歪にしかし着実に。年輪を重ねていく大樹のように。ーーWantedly Culture Book 2023 | Wantedly Design
Wantedly 創業時からの歩みやバリュー、会社のあるべき姿を、創業者自身の言葉で綴ったメンバー向けハンドブック「Wantedly Culture Book」。2015年の初版から内容をアップ...
https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/469708
Wantedly Culture Book は、ウォンテッドリー創業時からの歩みやバリューを含む、会社のあるべき姿を、創業者自身の言葉で綴ったものです。2015年の初版から内容をアップデートし続け、カバーは毎年新しくデザインしています。この記事では「Wantedly Culture Book 2024」のデザインやコンセプトについて解説していきます。
2024年のデザインコンセプトは「Gateway to culture」(文化への入り口)。
Wantedly Culture Book 2024 デザイン
”2024”のタイポグラフィーで型どられた表紙の穴は、ウォンテッドリーのカルチャーを「のぞきこむ」ための入口を表現しています。物理的な覗き込みから、本を読み進めることで精神的な洞察へと移り変わり、カルチャーブックを通してより深く、会社の文化や価値を知ってほしいという想いが込められています。
”入り口”の先に見えるのは、ウォンテッドリーのミッションと、6つのバリューの一部分。これは企業文化の核となる要素が一見では掴みきれない深いレベルにあることを象徴しており、私たちの文化が単に表面的なものではなく、深く探求すればするほど本質的な価値と意味を持つというメッセージが込められています。読者がこの表紙を開くことではじめて、隠されていた全文が明らかになります。この行動自体が企業文化への参加と理解を象徴しています。
「Wantedly Culture Book」は、社内メンバーは勿論、関係者やカンファレンス等のイベントで社外にも配布されます。手に取った方が、素材やデザインのこだわりとともにWantedlyの文化をより深く理解し、感じるきっかけとなれば幸いです。
Creative Direction : Yusuke Mochizuki
Art Direction / Design : Mayo Uchimura
過去に手がけてきた「Wantedly Culture Book」のデザインは、下記記事でご紹介しています。