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挫折も失敗も経験した。新卒同期の2人がそれぞれ目指す将来のジブン

『シゴトでココロオドルひとをふやす』というミッションを実現すべく、最短距離で最大社会的インパクトを出そうと日々奮闘しているウォンテッドリーのメンバーたち。年齢も趣味も経歴も異なるメンバーが様々な業務に向き合いながら、何を想い・何を目指すのか。今だからこそ伝えたいメッセージをシリーズでお届けします。
今回は、2019年新卒としてウォンテッドリーに入社した同期の2人にインタビュー。入社から丸2年が経過した2人のこれまでと、これからについて迫ります!

◆登場人物
Onboarding Squad / 佐野楓
2018年9月インターンとしてジョイン。2019年4月新卒でウォンテッドリーに入社。インターン時から現在までOnboardingに在籍。「カスタマーサクセスには答えがない」ということもあり、様々な業務に携わる。現在はProduct Chapterという開発のリノベーションに関わるチームにも参加し、顧客の声をより一層プロダクトに反映していく取り組みも担当。
Digital Integration Squad / 伊達直也
2018年9月にインターンとしてジョインし、インサイドセールスとして従事。2019年新卒として入社し、カスタマーサクセスでキャリアイベント「リアルウォンテッドリー」の企画運営を約1年間行う。
その後、半年間パートナーセールスに従事した後、2020年9月からDigital Integration(DI)に所属。現在はビジネスチームの基幹システムともいえるSalesforceの開発、GASを活用した業務の自動化、CTIツールの導入などを行う。

ウォンテッドリーとの出会い、入社するまでの悩みと決断

ー2人が「ウォンテッドリー株式会社」と出会ったキッカケは?

佐野:
私は東海地方出身で、名古屋の大学に通いながら東京で就活していました。東京の組織コンサルティングの会社に内定を頂いていたのですが、内定先にそのまま入社することで自分のやりたいことが本当にできるのか…と悩んでいました。
そんな時、たまたま東京の大学に通っていた友人から「Wantedlyでも探してみなよ」とアドバイスをもらいました。仕事でワクワクする場所を探すような、そんなプラットフォームで自然とWantedlyに惹かれていきましたね。

伊達:
僕も「Wantedly」と出会ったのは就職活動後でした。大学4年生の夏、就職活動が終わったのと同時に学生団体(NPO)を引退し、気が抜けそうになったタイミングで、友人から「Wantedlyなら面白そうなインターン募集あるよ」と紹介されました。
カジュアル面談の際に人事の方が、「シゴトでココロオドルひとをふやす」という強烈な思想が反映されたプロダクトで、これまでの採用や仕事の概念に変革を起こすんだと話していて、とてもワクワクしたのを覚えています!

ー当時、特に印象に残っている出来事はありますか?

佐野:
私自身がWantedlyで仕事を探しているうちに「仕事ってこんなにワクワクするものなんだ!このプラットフォームを作っている会社で働いてみたい!」と感じるようになったんです。
自分の幸せややりがいを探すことができる世界に近づくにはウォンテッドリー株式会社が一番近いと感じ、すぐFacebookで知り合いがいないか探し、1人の社員にダイレクトメッセージをしました!そこからインターンの選考につないでいただき、今があります。

伊達:
Wantedlyは「シゴトでココロオドルひとをふやす」という思想がそのままプロダクトや事業につながっており、一貫性のあるサービスだと感じます。
実は、僕は大手の人材企業に内定が出ていたのですが、掲げるビジョンと実際のビジネスモデルが結びつかない点に疑問を感じていたのです。そこに課題意識があったからこそ、Wantedlyの思想には非常に魅了されました。また、様々なバックボーンを持った社員がいるのも魅力的でした。

ただ、東京のオフィスに通うには往復5時間かかったこともあり、インターン中は何度も挫折しかけました。ですが、先輩方の叱咤激励や同期である佐野さんの熱量にインスパイアされ、今ここにいることができています。

ー入社前後でギャップを感じたことはありますか?

佐野:
私はインターンの時と同じチームにそのまま配属となったため、特にギャップを感じることはありませんでした!

伊達:
僕の場合、インターンの時はインサイドセールスを経験し、入社時はカスタマーサクセスに配属となりました。想像を超える責任と裁量のあるシゴトを任せてもらえたのは、良い意味でのギャップでした。入社2ヶ月目に、200人以上が参加するイベントをほぼ1人で企画・運営したのが印象的な経験です!


失敗を恐れて縮こまっていた自分を変えた、ある一言

ーこの2年で、「これは苦しかったけど良い経験だった」といえる出来事はありますか?

伊達:
入社1年目の「リアルウォンテッドリー」の運営では、成功することもあればもちろん大失敗もありました。あるイベントでの集客の失敗を引きずってしまい、「失敗しないようにしなきゃ」と非常に縮こまっていた時期がありました。

そんな当時、コーポレートの大谷さんから、とある話をされたのを覚えています。「オムツをした赤ちゃんは、おもらししたら大人に片付けてもらうことが当たり前。それを誰も咎めたりしない。新卒1年目で失敗することは、赤ちゃんのおもらしと同じなんだよ。失敗することも含め1年目の仕事なんだよ」と。

“それくらい楽な気持ちで挑戦しなさい”というメッセージでした。そこから、失敗を恐れすぎていた状況から開放され、顧客が求める具体的なテーマに限定したイベントを打ち出すなど、新しい挑戦をできるようになりました!

佐野:
私は目標に囚われすぎて、大事なことを考えられなかったことがありました。目標を達成しよう!と仕事をしても上手くいかず、長期間なかなか良い結果が出せない時期が続きました。

そんな状態のある日、先輩に「目標をあまり気にせず仕事に向き合ってみたら?」と言われたのがターニングポイントです。そこから、本当に向き合うべきものに気づきました。

ー2人とも、誰かの一言がキッカケで吹っ切れたんですね!

伊達:
あと、入社式でCEOの仲さんが言っていた「新卒の窓」のお話も覚えています。社会人1年目は何でも周りに聞いて成長できるように「新卒の窓」が大きく開いている状態で、1年目が終わるにつれてその窓が閉じていくという話です。

先程の大谷さんの話と、仲さんの話が背中を押してくれ、先輩や周囲の人に頼ってもいいんだと思えるようになったのは非常に大きかったです。

佐野:
私もその話は非常に覚えています!仕事で悩んでいた時、先輩方に仕事で大切にしていることを聞いてまわったことを思い出しました。「新卒の窓」が開いているうちに、たくさんの先輩に色々なことを聞いたり、新卒という一度きりの立場を有効的に使って行動していこう!と思えるお話でした。

ーその後、大きく成長や成果を感じた瞬間は?

佐野:
もともと誰かをサポートすることが好きな性格だったので、目の前の顧客が何を求めているのか・どうしたら嬉しいのか?など顧客のことを第一に考えて行動していたら、自然と目標を連続達成するようになったんです。

その結果、前クオーターでは社内で準MVP賞も獲得することができました。表彰された時は非常に嬉しかったです!新卒の時とは違い、自信を持って自分の仕事ができるようになったと思います。

伊達:
企画したイベントに参加してくださった方が、イベントをきっかけに転職し、それだけでなく、後日別のイベントにて転職先の採用担当として参加してくださった時は非常に感動しました。僕たちの手掛けたイベントや、Wantedlyというプロダクトが誰かの人生を変えたり、良くしているという実感を持てたのは非常に嬉しかったです!


進化するプロダクトとともに、今後目指すことは?

ーあっという間の2年間だったかと思います。今の自分から、1年目の自分にどんな声をかけてあげたいですか?

伊達:
あのまま当時の内定先に入っていたら、これほどまでに色々な職種や経験はできなかったと思います。なので、「様々な領域の挑戦を楽しめるよ!」と言ってあげたいです。

僕はこれまで、インターンから現在まで非常に幅広い職種を経験しました。現在はDIチームにてSalesforceを駆使して採用管理システムの構築などを行っています。Salesforceではビジネスチームの取引先・商談や活動の履歴など、決まったオブジェクトの改修と課題解決がメインの仕事でした。そこから一転して、「採用活動を管理したい」、というリクエストがあり、Salesforce上で採用管理システムを0から構築していきました。

どのような項目が必要なのか・どのようなデータベース設計が有効なのかを考え、0から1つのサービスを作る貴重な経験ができています。まさかセールスではなくシステム構築を行っているなど、当時の自分が知ったら驚くと思います。

佐野:
私は、「最初は自分に自信がなかったけれど、2年後は自信を持って楽しく仕事をしているから心配ないよ」と言ってあげたいです(笑)

ー同期として、お互いのこれまでを知っていると思います。ここが成長したな〜と思える箇所はありますか?

佐野:
私の場合、伊達さんと異なりずっと1つのチームで2年を過ごしました。伊達さんが部署を変わるたび、全く異なることに挑戦している姿を見て、挑戦し続けることで成長しているなと感じることがあります。
今、コーディングをやっているのがちょっと意外です(笑)でも確かに、同期の中でも細かいことにすぐ気づいたり、些細な部分を気遣い動ける人なので、DIチームの仕事が向いているのかなとも思います。

伊達:
DIチームに異動する時、かつてのチームメンバーから「向いてそう!」と言われましたし、自分でも今の仕事で価値を発揮できている実感があります。

佐野さんは先輩として、インターンを育成する立場になっていますよね!違うチームから見て、佐野さんは先輩としての役割を全うしているなと感じます。チームリーダーからの信頼も得て、任されている姿を見て成長を感じました。

佐野:
会社に入って学び続けながら、1つの領域の仕事を突き詰める方向が自分にとっては非常に良い経験でした。Onboardingチームは1つの領域の中に非常に幅広い仕事がたくさん存在しているので、今後も1つの領域のプロフェッショナルとして成長していきたいなと考えています。

ー最後に、今後の意気込み&挑戦したいことを教えて下さい!

伊達:
「シゴトでココロオドルひとをふやす」ためには、プラットフォームの改善がまだ必要です。そのためにDIチームでは“事業の自動化”をさらに進めるべく、CRMのユーザビリティの向上と、業務フローの最適化を行っていきます。

個人としては、リーダーとして数字の責任を負えるようになりたいです。新卒で入社した僕がリーダーとして成長して、その目線で組織や事業を見てみたいと思います。自分のキャリアの幅を広げる経験に今後も挑戦し続けていきたいです。

佐野:
目の前の仕事を丁寧にすることと、迷わず気持ちよく使えるプロダクト作りをしたいです!
カスタマーサクセス、Onboardingチームの1人として、Wantedlyというプロダクトの改善を突き詰めていきたいです。「この部分は佐野に聞けばわかる」と言われるほど、スペシャリストとして全力で取り組みたいと思います。

そのために、今わからない部分はユーザーテストをやったり、これまで以上に細かく仮説検証を行っていきたいと考えています。

個人としては、就活の時から変わらない軸として「自分の幸せを自分で掴む人を増やしたい」という思いがあります。人の新しい挑戦、新しい発見を後押ししたいです。Wantedlyを使ってくれる人はもちろん、誰かの何かのキッカケになれたら嬉しいです。

ウォンテッドリーのビジネスチームに2年前に入社した新卒の2人も、今では欠かせない重要な存在に成長しています。そのキッカケはメンバーの一言だったり、挑戦したからこその失敗経験だったりするんですね。現在、ビジネスチームでは新卒採用は実施しておりませんが、今回のインタビューの2人を通じてWantedlyのカルチャーやメンバーの雰囲気が伝わるのであれば嬉しいです。

少しでも我々の仕事に興味を持っていただけたら、Wantedlyの募集ページからぜひエントリーしてくださいね。次回もお楽しみに!

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