相手のことを考えているようで、「支援」を「『私が』なりたい自分になるための手段」にすり替えていました。
しかしこの時、それまでは「自分」に向いていたベクトルが、初めて「相手=社会」に向きました。
「手の届く範囲でのやりたい支援」に固執するのではなく、もっと広い視点を持つ。
誰かを救い、社会を変えるということの意味を初めて本当の意味で理解した瞬間でした。

余談ですが、この瞬間は私にとっていい意味で本当にショッキングで、まだ最終面接に進んですらいないのに、心の中でキズキへの入社を決めていました。

|安心して挑めるチーム

SVは前述のとおり、事業運営に関わるすべての物事に携わり、生徒様にとっての顧客価値の最大化、事業の成長・拡大、そしてメンバーの成長とチャレンジを実現することが求められるポジションです。
ベンチャー・成長中の事業部ということもあり、日々新しいチャレンジが盛りだくさんで、つい目の前のことに掛かり切りになってしまいがちですが、チームとして成長しよりよいサービスを創っていくためには、「ロマン・そろばん」の両方をグリップすることが担うべき役割だと自覚しています。

そのために、メンバーが安心してついてこられるよう「確信を持った意思決定」をできるようになること、そしてなにより、私自身が楽しんでチャレンジをし続けることで、「自分もチャレンジしたい」と、メンバーみんなのワクワクした意思が溢れて止まないチームにしていくことが今後の目標です。







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