こんにちは、エンジニアの國家(くにいえ)です。弊社のサービスおいしい健康はこれまでサービス開発に注力しており、広告宣伝は全く行ってきませんでしたが、3月にメンバーシップを導入し、サービスグロースの為の施策をより本格的に行っていくフェーズに突入しました。そこで今回は、AppleのApp StoreにおけるASO(App Store Optimization)の活動の内、検索広告の設計についてご紹介したいと思います。
さらに、週末も終わる日曜日の夜、明日から平日ということもあり、何気なくApp Store アプリを起動して、設定したキーワードを検索しましたが、広告が表示されません。試しに、設定した10個全てのキーワードを検索しましたが、全て表示されません。そこで、状態を確認するため、広告の管理コンソールを開き、広告キャンペーのステータスを確認すると”Budget exhausted”の文字。当初の予算、3万円を消化してしまったのです。
■広告パフォーマンスの分析と傾向の把握 今回の目的は、広告の”掲載”ではありません。広告の掲載計画を立てるのが最終目的なので、まず、CPA(Cost Per Acquisition)を確認しました。すると、我々が許容しうるCPAより高い値段になっていました。この原因を探るために次に、各キーワードのパフォーマンスを分析するために、以下のグラフを作成しました。横軸が、1日当たりの表示回数、縦軸がCR(Conversion Rate)です。この図では、右上に位置しているキーワードほど、パフォーマンスの良いキーワードということになります。これを見ると、パフォーマンスを上げるには、グラフにおいて右上に来る様なワードを増やす必要があることが分かります。