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プログラマーの経験を活かしDX化を通じて社会課題を解決したい

西日本エリアマネージャーを担当しています。

私がキズキに入社したのは2018年9月で当時30歳になろうとしている頃でした。社会課題解決のビジネスに取り組みたいという思いを実現させるために、キズキに入社しました。

入社後は、東京を中心に複数の店舗で教室長を務めた後、現在は西日本エリアでマネージャーとして働いています。

|自分の人生を考える大きなきっかけーそしてキズキへ

大学卒業後は「生きていくための能力を身に付けたい」と思いIT企業に就職しました。しかし、入社して数カ月が経った時に大病を患ってしまい、入院と手術を経てそのまま入社したての会社を退職することになりました。

ここから3年間、治療とリハビリ、そして社会復帰に励む期間を過ごしますが、この時期は自分が社会に対して価値を提供できていない現状に深く悩むこととなります。

同年代の友人たちは愚痴をこぼしながらも順調にキャリアを築き、ライフイベントを次々と経過しながら人生を謳歌しています。それを脇目に見ながら自分は目の前の生活すらままならない状況で、その状況を乗り切る方法がわからないまま、社会復帰をコツコツと目指し、応募した企業からは不採用通知を受け続ける日々を送ります。そして、社会の中で自分の存在意義を見出せない状態になっていきました。

そして、この頃から社会に存在する課題を強く意識するようになりました。正常に機能しているように見えていた世の中にも、自分の様に困難を抱えて悩んでいる人が多くいると気付き、その課題を解決できる存在になりたいという気持ちが芽生えてきたのです。

しかし、それでも当時の自分には、その社会課題を解決する能力も、ましてや体力すらもなかったため、学生時代の就活と同様に、まずは生きていくための能力を身に付けようと考え、再びIT業界に再挑戦することにしました。ブランクや後遺症を抱えながらの再挑戦は辛いことがたくさんありましたが、必死で勉強をしながら仕事を覚え続け、何とかひとりでも成果を挙げられるようになりました。

プログラマーとしての仕事は約4~5年間ほどになり、30代が近づいてきた頃、仕事の種類もより責任が増して、内容も更に専門的で難しくなる事実が見えてきたとき、自分の現状に不安を抱きます。

IT企業には寝食を忘れてプログラムを書き続ける様な社員がたくさん存在し、彼らと自分を比較した時に「このまま続けても勝ち目はない」と思ってしまったのです。

これが転職活動を始めることになったきっかけでした。

転職活動を始めた時には、様々な業界や職種を探しました。そのなかで、当時NPOと株式会社の二本柱を掲げており、不登校という「社会課題」解決に向けて活動しているキズキを見つけます。

当時は社会課題解決と言えば、NPOかボランティア団体ばかりだったので、不思議な会社が存在するんだなと思い、「まずは話を聞いてみよう」とエントリーをし、面接まで進むこととなりました。その面接でキズキへの思いがとても強くなります。

紹介してくれる仕事の事例もまさに社会課題と呼べるものであり、更に面接での質問は非常にロジカルで厳しいものばかりでした。

「この人たちは本気で社会課題を解決しようとしている・・・」と感じたことを強く覚えています。この会社ならば、社会課題の解決に貢献できるかもしれないと思い、入社を決めました。

そして、当時立ち上がったばかりの神奈川県武蔵小杉校に配属となり、キズキでのキャリアをスタートさせました。

|キズキの拡大、そして社会課題解決のためにDX化に取り組む日々

現在は、西日本エリアのマネジメントに加え、前職での経験も活かし、DXを推進した業務改善プロジェクトに取り組んでいます。

キズキは現在拡大している渦中にあるので、それに伴い日頃の事務作業も増加し続けています。そのため生徒や保護者と丁寧なコミュニケーションを取る時間をとることが難しくなっています。キズキの社員も、事務作業に追われるのではなく、社会課題を解決するために取り組みたいことに時間を使うことを望んでいます。

さらに、西日本エリアは、現在名古屋・大阪・京都と3校舎ですが、今後は複数店舗が増え、拡大していく予定です。そのため、業務改善を行わない限り、新規出店によってさらに増える業務に現場が追いつくことができないということも想定されます。

キズキを必要とする方により良いサービスを提供し、社員にとっても働き甲斐がある仕事ができるようになるために、まずはDX化によって状況を改善させることが私の最大の目標です。

今は、このミッションを通じて、キズキを全国に拡大させることに最大限貢献したいと思っています。

このように、チャレンジが多い毎日ですが、キズキの全国拡大が世の中の社会課題解決に繋がるよう、これからも日々の業務に積極的に挑戦し続けていきたいと思います。


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