こんにちは!
ウォンテッドリー株式会社の奈良です。PR組織とMarketing組織のリーダーを兼任させてもらっています。2019年4月の入社から早5年強、日数で数えると2,000日を超えていました(執筆タイミングでは入社2,057日目)。ウォンテッドリーで人生最長勤続記録を更新中です。
Wantedlyのストーリーにも目次ができましたよね!
目次 Wantedlyのストーリーにも目次ができましたよね!
このストーリーはどんな話?
ウォンテッドリーではPRメンバー募集中です
今のPRのリーダーはどんな人?入社まで
DAY1からDAY2,000まで
夢中と余白。楽しみ続けられている根源
たぶん今が、WantedlyのPRが一番おもしろい時
奈良個人的な最大の面白ポイント
少しでも気になった方、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!
カジュアル面談は、こちらから
このストーリーはどんな話? 入社から今までの、奈良の 個人的目線でウォンテッドリーにおける2,000日を振り返る 。というものです。
PR代理店出身 者、もっと言うと 理系出身の人間 にどんなキャリアの選択肢があるのか。というお話。ウォンテッドリーのPRって どんなことやってるの ?なお話。 飽きずに楽しんでこれた 大きなポイントと思っている、「夢中と余白」に関するお話。
などです。
入社エントリー、退職エントリーはよく見るのですが、 「(比較的)長らくいるよ!」っていう発信 って、あまりみない(ポジショントーク味があるから?)ですよね。奈良は天邪鬼なので、逆に書いてみようと思いました!
と、ここまで書いて、 こちらの投稿 がそう思うきっかけになっていたと気付き、自分の記憶の改竄ぶりにびっくりしました。なるべく正確に書きますね。 ウォンテッドリーではPRメンバー募集中です そしてこのエントリーを書いているのは、何より 新しい仲間を募集 してるからでもあります!!
思い出は美化されるんですが、なるべく良いことだけを書かないようにしますね。お互いのために PRチームを牽引し、より一層盛り上げてくれる方を探しています。合う人にはめちゃめちゃ合う環境です。楽しいです。だからこそ、 「どんな癖があるの?」 みたいなところもしっかり書いていきたいと思います。
あと、綺麗に書きすぎないように、ということを大事にしようと思います。仕事柄無駄なく、端的に、客観性を大事に、としてしまいがちなのですが、生身な感じで書いていこうと思います。なので、冗長になりがちなのは 許してくださいね 。
今のPRのリーダーはどんな人?入社まで 茨城出身、平成元年生まれの次男です。研究者だった親や、鋼の錬金術師の影響で、理系に進み、大学院まで行かせてもらいました。今思えば、 学校で学んだこととかけ離れた分野の仕事 をしていると思います(少し申し訳ない気持ち。「学んだ」って格好良く書きましたが、本当は記憶があまりないです。)。
新卒では、ザ・大手化学メーカーに入りました。岡山県倉敷市の水島工場の計装エンジニアとしてキャリアをスタートしました。この頃に「この日本の、人が仕事を選ぶまでのプロセス、めちゃくちゃいけてないのでは!?」ということを激しく思いました。(まず、自分が何をしたいかが分からないし、社会にどんな仕事があるかも分かっていない。半分以上自分が悪かった気もしつつ、それすらも分からない。 憤りのエネルギー だけは一丁前でした)
スタートアップのドラマや、Facebookの映画などをみて、「とりあえず今とは 真逆の環境 に行こう」とスタートアップを探して、ゲーム会社にジョイン。当時は 未経験からサーバーサイドエンジニアとゲームプランナー を担当させてもらいました。スピード感や、ハラハラ感が全然違う!やっぱりこっちの方が自分には合ってる!などと思う日々。
その後、PR代理店に転職して、PRコンサルタントという職につきました。アポ電して、提案して、受注して、コンサルして、というところを最初から最後までやっていくのですが、 メールの書き方、電話対応すら圧倒的にままならない 自分に絶望する日々が結構続きました。
本当に何もかもうまくいかなかったんですよね。人生の中でもかなり辛かった時期でした。オフィスは青山一丁目にあって、夜9時ごろ、駅からオフィスに歩いているときに、誰かに言われた「奈良さんは意識が自分に向かっちゃってる。『自分がこんなに辛いのに、苦労しているのに......』って。 コトに向かわないと。 」っていう言葉が急に心にストンと落ちて。本当に誰か忘れてしまったのですが、救われました。自分に意識が向かうと本当に何もうまくいかなくなっちゃうと、強烈に実感しました。
このnoteと近いお話かもしれません。 意識が変わるだけでうまくいくほど甘くなかったのですが、悪戦苦闘して半年くらい経って、お客さんから直接ありがとうって言われたことが本当に嬉しくて、やっていけるかもしれん......!と思ったのが懐かしいです。アパレル、化粧品、食品、ゲーム、ITスタートアップ、航空会社、観光協会、さまざまなジャンルに携わらせていただきました。
約4年、円形脱毛症に一瞬なりながらも、本当にいろんな人に助けてもらって、怒ってもらって、怒ってもらって、何とか走り抜く中で「いろんな会社に満遍なく、というよりも 自分が心から好きになれる一社にどっぷり関わる 方が向いてるのかもなぁ......?自分」と思うようになりました。プロジェクト本数が結構流動的に変わる環境だったので、自分がパフォーマンス上がりやすい状態をなんとなく感じてました。
そろそろ転職かなぁという時、ちょうどゲーム会社時代、 エンジニアの先輩が「Wantedly使ってるよ。」 と言っていたのを思い出し、Wantedlyに登録。 人生初のカジュアル面談 なるものを受けながら人生3回目の転職活動をしました。
ですがこれがまた全然すぐに決まらなかったんですよね。いろんな会社さんの話を聞いて、面接対策的に「相手の会社のミッション」と「自分の原体験から、これから歩みたい道の話」をつなげるストーリーを無理くり作ってしまう、という癖があって、 どこの会社にも「僕、御社にあってますよ感」 を出していっちゃってたんですよね。
でもそれって見抜かれるんですよね。ただ見抜いた中で、 「無理やりストーリー作ってますよね。言葉選ばずにいうと、気持ち悪いです」 ってフィードバックしてくれた方がいて、ハッとさせてもらいました。ありがたいお話......。
面接って 落ちると傷つく から、つい受かることをゴールにしてしまっていたけれど、今回のゴールはそこじゃないよなぁと。
原点回帰で、 自分が好きになれるか? みたいな直感部分のセンサーもバリバリで仕事を探すようになりました。
PR代理店を退職して、少し無職期間があって、 一時期ウーバーの配達側 (自転車乗るの好きだったので、意外と楽しかったです。)をやったりもしている中で、当時のウォンテッドリーの人事部長からスカウトを貰い、白金台にあるオフィスへ、カジュアル面談をしにいきました。
最初の印象はなんかイケイケぽい会社だなぁ。くらいだったのですが、 ミッションの話からプロダクトで提供している価値の話の接続 があまりにも美しすぎて、「面白そう!」って思うようになりました。
ミッションは、 シゴトでココロオドルひとをふやす 。こと。
それはつまり、 仕事に没頭 し成果を上げ、成長を実感する人を増やすこと。
そのために
募集一覧は、ただ採用予算が潤沢な企業ではなく、 応援される会社が上位に あがる仕組みに
最初の出会いの形として、ミスマッチの根源の一つである、お見合いのような形式ばった「面接」ではなく、まずは デートのような、互いを知るカジュアル面談 を取り入れていること
「共感できる仕事」ってなんか エモいだけの話? かと思ったら、 人がモチベーションを得るための必要要素 だから大事にしているということ。あと、共感って入社後に調整がきかないものだから、共感軸で仕事を絞れるように会社の想いやメンバーの顔を見せる場になっている。(そのために最初からは給与わからない)
というような話の流れだった気がしてます。
PR会社にいて、いろんな会社の事情を聞く中で、 ミッションと実態が乖離 することは仕方ないよなぁと思っていた当時の奈良としては、そのミッションから事業の一貫性が持つ ピュアさというか美しさ というか、そんなところに大変感銘を受けてしまって選考に進むことに。
そして何とか合格し、入社しました。それが2019年4月のこと。
もう面接の記憶はとってもうろ覚えなのですが、最終面接で代表の仲さんに「第一印象どんな人って言われますか?」と聞かれて、なぜか 反射的に「怪しい人」 って答えたしまったことは覚えています。リアクション困っただろうなぁと思います。
ちょっと入社までに時間かかりすぎたので、まずはここで一区切り。
大企業を辞める最初の転職が一番周りからも反対されて怖かったのですが、「理系だから......」「せっかく大手入ったし......」みたいなことを 若さ故の勢い で突破できたのはラッキーだったなと思います。
DAY1からDAY2,000まで 2019年4月、ウォンテッドリーに入社しました。MacBook Airが支給されることに感動。オフィスおしゃれ......!に感動。とかしていたのですが、印象的だったのは、カルチャーでした。
企画やプレスリリースの情報が、 GitHubのIssueでやりとり されているんですよね。PRのリポジトリを見にいけば、過去の取り組みが見えてしまう、という。
そして気に入っているのが、Whyから始まるフォーマットです。 ゴールデンサークル理論 を大事にしている、という話がカルチャーブックにも書いてあるんですが、このシンプルなフォーマットにやられたのを覚えています。
Whyから書いていくと 「あれ?これはHowか......」 「めちゃやりたいと思ったけど、これって確かになんのためだっけ?」みたいな気づきや問いが生まれて良いのですよね。
PR代理店でDeckばっかり作っていたので、この 逃げ場のないフォーマットが怖くもあり、好きなもの でもありました。(Amazonの本読んで、「パワポ禁止かぁ」と思って憧れるものの、ストーリー伝える時はやっぱりDeckスタイルが好みです。)
DAY1の月曜日、最初の上司からもらったオーダーは「 PR戦略を立てて実行 してください」というとてもシンプルすぎるもの。ウォンテッドリーのDeck作りは当時Keynoteが基本だったのですが、Macに慣れて無さすぎる自分はお願いしてパワーポイントを入れさせてもらって、資料を作って木曜日の1on1で説明すると「じゃあそれ、明日のDEMO DAYで発表しましょう」と、今思えば良い無茶振りをしてくれました。
DEMO DAYは毎週金曜に開催している、全社員集まって、取り組みを発表する場です。当時は夕方開催。今は月曜の昼開催に。 PR会社時代に感じていた、色んな案件に自分のリソースが分散してしまっている感覚から、 一つのブランドに全ての力が注ぎ込まれる感覚 になり、それがとても気持ちが良かったです。
関係があるようでないのですが、 エッセンシャル思考 という本が好きです。共感する、というよりも「うわぁこれ、自分できてない!!」ってひたすらに思わされるのが好きです。笑
そんなこんなで始まった、事業会社PRの日々、プレスリリースをベースに振り返っていきます。
19/5/29 Wantedly Visit のAndroidアプリがリニューアルしたんですよね。「え、 社内でこんなイカしたカバー画像 作ってくれるの......??」という衝撃を受けました。
19/7/9 Wantedly People の400万ユーザーを突破して、ぶっ飛んだプロジェクトがスタート。奈良が入社した日に代理店コンペが開かれていて、多分その中で 最もジャンプしているアイデアが 選ばれ、ワクワクしながらリリースを書いたのを覚えています。(広告代理店さんに依頼される側から、依頼する側に変わり見える景色がガラッと変わったこと。 「クライアントって大変だ。」 と思ったのを覚えています。意思決定の重さ。。)
19/7/16 特許取得!情報を読むも「ちょっと何言ってるんだろう?」と初めは思っていたのですが賢い人って本当に難しいことをわかりやすく説明してくれることに 感動及び恐縮 しながらリリースを書きました。
19/8/1 シゴトでココロオドルひとをふやす、仕事への「没頭」を作るブランドとして、「超集中」へ導く作業用BGMを作りました。Spotifyで「Wantedly」って検索すると出てきます。本当に集中できます。この記事を書いている 今でも聞いてます 。
19/11/27 渋谷ヒカリエホールで開催した、Wantedlyを活用する採用担当者の皆さんを称える授賞式に参加。 テレビ番組にもご取材 いただけて、素敵なOAが見れたことを覚えています。
20/2/12 唐突ですが奥さんの実家、広島なんです。その縁で広島に行くことが多いのですがこれがまた良いところで。瀬戸内海、山、お好み焼き、牡蠣、最高なんですよね。地方でまだまだWantedly広まっていないなぁということで、広島でWantedlyを広めるためのイベントを開催することに(コロナで流れちゃいましたが)。このイベントのきっかけは、PRの問い合わせ窓口に、 広島県庁の方が「今度渋谷で広島のイベントやるんで来ません?」と連絡 してくれたことでした。それでホイホイ呼ばれていき、広島の方とお会いして、色んな方と繋いでもらって、あれよあれよという感じで「あれ、この座組ならもうイベントできる」という状況に至りました。
20/3/17 コロナ禍、 フルリモート突入の最中、新規事業が誕生 しました。確かこの時が奈良が広報になってからウォンテッドリーで初めて日本経済新聞さんの紙面で取り上げていただいた時でした。(この辺りで気付くかもしれませんが、プロダクトは「Wantedly」、会社のことは「ウォンテッドリー」と記載しています。表記揺れじゃないんです。揺れてたらすみません。)
20/3/25 入社時に、リクルートメント・マーケティングを啓蒙せよというミッションを与えられていたのですが、その後MarkeZineさんで連載の機会を持たせてもらって、電子書籍化まで至りました。 インハウスエディターいるのってすごいことなんだ......! と実感する日々。
20/5/8 コロナ禍でステートメントを発表。
20/6/1 面接解禁が6/1、そこに向けてウォンテッドリーブランドとして何かすべきでは?と考えたのがちょうど二週間前。そこからアイデア出し、コンセプト作り、デザイン、キャンペーン準備等を不慣れなリモート環境でガリガリ進めて、賛同企業募集型プロジェクトをスタートしました。この年、学生ユーザーが過去一の伸びを見せました。ウォンテッドリーのデザインチームは、意匠からではなく、コミュニケーション全体のデザインから入ってくれるんですよね。最高なんです。(思いついてからリリースまで2週間。今思えば、 本当に無茶 なプロジェクトの進め方をしていましたねぇ......)
20/7/29 当時、『原作版 左ききのエレン』がクラウドファンディングをやっていて、 なぜかエンジニアメンバーが「奈良さん、これ絶対参加したほうが良いです」とプレゼン してくれたのを覚えてます。作るだけじゃなくて、届けることにも情熱を燃やすメンバー、素敵やんと思いました。当時漫画の内容見ていなかった奈良は、土日で全力で追いつき、こりゃ面白い。仕事への「没頭」という共通点あって良さそう。クラファンのメニューにあった「漫画の作中にWantedlyを登場させる」を活かしたアイデアを作りたい。と考え、現実世界の Wantedlyにて、漫画内に登場する企業「目黒広告社」の会社ページを作って公開 。などしました。長らく作品のファンだったメンバーと、何度も何度も漫画を読んでキャラクターのプロフィールページを作った日々が懐かしいです。
3年ほど経って、けんすうさんが褒めてくれたのがめちゃくちゃ嬉しかった記憶。
20/8/18 プロフィールが 想像の100倍くらい新しく なりました。他のどこにもないプロフィール、これは武器になると思いました(まだ思ってる)。個人の想いがここまで表現される場所って他にないはず。広めたい!
20/12/14 プロフィールの大幅刷新が一旦完了。 「つながり方改革」プロジェクト を開始。プロフィールを積極的に晒すことでコミュニケーションを円滑にする。という考え方。
21/1/4 「ビジネス界の遺物展」。最初のOOH、震えました。奈良はこの企画には入っていなかったのですが、 こんな面白いものを作れるんだ......! と驚きました。
21/4/5 J-WAVE「STEP ONE」で冠コーナーを。ゲストのWantedlyプロフィールを作らせてもらったりしました。サッシャさんのプロフィールを作るための取材で 「ラジオは嘘がつけない。優しく話そうと思ったら、優しくならなきゃいけない」 といった旨の言葉をもらったのが、奈良の音声コンテンツへの目覚めのきっかけでした。この辺りから、プロフィール広めるプロジェクト担当が、二人から奈良のみに(大変)
21/6/21 久しぶりの新CM PR、PR会社とのコラボレーション。 PR会社がどうモチベーション高く、マインドシェアを割いてくれるのか 、みたいなことをクライアントは考えるんだなぁと思ったことを覚えてます。マインドシェアはクライアントごとにどうしても異なってしまうと、正直代理店時代には思っていたので。
21/7/8 キャリアの転機を作るブランドとして、転機旅行キャンペーンを。本当に スーツケース配った んですよね。パスポートを模したプロフィールの作り方解説を作ったりして。
21/8/2 プロフィール広めるプロジェクトで 「ぼくらの転機」 というイベントシリーズを展開しました。毎回収録大変ですが面白かったんです。登壇ゲストのプロフィールを事前に作るんですが、そのタイミングでかなり下調べするので、「ここイベントで聞いてみよ!」ということがあって面白かったんですよね。
23/8/10 歴代のウォンテッドリーのマーケター、PR担当、代理店さんが一度は考えたであろうアイデア。 「共感を軸にしたマッチング、を際立たせるために、社名を隠したマッチングイベントを開催しては?」 というもの。PR会社さんと一緒に、気合いで実行しました。テレビ番組にも取り上げてもらったことが、まだ記憶に新しいです。企業名を隠しているが故の、これまでに無い出会いが生まれているのを目の当たりにして、めちゃくちゃ興奮しました。(司会、企業集客オーナー、個人集客を一気にやるという、無茶しやがって......な感じだったのは反省。忙しすぎて頼めないみたいな状況からそろそろ抜けたい35歳)
23/10/25 年一で開催している、顧客に感謝とリスペクトを送るイベント「FUZE」の担当をすることに。オンラインオンリーだったりハイブリッドだったりしたところから、一気にオフラインに転換。 Wantedlyを通じた出会いの物語「ドラマな採用」を漫画化して、本「FUZEBOOK」にまとめて配布 する企画に挑戦。SNSでも反響がたくさんあってこれまた興奮しました。
24/3/4 2023年からジョインしてPRチームを引っ張ってくれている新メンバー、 角田さん が始動してくれたプログラム。スポットスポットになりがちだった 学生向けの取り組みを継続的なもの に。学生ユーザーさんの流入がぐんっと上がって、継続の大事さをひしひしと感じました。
24/4/15 ここら辺はもう角田さんタイムなのですが、ピールオフ型のOOH企画もバッチリ決めてくれました。 性格診断が盛り上がるモメンタム作り をガチっと。
24/5/21 そしてそして、夏祭りをモチーフにした、 学生向けのインターンシップマッチングイベント を開催。日経電子版さんにも取り上げてもらって、かつ、実際のインターン生の採用にもつながる場を作ってくれました。
あれ?奈良、途中から何してるの? って感じと思うのですが、24/1からtoB マーケティングの兼務が始まり、25年現在は正直角田さんがPRをほぼ独力でリードしてくれている状況です。
PRチームへの期待は ザ・PRの領域から、toCのマーケティング領域まで拡大 する中、 絶賛仲間を探し中 なんですね。ここまで読んで、面白そう!これってどうやってるの?などなど、引っかかるものがありましたらぜひカジュアル面談をしましょう!
夢中と余白。楽しみ続けられている根源 「いやぁ今週がピークだったなぁ」 と言う度に、奥さんに「毎週言ってるよ、それ」と言われます。そんな、夢中な日々を送っています。包み隠さず言うと結構ハードに働いている方と思います。ヒリヒリ半分楽しい半分で、よく働いてしまうのですよね。無駄に体力あるし。。。(家庭円満を維持する範囲内なのでご安心ください。気がつけばそろそろアラフォーなので体力には注意したいと思ってます。もうアラフォーかもしれません。)
入社から2,000日。面接などでもよく聞かれるのですが、「 なぜ飽きないのか?」「なぜ続けられるのか?」 を考えました。
一つは夢中だから。 夢中とは内発的動機が生まれている状態 のこと。自分で意思決定できる 「自律」 、やることに心から意義を感じられる 「共感」 、簡単すぎず難しすぎない最適な 「挑戦」 。これってまんまウォンテッドリーの思想なのですが、これらが満たされていることがポイントかなと思います。
まず原体験的に共感しているし、結構任せてくれて自律性もある。仕事に関して業務レベルで飽きそうになったら、新たな挑戦をして飽きないようにすれば良い。この3要素抑えると結構良いんですよね。
もう一つは「余白」を感じるから。まだまだ、まだまだ、まだまだやりきれていないこと、 Wantedlyのポテンシャルは眠りまくっている と感じます。これからシゴトでココロオドルひとを増やし、より良い世の中を作れる存在がWantedlyであると固く信じていて、かつプロダクトが一定成熟している以上、次はコミュニケーション側の出番だと、勝手に思っています。(もちろんプロダクトも進化し続けてるんです)
余白があるから、あれもしたい、これもしたいと。 発想が止まらないのですよね。(もちろん絞って絞って成功させることも大事、というの大前提はあります。)
夢中と余白。これらのおかげでここまで走ってくれました。うん。書いてみて思いましたが、やっぱり多分この二つです。
たぶん今が、WantedlyのPRが一番おもしろい時 PRコンサルタント時代、さまざまな会社のPR・広報チームを見てきたり、現職でも他社の事業会社広報の方と交流を持つ機会があるのです。
それらの情報を元にすると、元々結構WantedlyのPRは楽しい感じです。なぜなら以下のような感じで
PRの特徴、価値を経営陣が理解してくれている 。短期的なROIを得ることが苦手なことも。なので無駄なストレスが無いです。(もちろん、PRで出来ることを理解してもらっているが故に期待されることもありますが、そっちのプレッシャーの方が個人的には全然OKって思います。) 仕事との出会い方、仕事に対する価値観を大きく変える仕事をしているので、事例企業や転職者、学生さんの話を聞くだけで楽しかったりする。40,000社を超える登録企業の中からきらりと輝く物語を見つけてきてメディアさんに紹介し、 利用企業さんと当社の双方に 価値がある取り組みに繋げたりするのも楽しい。 最近では、特にトレンドがきている
最近もう少し拡張したのですが、共感を軸にした出会いを作る、ということをずっと行なってきました。給与だけではなく、会社のMVVやそこで働く人の価値観に対して共感できるか?という部分を重視していています。 MVVに共感し、モチベーション高く仕事に夢中になって働く人を増やす。この考え方って パーパス経営や人的資本経営の話 にも相性が良いですし、社会の流れがWantedlyでやってきたことに追いついてきて、トレンドが味方してくれています。 人材不足、雇用の流動化 、というトレンドはHR系サービス全般の追い風になりますが、上記の話は割とうちならではなのかなぁと思います。 元々PRは裁量が多く、1-2名しかいないながら、全社としてもまだ100名強の組織なのでいろんなボールを拾ったり 、ボールを勝手に作って運んだり投げたり してきました。
そんなこんなで社内的に、PRの役割として、ザ・PRを引き続き強化する以外に、いわゆる 個人ユーザーの利用促進 も求められるようになり、事業に対する貢献する選択肢が広くなってきていて面白いです。
また、 PRとマーケのコラボ大事 って話、ありますよね。PR担当として、マーケ担当と定例くんだりしていたのですが、 なかなか難しいなぁ と思っていました。互いに理解し合うのが結局難しいという......
解決策としては、結局 「両方わかる人がいれば良い」 というところにあるのかなと思い、 マーケティングを兼務 をすることにしました。今、採用事業のtoBマーケティングと全体のPRのリーダーが奈良という状態です。一定PRとマーケの融合が行いやすそうであるものの、どうしても役割が多すぎて効果を最大化できていないという懸念があります。 奈良がボトルネック になってしまうのですよね。
新たにPRメンバーに来てもらったら、どんどんPR、toCサイドの動きはお任せし、マーケ側と連携していろんな企画を一緒にやっていける。みたいな感じになっていけるとめちゃめちゃ楽しいなと思っています。
奈良個人的な最大の面白ポイント 色々書きましたが、個人的な「なぜ面白いか」の最後にして最大のポイントは
まだ、全然うまく行き切っていないから。
です。
プロダクトも良いし、時代の波も追いついてきているが、まだまだ誰もがWantedlyを知っていて、 仕事に夢中になる人で溢れた世界もまだまだ実現できていない 。
先人たちが積み上げてくれたものを、PRやMarketingなど、 コミュニケーションの力でどこまで増幅できるのか? そういう挑戦かなと思っています。
その実現には 「仲間」の存在 が欠かせません。
やりたいことはたくさんありますし、もっとチームとして強化したいこともたくさんあります。
もっとメディアの方とのリレーション強めたいとか、個人ユーザー向けにいろんな切り口から施策を展開したいとか。とかとか。
ザ・PRを強化してくれる方が来てくれるととても心強いなぁと思います。
ということで、もはや定型句ですが
少しでも気になった方、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!
......とは言ってもエントリーして良いか悩みますよね。どれくらい「少し」で良いかというと、
「シゴトでココロオドル」状態って 本当にあるのかなぁ? どんな感じ?
これからどんなことしていくのかなぁ? 何目指しているの?
チーム、会社の 雰囲気 はどんなの?
PRとしての キャリ アってどう考えてます?
PR会社と事業会社 、両方やってみてどう?
くらいの感じでもWELCOMEです。
カジュアル面談は、こちらから