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※2023年4月4日時点の記事です
2022年12月に株式会社ミラティブへ入社しました、みっくすです。
ミラティブでは主にイベント周りのPdMを担当しています。入社間もないですが、転職時のことや実際に入社してみて感じたことを書かせていただこうと思います。
自己紹介
新卒で大手アプリメディアのAppBank株式会社に入社し、メディア運営やアプリ開発のPMを担当しました。社会人6年目でフリーランスに転向。その後、駐車場事業を行う会社でオウンドメディアの運営のほか、動画制作のディレクション業務、スマホゲームアプリのマーケティングコンサルなどの経験を経て、ミラティブへ入社しました。
会社を転々としながら、エンタメ業界で手広く仕事を続けており、フリーランス時代はゲーム実況などいわゆるインフルエンサー的な活動もしておりました。
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入社前のミラティブとのかかわり
AppBankに在籍していたころから、会社としても個人としても、ミラティブとは繋がりがありました。
ミラティブ社長、赤川さんとAppBank時代に出会う
ミラティブとの出会いは2015年に遡ります。当時、AppBankで開発していたゲームユーザー向けのSNSアプリとMirrativアプリのリリースがほぼ同時期でした。それもあってか(確かご紹介で)、現ミラティブ社長の赤川さんとお話させていただく機会があり、お互いのプロダクトについてわかりあったのを記憶しています。
その後も赤川さんとは、アプリ連携等についてブレストする機会がありましたが、まだ社会人3年目の私の意見にも耳を傾けていただいて、当時から懐が深いというか寛容というか、困ったらなんか助けてくれそう、という印象を持っていました。
※ちなみに私の運営していたアプリは2018年5月にクローズしました。
フリーランス時代もミラティブとの関係は続く
フリーランスに転向後、まだ仕事面で不安定だった私に、継続的なお仕事を発注してくださったのがミラティブでした。当時、私をゲーム会社様に紹介してくださったビジネスデベロップメント部部長の井上さんには足を向けて寝られません!(ので、今度会ったときに住所を聞いておこうと思います)
このような形で、ミラティブ立ち上げ時からお仕事で関わらせていただいていたため、サービスに対しての理解は入社前からある程度インプット済みでした。
過去の心残りを実感し、toCサービスへの転職を決意
ここ3年ぐらいはありがたいことに、お声がけいただいた企業で正社員として働かせていただいてました。その中で、ゲーム業界のマーケティングに本格的に携わり、私自身の成長を大きく感じられました。
一方で、自分が成長する過程で、過去に運営していたSNSアプリのことをたびたび思い出すようになりました。「もっとこうしていたら、うまくいってたんじゃないか?」と振り返るようになったんです。。
そのままマーケティングの仕事を続ける選択肢もありましたが、煮え切らない悶々とした気持ちに整理をつけるためにも、思いきって転職することを決断しました。
そのころ放映していたアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公が母からもらった言葉に「逃げたら一つ、進めば二つ」というのがあり、当時の自分に刺さっていたのも記憶に新しいです(すぐ影響されるタイプです)。
このような背景で始めた転職活動ですが、以下の軸で会社を探しました。
- toCのサービスであること
- 裁量を与えられてサービス運営に携われること
- エンタメ(できればゲーム業界で)業界でイケてること
- 自身が著しく成長できそうであること
会社規模やベンチャーかどうかについては特に意識せず、幅広く候補を探しました。
なぜミラティブだったのか
転職活動を始めて早々、タイミングよく私のAppBank時代の上司で、現上司である、まおさんからお誘いのDMがありました。
ちなみに私が転職活動中ということは知らなかったようで、なんというタイミングだという驚きと共に、ミラティブとのご縁を感じました。
連絡をいただいてから面接までの間に、社員の方との食事会やカジュアル面談を設けていただいたおかげで、ミラティブで働いている人の雰囲気を知れたと同時に、転職活動の軸とのすり合わせを行うことができました。選考前にここまで手厚くサポートいただいたのも初めてで、採用に力を入れている会社なんだな、と感じました。
また、どんな方と話してもMirrativが大好きということが伝わってきました。正直なところ、サービスリリースから年月が経ったタイミングでjoinすることに対して「心から好きになれるサービスなのか、自分ごと化でき誠心誠意向き合えるのか」という不安を抱いてました。しかし、社員の方たちが楽しそうにMirrativの将来を語る姿や、ユーザーファーストをとことん追求する姿勢をみて、私も同じ環境でミラティブと一緒に成長したい、と考えるようになりました。
そして、ちょうど前職を退職するタイミングで資金調達のプレスリリースを見かけました。
ミラティブ、34億円の資金調達を実施「ライブゲーミング」で常時接続時代のSNSとしての成長が加速
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000033025.html
エンタメ業界の名だたる企業様が掲載されており、またその調達額に驚愕し「ミラティブ、最高にイケてる!今しかない!」と直感したことが、選考を受ける決め手だったと思います。
実際にオファーをいただいてからは即決でした。選考中の赤川さんとの面談では「好きでつながり、自分の物語(ナラティブ)が生まれる居場所」を大切にするという、立ち上げ当初からの想いをあらためて聞き、言葉にできない居心地の良さと、私もこの1点において突き抜けてやろう!と思いました。
ミラティブで働く魅力
入社3ヶ月が経ち、ようやく業務や環境にも慣れたので、これまでの業務を通じて感じたことを振り返ってみます。
会社風土として、どんな時でもわかりあおうとする
ミラティブで働く人の「わかりあおうとする」姿勢に驚かされました。コンテンツ理解がまだ低い私に対しても、議論に参加できるようその場で情報をインプットしてくれます。そのため入社初日から、「なんだか良くわからないけど話だけ聞いておこう」みたいな時間がほとんどありませんでした。
また、わかりあえるまでとことん議論する、という文化も好きです。その場で思いついたアイデアでも言いやすい環境ですし、否定する人もなく「だったらこういうのはどう?」と、ひとつのアイデアから多角的な意見をもらえ、結果として短期間で洗練された企画を作ることができています。入社1ヶ月目からユーザーインタビューを実施できたのも、わかりあおうとしてくれたメンバーのおかげで実現できたと感じています。
ミラティブでは、楽しみながら成長できる
これまでベンチャー企業を何社か経験しましたが、その中でもミラティブは事業に求められているスピード感が異常に速いと感じました。一方で、それらを難なくこなす優秀な方が多く、毎日刺激を受けっぱなしで自身の成長を実感しています。
そんなスピード感の中でも、会社全体や部署単位で、売上状況や目指す方向を共有してもらえる機会が定期的にあります。そのため、自分から企画や改善案を出すまでに迷いが少なく、同じ課題感を持つメンバーしかいないため、すぐに相談に乗ってもらえ、プロジェクトをゴリゴリ進められています。
また、私の所属する部署では、手を挙げた企画に関しては、基本的にほぼ全ての裁量を与えられています。チャレンジングな企画をすでにいくつか担当し、リリースまで見届けました。気づけば責任と挑戦の中で心から仕事を楽しんでいる自分がいました。
最後に
経歴が特殊すぎて入社エントリーとして成立しているか不安ですが、ぜひ「スキ」をポチっとしてもらえると嬉しいです!これからもミラティブのユーザーさんと一緒に全力で楽しんで、私自身も成長できたらと思います!