こんにちは!Wantedlyで技術イベント企画を担当している竹内瑞季 @amanda__mtです!
本日はリクルートさんのオフィスで開催されたRust.Tokyoに参加してきました。
Rustは「速度」「並行性」「安全性」の3本の矢を達成する新進気鋭のプログラミング言語です。
今回、記念すべき第一回目のRust.Tokyoはオープニングから溢れる愛を感じました。Rustをもっと盛り上げたい、Rust好きな人をつなげていきたいという思いにあふれており、良いコミュニティだなあと感じていました。
もともとはRust.Tokyoの企画はTwitterのつぶやきから始まったそうです。
実はWantedlyのスポンサー決定も、焼肉ランチを食べながら「竹内さん、10月にRustのカンファレンスが開催されるのでスポンサー出たいです。モグモグ🍖」みたいな感じでエンジニアと話をし、今日この場に参加する流れとなりました。
Rust.Tokyoで原が登壇しました🦀
Title: Making an opinionated Web framework
By Masaki Hara (@qnighy)
登壇資料
本人からのコメント
私は普段Rustを本気で使う話よりはRustのマニアックな話が好きなのですが、今回はカンファレンスのテーマにあわせて、業務でRustを使うために考えていることや取り組んでいることをまとめました。普段は興味の赴くままに話を作って発表していましたが、今回は少し趣向が異なり、自分がやっていることは本当に業務でRustを使うための最短経路になっているのかという疑問と強制的に向き合う瞬間でした。そのためか正直なところ発表準備は普段の発表よりもつらいものでしたが、結果として多くの人に興味を持ってもらえたと思います。
実際にイベントに来てみて、多くの発表は、組込み・ブロックチェーン・ハイパフォーマンスコンピューティングなど「Rustでなければいけない理由」が比較的はっきり言える分野の話であるなと感じました。もちろんそれらの話も興味深いですが、Rustが必ずしも唯一ではない分野でRustを使う理由やそのための道具を追い求める人も多くいるのではないかと思います。そういう人たちの手助けになる発表ができたのではないかと思います。
スポンサーノベルティとしてのTechbook Rust特別版
Wantedlyでは毎回スポンサーするカンファレンスごとにノベルティなどを0から作り上げています。
昨年のGo ConferenceからWantedlyのノベルティは特別版のTechbookを作る流れができており、今回もRustの特別Techbookを執筆しました。ハードル上がりすぎるのはよくないのですが、あふれる愛を表現する良い場となっているなとも感じています。
カンファレンスで配布されたバッグの中にオレンジ色のチラシがありますので、ぜひQRコードからダウンロードください!
Wantedlyには言語・技術オタクが多い会社ですが、プロダクトを真摯に作っていくための手段として考えている会社です。(気軽に技術書を執筆している会社です)
ちょっと面白そうだなと思っていただけたら、オフィスに遊びに来ませんか?