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【2回留年した大学生の逆転劇】「情けない自分」と決別するため1年でリーダー昇格。目指すは20代でマネージャー就任

株式会社フォーエーキャリア(通称、FAC)の若手メンバーに、入社理由や成長のきっかけになった出来事、今後のキャリア目標などを語ってもらう「FAC若手活躍メンバーインタビュー」。

第3弾に登場するのは、新卒3年目にしてmedica新規営業チームを牽引する岡﨑拓也さん!社内の評価とは裏腹に、本人は「自分自身には期待しない」と語るその真意とは…??

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▼岡﨑さんのプロフィールはこちら▼

大阪府出身。関西大学経済学部を、2度の留年を経て卒業。24歳で22新卒としてmedica事業部に入社し、新規営業としてテレアポから商談までを担当。1年目の3月にリーダーに昇格し、現在はメンバーを率いて活動中。

目次

  • 「成長環境」と「同期とのつながり」を求めてFACに新卒入社

  • 新卒1年目でリーダー昇格。視座が上がって身についたのは、責任感と「期待しない」マインド

  • 大学でまさかの2回留年。情けない自分を知っているからこそ、淡々と努力を続けてきた

  • 目標は今年度中のマネージャー昇格!与えられるチャンスをものにして、ビジネスパーソンとしての価値を磨きたい

「成長環境」と「同期とのつながり」を求めてFACに新卒入社

━━ まずは FACへの入社理由と、現在のお仕事内容を教えてください。

入社理由は何よりも、「成長環境」が得られると思ったからです。20代で役職に就くことができたり大きな裁量を与えてもらえることも重要なポイントですし、無形商材を法人向けに営業するスキルは、ビジネスパーソンとして将来大きな武器になると思います。また、新卒入社の同期は一生の宝だと考えているので、魅力的な同期たちと一緒に成長できそうだと感じたことも後押しになりました。

22新卒として入社以降、ずっとmedica事業部の新規営業担当として、テレアポから商談までを行っています。1年目の3月からはリーダーに昇格し、新規営業チーム全体を押し上げていく役割も担っています。2年目には大分拠点の立ち上げにも数ヶ月間携わり、実際に大分へ行きアルバイトの方への商材説明やテレアポの改善、組織作りといった新規営業以外の仕事も経験させていただきました。

━━ 成長環境を求めてFACに入社したとのことですが、初めからリーダー昇格を目指していたんですか?

1年目の9月頃まではどちらかというと、昇格して部下を持つよりも、一人のビジネスパーソンとして戦える営業スキルを磨きたい気持ちの方が強かったです。僕から見た同期たちも、「FACに入社したからには、とりあえず目指すよね」という感じで何となくリーダー昇格を目標にしている感じがありましたし、僕自身にとってもぼんやりとした目標でしかありませんでした。

ところが10月になると、同期の中から実際に昇格するメンバーが出ただけでなく、中途入社の年下メンバーが僕ら世代をゴボウ抜きして昇格するという現実を突きつけられたんです。悔しさも焦りも感じましたし、「自分も負けていられない」と火が付いて、それから「1年目でリーダー昇格すること」が明確な目標に変わりました。

新卒1年目でリーダー昇格。視座が上がって身についたのは、責任感と「期待しない」マインド

━━ 実際にリーダーに昇格したことで、変化や成長を実感することはありますか?

やはり視座が上がったということが一番大きな変化だと思います。メンバーだった頃は自分の売上目標さえ達成できれば良いという感覚でしたが、リーダーになってからは事業部全体の目標数値を見る機会も増え、「2〜3ヶ月後にここまで伸びている必要があるから、今この予算目標なんだろうな」というように、事業全体を長期的・俯瞰的に見られるようになってきました。事業を作っていく側にどんどん近づいている感覚もあり、やりがいを実感できる回数が増えました。

他にもリーダーになって痛感するのは、僕の力量がメンバーの働き方や給与を直接左右するのだということです。メンバーが予算目標を達成できるかは、本人の努力はもちろん、僕がどう指導するかにもかかっています。「自分が伝える言葉や見せる背中の一つひとつが、メンバーの人生に影響を与える」という自覚と責任感が芽生えましたし、例え辛い時でもぶれずに淡々と前に進み続ける姿勢が身についたように思います。

━━ どんな時もブレずに前を向き続けるというのは、口で言うほど簡単なことではないと思います。岡﨑さんがそれを実行し続けられるのは、なぜだと思いますか?

自分にも他人にも「期待しない」からだと思います。「この人ならこう言ってくれるだろう」とか、「自分がこれだけ頑張っているから、会社として当然こういう評価をしてくれるだろう」と期待するから、結果にいちいち振り回されてしまうのだと思います。そういった勝手な期待をあえて持たないことで、失敗しても落ち込まず、目先のことに一喜一憂せず、安定的にパフォーマンスを発揮できるようになりました。

大学でまさかの2回留年。情けない自分を知っているからこそ、淡々と努力を続けてきた

━━ 勝手な期待を手放すことで気持ちが安定する一方で、何も「期待しない」状態で努力を続けることは難しいように思います。岡﨑さんにとって、仕事を頑張るモチベーションは何ですか?

頑張る理由は「男としてカッコよくありたいから」に尽きます。僕には大きな挫折経験が2度あります。1度目の挫折は、高校まで続けていたサッカーを辞めてしまったこと。2度目は大学時代に2回留年してしまったこと。特に大学留年というコンプレックスは、エネルギーの源泉であり生き方の礎となっています。

大学では1年生から学園祭実行委員会に所属していたのですが、学園祭の企画や運営に熱中するあまり学業が疎かになってしまい、単位が足りずに留年しました。それにも関わらず、同学年の男子15人のうち10人が留年するような環境だったこともあり、最初の1年間は危機感が薄く就職活動にも身が入らず、軸もブレブレでダラダラと形だけ続けているような状態でした。当然内定が出る訳もなく苦しい日々が続き、悩んだ結果、この先何十年も続くキャリアのスタートで妥協しないために、両親に頭を下げてもう1年大学に通い、就職活動を続けさせてもらいました。大きな迷惑をかけた両親には必ず恩返しをしなければと思います。

僕はキャリアのスタートも人より2年遅れていますし、元々の自分が「すごい人間」だとは全く思いません。でもだからこそ、「過去の情けない自分と決別し、カッコいい男になりたい」という強い想いがあり、その気持ちを糧に今も頑張っています。

━━ 岡﨑さんが思う「カッコいい男」というのは、どんな人のことですか?

「楽しそうに仕事をしながら、尊敬もされている人」ですかね。メンバーから「岡﨑さんに憧れて頑張っています」と言われると、めちゃくちゃ励みになります。

新規営業は事業の売上を立てる花形ポジションではありますが、常にノルマとの戦いでもあります。思うような結果を出せなかった時や、それを上司に報告しなければならない時などは、ツラいなと思うこともあります。むしろツラいことの方が多いかも知れません。

それでもこの3年間ずっと新規営業を続けてこられたのは、部下の成長という楽しみが増えたこともありますが、一番は「こんなダサい自分で終わる訳にはいかない!」という自分へのプレッシャーをバネにしているからです。

目標は今年度中のマネージャー昇格!与えられるチャンスをものにして、ビジネスパーソンとしての価値を磨きたい

━━ 最後に、これからFACで成し遂げたいことや、長期的なキャリア展望があれば教えてください。

FACで挑戦してみたいのは、medicaを介護業界全体を支えるサービスにすることです。僕は、medica事業部にとって今が踏ん張り所だと考えています。この1〜2年間で競合サービスが増える中、medicaのサービス自体はまだ大きな進化を遂げられていません。軸はこれまで通り採用支援に置きつつ、例えば採用課題がない企業様に対しては利用者を集めるなど別の面からご支援できるようになれば、お客様へのご提案の幅が広がり、事業として更に成長できると思います。自分自身で事業を立ち上げることまでは考えていませんが、今後もしそのようなタイミングやチャンスがあれば、ぜひ携わりたいと思っています。

僕自身のキャリアという意味では、「今年度中のマネージャー昇格」を一番の目標にしています。今medica事業部では、10人程のメンバーを率いることができるマネージャーが求められていますが、20代でその規模の組織マネジメントを経験できれば、労働市場でかなり希少性の高い存在になれるのではないかと思います。FACにはそれ以上の役職を目指せる環境もあるので、まずはマネージャーというポジションに僕が名乗りを上げたいです。

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