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【代表インタビュー】既存事業を支える強いチームを大分に。「3年後に売上100億円」を実現する仲間を大分で募集する理由

株式会社For A-career は8月1日(月)、大分県大分市にテレワークで働ける大分支社をオープンしました。

▼プレスリリースはこちら

For A-careerが大分県大分市にテレワークで働ける新拠点をオープン!雇用促進による地域活性化に貢献
FACのプレスリリース(2023年8月30日 10時00分)For A-careerが大分県大分市にテレワークで働ける新拠点をオープン!雇用促進による地域活性化に貢献
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000052204.html

「挑戦を当たり前にする」というミッションを掲げ、人材紹介事業を主軸に次々と新規事業を立ち上げることで急成長を遂げているFor A-career。

なぜ今大分に新拠点を開くのか、新拠点を介して大分の地にどんなインパクトを生み出していくのか。代表の浅尾が見据えるビジョンを聞きました。

「3年後に売上100億円」のビジョンを見据え、基盤となる強いチームを地方に創る

ーーまずは、新拠点を開設した背景と目的について教えてください。

For A-careerは「挑戦を当たり前にする」というミッションを掲げ、採用支援事業を主軸に数多くの新規事業にチャレンジしながら、社会に存在する様々な社会課題の解決を目指しています。まずは「アジアを代表する会社を創る」というビジョンの実現に向けて、海外進出、3年後には売上100億円の達成を目標にしています。

これらのミッション・ビジョンを体現していくには、既存事業でしっかりと収益を出し、新規事業に投資できる流れを作る必要があります。

そのために東京や大阪といった都心だけでなく、地方に多く眠っている優秀な人材の力をもっと活かしていきたいというのが、一番の目的です。

ーー大分支社のメンバーは、どんな形でFor A-careerのミッション・ビジョン体現に関わっていきますか?

今回新設した大分支社では、初年度にまず50名、それ以降も多くのメンバーを採用する予定です。

大分支社のメンバーは、For A-careerの中心事業の一つである「medica」事業部に所属します。「medica」は福祉業界に特化した採用コンサル・PRO事業です。例えば、近所の高齢者にデイサービスを提供する数人〜数十人規模の会社は、地域住民にとって重要な役割を果たしているのですが、様々な理由で採用に課題を抱えていることも多いです。「medica」はそうした会社の採用をインターネットを通して支援し、その後の定着フォローまで行います。大分のチームには、そのインサイドセールスと求人広告運用を担当してもらいます。

これからも僕たちがFor A-careerらしく新規事業に挑戦し続けていくことができるためにも、大分支社がしっかりと立ち上がり成果を出すことで、「medica」そしてその他の自社サービスの非連続な成長と企業の安定性を支える支柱になってくれることを期待しています。

大学4年間を過ごした思い出の大分に、恩返しがしたい

ーー大阪に続く地方拠点として、大分を選んだ理由を教えてください。

福岡や名古屋などの地域と比べて競合企業が少ないという戦略的な背景もありますが、最大の理由は、僕自身が生まれ育った九州、そして大学時代4年間を過ごした大分の人々に恩返しがしたいという思いがあるからです。当時の一番の思い出は、野球部の部員たちと練習終わりに都町を飲み歩いたこと。毎日野球に明け暮れていて、それ以外のことをした記憶がほとんどないくらいなのですが、とにかく毎日楽しかったです。

ーー大分は、浅尾代表にとってどんな印象のある場所ですか?

大人になって起業してからはしばらく九州を離れていて、やっと会社が軌道に乗り始めた頃に久しぶりに帰省しました。去年くらいから地元や大分に何かしら貢献したいなと思うようになり、帰る回数が少しずつ増えてきたのですが、大人になってから行くと、温泉の素晴らしさや食べ物の美味しさという新しい魅力にも気付きました。東京だと1万円以上するような美味しい魚料理が、大分なら学生でも入れる居酒屋さんで食べられます。こんな幸せなことはないですよね。

一方で、東京などの都心に比べ、街を歩いていて偶発的に目にする情報の量は少ないです。自分でインターネットを使って調べなければ、外の世界の情報に触れる機会が圧倒的に少ない。また東京と比べて経験できる仕事の種類も限られていて、そのせいで働き方や生き方の選択肢の幅が狭められているように感じます。僕の周りでも、大手鉄道会社や銀行に就職するか、もしくは教師になることこそが最善の選択だと考える人も少なくありませんでした。

そのような環境だから、「新しく起業してみよう」だとか、「将来はこういう仕事に就きたいな」という思いが生まれにくい部分はあるのかも知れません。

誤解して欲しくないのですが、大分はとても素敵な街です。ただその一方で、大分は若者をはじめとする人材の流出や女性活躍などの面で課題も抱えており、これらの課題を解決するには、企業が大分に根を張り、行政と協力しながら雇用を創出する必要があります。

大分の人々や地域の可能性はまだまだ未知の部分が大きいです。「挑戦を当たり前にする」ことをミッションに掲げる僕たちFor A-carrerが先頭に立って、その可能性を拓いていきたいと思っています。

「挑戦を当たり前にする」ミッションを、大分でも体現

ーー大分支社はすでに20人のメンバーを迎え、テレワーク拠点として機能していますが、現時点での手応えはいかがですか?

これまではとても順調に採用活動が進んでいますし、僕たちが大分に支店を出すことの意義の大きさも実感しています。

現地で採用を担当している田中丸に聞いたのですが、FAC大分支社の門を叩いてくれる20代のメンバーはとても優秀で、地元大分への愛も深いようです。だからこそ、大分で就職したいと望む一方、職業選択の幅が少ないこと、そして都心との賃金差が悩みだったのです。東京のメンバーと遜色ないポテンシャルを持つ彼らに、私たちは東京と同じ給与体系を適応しています。こうして現状の課題を一つずつ解消していく積み重ねが、地方創生への第一歩だと改めて自信を持ちました。

また、大分支社には40〜60代のベテランメンバーも多く集まりました。中には「インサイドセールス一筋30年」といったレジェンドもいて、とても頼もしく思います。彼らが培ってきたノウハウを若手メンバーに教えてくれることで、支社全体の営業力を底上げできます。そして教えを受けた若いメンバーは、大分支社で活躍した後、その経験を糧にして新しい場所で新しい仕事に挑戦することもできるでしょう。

For A-careerを通して東京の仕事を経験しスキルを磨いて、その力で日本へ、そして世界へ羽ばたいていく人が生まれたら、これほど嬉しいことはありません。さらに言えば、その人が将来的に大分に戻ってきて事業を創ってくれたら、結果として大分がとても盛り上がりますよね。その形が最も理想だと思います。

ーーこれから大分支社を介して、大分にどんなインパクトを残したいですか?

まずはこの1年間で50人、大分県から新しい仲間を迎える予定です。行政とも連携し、雇用を生み出していきます。

他にも、大分の学生向けにイノベーション勉強会も開催したいです。今も日本文理大学で学生に向けた勉強会を行っていますが、その活動を広げ、大分の起業家輩出やシャッター商店街を盛り上げる企画を学生たちとやってみたいですね。(余談ですが、日本文理大学の現学長である橋本堅次郎氏は、僕の在学時のゼミ担当教授でした。今でも帰省した時にはよく飲みに連れて行っていただきます(笑))

まずは大分という地にしっかりと根を張り、地域の特性と正面から向き合いながら、雇用を生み出していく。そこから色々なアプローチが広がっていくと思います。

For A-careerが掲げる「挑戦を当たり前にする」というミッションを、大分を起点に九州にも広げていきたいです。


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