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【クラーク記念国際高等学校 × Wantedly】
https://www.wantedly.com/feed/specials/clark
取り組みの背景
これまで、出張授業や課外授業など、学校が主体となって提供するキャリア教育が定番でしたが、社会の変化のスピードに対して、多様なキャリアのあり方を学ぶ機会を十分に提供しきれないことが課題でした。そのような課題に対して、今回、クラーク記念国際高等学校をウォンテッドリーが支援することで、学生の『知りたい』や『聞いてみたい』という、主体性を重視したキャリア教育の実現が可能となりました。
ウォンテッドリーは『シゴトでココロオドル人をふやす』を企業理念に、日本発のビジネスSNSとして、シゴト交流サイト「Wantedly Visit」や、チャットサービス「Wantedly Chat」などを展開しています。 シゴト交流サイト「Wantedly」は、2012年2月の公式リリースから現在まで利用企業社数2万社、月間利用ユーザー数150万人を超え、転職だけではなく、インターンや地方のプロジェクトなど、ビジネスにおける様々な出会いを提供するプラットフォームに成長しています。今回、クラーク記念国際高等学校を支援させていただくことで、ビジネスパーソンだけではなく、”学生と企業”、”学生とフリーランス”といったこれまでになかった新たな出会いやコラボレーションを増やしていきます。
【クラーク記念国際高等学校の学園長とウォンテッドリー株式会社代表取締役のコメント】
クラーク記念国際高等学校 学園長 大塚 敏弘
<教育現場の課題>
高大接続改革に伴い、大学入試が大きく変化を遂げようとしています。その目的は、新しい時代に必要となる資質・能力の育成と社会と連携・協働しながら、未来の創り手となる人材を育む事にあります。具体的には、これまでの知識偏重型から知識活用型の教育へ移行するため、能動的・探究的な学習がこれまで以上に教育現場に求められるようになります。本校では、2020年度の大学入試改革を見据え、思考力、判断力、表現力、主体性、協働性、多様性といった新大学入試や社会で求められる6つのスキルを育てるため、”キャリア教育推進プロジェクト”を立ち上げ、新たな教育プログラムの創出を行なってきました。全国各拠点に拡がるクラークのスケールメリットと柔軟な学習体制を活かし、これからの社会で活躍する人材の育成を目指しています。
ウォンテッドリー株式会社代 表取締役社長 仲 暁子
<これからの働き方>
私達は『シゴトでココロオドル人をふやす』というミッションを掲げ、そういった世界を作るためにいくつかのプロダクトを国内のみならず海外でも提供しています。現代は、ほとんどの人間が義務教育や高等教育を受けた後に人生の7〜8割の期間働き続ける資本主義経済社会です。そういう時代において、最終的には社会の一員として「働く」を通じて貢献していく、つまりは最終的に働くために勉強しているにも拘らず、学業と就業が断絶していることが多い。今回の私達の取り組みによって、次を担っていく世代の高校生が将来シゴトでココロおどり、しいては充実した人生を送るべく、学業と就業の断絶が少しでもなくなれば本望です。
具体的な取り組みの内容
クラーク記念国際高等学校では、ICT教育とキャリア教育に力を入れており、タブレットを習慣化することで、学生の思考力、判断力、表現力、主体性、協働性、多様性の6つのスキル向上を目指しています。そのため、利用するツールを選ぶ際は、高校3年間だけで完結するものではなく、卒業後の”大学”という環境での活用や外部との接点が持てることに注目し、ユーザーや企業と繋がることができる「Wantedly」のツールを選択されました。
クラーク記念国際高等学校では、いわゆる”進路指導”だけではなく、社会で必要となるスキルに着目した独自の”キャリア教育”に力を入れており、2年生時に行う”キャリア学習II”では実際に企業とコラボレーションした授業を行います。ウォンテッドリーはツールを提供するだけではなく、授業機会を提供してくれるコラボレーション企業の仲介を行い、先進的な取り組みを行っている数多くのユーザー企業様と積極的な”キャリア教育”を受けている学生たちを繋げます。
【コラボレーション企業様一覧】
北海道本校 :JA
札幌大通キャンパス :日本マイクロソフト株式会社
横浜キャンパス :ウォンテッドリー株式会社
浜松キャンパス :チームラボ株式会社
大阪梅田キャンパス :株式会社サイバーエージェント
大阪天王寺キャンパス:コードキャンプ株式会社
広島キャンパス :株式会社R-project
熊本上通キャンパス :シタテル株式会社
今後の展開として「Wantedly Chat」を使って高校2年生時に学生1人ひとりのコミュニケーションを活性化させ、高校3年生時には「Wantedly Visit」の『話を聞きに行く』ボタンを利用して実際に企業を訪問したり、ブログが投稿できるFeed機能を使って聞いた内容を外部に拡散するなど、個々が希望進路に合わせたコミュニティを構築していくことを目指しています。
今後の展望
ウォンテッドリーは、『シゴトでココロオドル人をふやす』を企業理念に、サービスを展開しており、今回の当取り組みを通して、高校生のうちから様々なキャリアのあり方や働き方に触れ、自分自身の在り方を見つけた上で働くことを楽しむ人を増やしていく狙いです。