企業経営を経てウォンテッドリーにジョインした期待の星!あらゆる企業に「チャンス」を作り、挑戦と成長を促す「動力」になる。【Interview / Account Sales Squad 大迫 拓海】
『究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやす』というミッションを実現すべく、最短距離で最大社会的インパクトを出そうと日々奮闘しているウォンテッドリーのメンバーたち。年齢も趣味も経歴も異なるメンバーが様々な業務に向き合いながら、何を想い、何を目指すのか。今だからこそ伝えたいメッセージをシリーズでお届けします。
今回インタビューしたのは、入社して間もない中、すっかりチームになくてはならない存在である大迫さん。そこには、目の前の一社一社に真っ直ぐ向き合ってきた姿勢がありました。信頼のおける存在である一方、破天荒なキャラは隠せません...。大手企業での採用コンサル、企業経営の経験を通じ、ウォンテッドリーで叶えたいこととは?盛りだくさんにお伝えします!
登場人物
ウォンテッドリー株式会社 / Account Sales Squad 大迫 拓海
2018年に新卒で船井総合研究所へ入社し、採用や新規事業立ち上げのコンサルティングに従事。2020年には RPO(採用代行)企業の立ち上げを経験。そして、2023年7月からウォンテッドリーにジョイン。Account Sales Squad に配属となり、Wantedly をご契約されている企業様の採用成功に伴走中。
ぶっ飛びエピソードと共に、自己紹介。
ー大迫さんは、23年7月に入社されたばかりのニューフェイスですね!まずは自己紹介をよろしくお願いします。
これから入社を考えるみなさんとも近い目線で話せればと思います。よろしくお願いします!
仕事もプライベートも全力投球で、たまに怪我する大迫です。
ー大迫さんはよく怪我するという噂です。周りに驚かれたエピソードを教えてほしいです(笑)
腕相撲で右腕の骨が豪快に折れたときは、病院の先生のネタにされましたね...。看護師さんやリハビリの先生にもからかわれました。
また、バイクで手の骨が折れたときは、その手で携帯を持ち上げて救急車を呼んだので、それも驚かれました。
ー破天荒すぎます...。世の中に怖いものはなさそうです!
いいえ、虫だけはだめです。(笑)
骨に鉄芯が入っている写真
「多種多様な企業と関わりたい」その思いから選択したファーストキャリアは大手コンサル企業。
ーでは、そろそろ本題に。大迫さんのファーストキャリアは大手企業である船井総合研究所ですが、選んだ背景にはどのようなことがありましたか?
漠然と「多種多様な企業に関わりたい。」という気持ちはありました。しかし正直なところ、大学4年間でやりたいことを見つけることができなかったので、「仕事を通して見つけていこう」と考えていました。
その場所として選択したのがコンサルティング企業です。第三者という俯瞰したところから、あらゆる業界・業種の企業と関われると思ったからです。また船井総合研究所は中小企業を対象にしているので、経営者から現場スタッフまで、あらゆる役職の方と一緒に仕事ができると考えました。
ー「あらゆる企業と関わりたい」という思いからスタートし、具体的にどんなお仕事に携わっていましたか?
クライアントの企業様に対する採用コンサルティングが主な仕事でした。採用戦略の策定から募集活動、さらには人材の定着まで、採用に関することを包括的にサポートしていました。
採用戦略という上流から関わるには、一社一社について深く、細かく理解できていることが重要です。そのため、ミッション・ビジョンという部分から、経営戦略や事業戦略の状況をまとめていきます。全体像をしっかりと把握した上で、採用方針を決めていくのです。
もちろん、企業によっては募集活動など途中の段階から関わることもあり、そんなときの採用計画は既に決まっています。しかしその場合も、「なぜその採用要件、採用人数なのか?」を紐解いていくと、採用計画自体を練り合わせる必要があることもありました。上流から包括的にサポートしていることが多かったですね。
ー様々な企業と幅広く関わるだけでなく、しっかりと伴走もされていたんですね...。長い道のりを一緒に進めていく中で、感動的だったエピソードはありますか?
コンサルティングの採用戦略を立て直した結果、企業様が求める人材を採用できたり、「めちゃくちゃ活躍してくれているよ!」という言葉をもらったときは感慨深かったですね...。
また、最初はビジネスライクな関係だったものが、頻繁にやりとりする間に仲良くなり、旅行まで行くような友人ができたことも嬉しかったです。
新卒時代の初々しい大迫さん
25歳にして RPO 企業を設立、経営。そこで感じたもどかしさが、自分とウォンテッドリーとを繋ぎ合わせた。
ー大手企業を経験した後、20代半ばで RPO(Recruitment Process Outsourcing)を行う会社の設立と経営を経験されたそうですが、どんな背景がありましたか?
採用コンサルティングを提供している内に、世の中には行動量を確保できず、満足な採用活動ができていない企業が多いことに気づきました。
コンサル当時は、採用の実務部分には深く関わっていなかったので、より入り込んでサポートしたいという気持ちが強くなっていったんです。また、クライアント企業の経営者と関わっているうちに、企業経営に携わりたいという気持ちが芽生えたということもありました。
そういった背景があり、知人と一緒に RPO 企業を設立しました。
ー同じ20代として熱量というか行動力の強さに圧倒されます!企業・候補者ともに、より距離感が近くなったことでどうなりましたか?
一社一社の採用活動をそのまま自分たちが行うので、学ぶことは本当に多かったです。
一番自分の中で大きかったことは、企業という組織全体としても、求職者という個人に対しても、現実や改善すべきポイントがリアルに見えたことです。
具体的には、様々ありますが...。
求職者としては、企業理解が十分に進まないまま面接に挑んでしまったり、会社を選ぶ基準が一面的で自分に合った企業を選べていないということがありました。
企業側としては、採用までの社内フローが長く離脱が起きてしまったり、面談後の連絡が漏れていたりということがありました。
ただ、そういったことは自分たちで改善がしやすいことだと思います。自分の中で怒り、危機感を感じた大きなことは別にありました。
ー怒り、危機感...。どんなことでしょうか?
自分たちが担当していた企業様は、中小企業やまだ知名度のない企業がほとんどでした。小さい会社でも、新しいことに果敢に取り組んでいたり、面白い人たちがいたり、魅力はたくさんあります。
そんな中、大手企業や知名度のある企業と同じような打ち出し方をすると”負けてしまう”ということに対して、純粋に悔しいと思いました。
もちろん、そもそも世の中に伝えられるような活動ができていないということも実態としてあります。
これまであらゆる業種・業界の企業に関わってきましたが、もっとすべての企業が平等に、組織を成長させ、成功できるチャンスを持って欲しいと思うようになっていきました。
「多種多様な企業に関わりたい。」という学生時代からの思いが、「あらゆる企業にチャンスを作り、挑戦と成長を促す動力になりたい」と具体的になっていったんです。”目標”へと明確に変わったのがこの時だと思います。
ーこれまで中小企業の企業様と共に採用活動をされてきた中でも、身をもって実感されたんですね。その経験が、ウォンテッドリーへ転職するきっかけになりましたか?
そうです。RPO をしている中で、何度か Wantedly を利用する機会はありました。
Wantedly は、企業とユーザーの「共感」を重視しているので、給与や待遇ではなく、組織が持つ魅力そのものを全面に発信できるサービスです。他の採用サービスと比較して明らかに異質だったので、ずっと前から興味を持っていました。
そんな中、スカウトがきたこともあり、世の中のあらゆる企業にチャンスを提供できるウォンテッドリーに入社することを決めました!
あらゆる企業に「チャンス」を作り、挑戦と成長を促す「動力」になる。
ー現在、Account Sales Squad ではどのようなお仕事をされているのですか?
Account Sales Squad では、Wantedlyをご契約いただいている企業様が、採用成果を最大化できるようサポートしています。企業様の課題に合わせて、スカウト・広告・コンテンツ制作など、最適なオプションを提案しています。他にも、Wantedly の運用に関するアドバイスもしています。
その中で、採用計画や Wantedly に期待いただいている点をお伺いし、成果としてお返しするためにどのような取り組みをしていくか考えています。
ーWantedly というサービスへの共感で入社されたと思いますが、働いてみて感じる良さなどはありますか?
チームの垣根を超えて知見を共有する文化みたいなものがあるので、どんな企業様にも常に最適な提案ができるところです。優秀なエンジニアのみなさんが近くにいて、エンジニア目線での意見を聞けることに、純粋に感動しています。
また、ウォンテッドリーは The Model (ザモデル)型の組織ですが、その効果を高められる体制が整っていることもすごいと思います。具体的には、現場の声が社内システムに反映されるスピードが早いです。みんなが最大限にパフォーマンスを発揮できる環境だと思いますね。
さらに、良い意味で圧迫感がなく、個人の個性を大切にして働けることも魅力ですね。それは評価制度にも現れていると思います。世の中的に、営業は数字だけを追いかけていれば良いと思われがちですが、ウォンテッドリーでは評価制度にコンピテンシーという項目があり「仕事に取り組む姿勢」も重視されています。
最後にもう1つだけ言うと、誰かが出した成果に対して、チーム全体で喜ぶ雰囲気も好きです。みんなで褒め合っているのを見ると「また頑張ろう!」というモチベーションに繋がります。
ーたくさん出てきてよかったです(笑)そんな環境の中で、仕事ではなにを大切にしていきたいですか?
まず「聞く」という姿勢ですね。
企業様が目的としていることを明確にして、そこにウォンテッドリーとして最大限にコミットするために大切にしていることです。
実際に話を聞いていくと、Wantedly のことを知らなかったり、使いこなせていないこともありますが、そもそも Wantedly の活用状況が、会社の採用計画と乖離していることもあります。例えば、採用広報が目的だけどストーリーを作り込めていない、募集最大化したのに KPI 管理できていないなどです。
そのため、背景にある事柄を聞かないと、Wantedly として最適な方向性を示すことはできません。
Wantedly は、世の中のあらゆる企業にチャンスを提供できる良いサービスです。
それをうまく活用してもらうために、「聞く」ことを第一に、各企業に活用方法を提案していきたいと思います。
実際、この数ヶ月様々な企業様と関わってきて、企業様自身も気がついていなかった採用ニーズを掘り起こせたり、そこから Wantedly を中心とした採用戦略を提案して実行してもらえることもありました。
年収や条件関係なく、色んな企業のチャンスを広げられるサービスだからこそ、正しく挑戦できるよう、自分自身が「動力」になっていきたいですね。
存在するだけでチームが活気づく人になる。
ー最後になってきたので、大迫さんがよくボケる話や、周りのメンバーとの話も聞きたいです!
真顔でボケてしまうので、よくふざけたのかふざけているのかわからないと言われます。(笑)
周りの人は、よくアニメを見たりゲームしたり、オタク気質で少年っぽい人が多いと思います。
あとは、今までは会社でやっているイベントは好きじゃなかったのですが、ウォンテッドリーに来て好きになりました!無理矢理感なく、自然に集まりたいから集まる感じが良いです。
最近参加したのは皇居ラン、Nintendo Switch をやる会などです。役員である恩田さんも皇居ランに参加していて、仕事以外の話も気軽にできて面白いと思いますね。
ーありがとうございます!大迫さんはチームの中でどんな存在になりたいですか?
ネタキャラだけど、存在するだけでチームが活気づく存在になりたいです。
「数字は大迫に任せておけば大丈夫!」と思ってもらえる頼もしいエースみたいな...!
ウォンテッドリーは、結果を出すために個人で向き合うのではなく、どうアプローチするべきかを”一緒”に考え、みんなが自分ごととしてサポートしてくれる組織です。
そんな中でも、自分自身は、愚直に結果にこだわり、結果を出せる人になりたいです。やはり数字で見える成果が、お客さまに与えられるインパクトにも繋がっていると思うからです。
最近のことでいうと、月の半ばくらいでは目標を達成できたことは嬉しかったですね。達成が難しいと感じるときも、最後までお客さんと接点を持ち、できることは粘り強くやり切るようにしています。
チームとしては、体制面や業績面含めどんどん良くしていきたいので、今後もメンバーと切磋琢磨しながら、より多くの企業を深くサポートできるよう、舵を切っていきます。
ーさすが色々な経験をされてきた大迫さんですね!ネタキャラというのは外せないんですね。
もはや、ネタキャラでいるために、結果が出せるよう頑張ります。ネタキャラでいるためには色々努力が必要ってことです。(笑)
ー最後に、今後のキャリア像などがあれば教えてほしいです!
とにかく、あらゆる企業にインパクトを与えられる人へと成長したいです。
採用課題の解決を考えたときに、Wantedly はもちろん、「採用」という企業が成長する根幹となる部分をサポートしていきたいですね!