こんにちは。インフラトップ採用担当です!インフラトップでは現在、受講生の学習を最前線でサポートする「メンター」のインターン生を募集しています。教える側として、未経験からプログラミングを学ぶ方々の成長をサポートする貴重な経験ができる点が最大の魅力です。
今回は、メンターインターン生として2年間活躍している工藤拓翔さんにお話を伺いました。メンター業務の深い魅力ややりがい、技術面とビジネススキル両方の成長、そして自身の変化についてたっぷりと語っていただきました。
業界でも珍しい「大学生メンター」の経験は、新卒からの即戦力エンジニアを目指す方に最適なインターンシップです!
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◾プロフィール
氏名:工藤拓翔(クドウ タクト)
大学:東北大学大学院 工学研究科 修士2年
在籍期間:2022.11~現在
卒業予定:2025年3月
エンジニアを目指す熱意ある人から「エネルギー」をもらえる
ー工藤さん、本日はよろしくお願いします!まずは、学部4年生だった2年前、なぜインターンを始めようと思ったのか教えてください。
お願いします!そのタイミングで研究室に配属され、様々なプログラミング言語を本格的に触り始めました。もっと自分の成長の幅を広げたいと思って、できることを探していたんです。
ーアルバイトではなく、インターンを選ばれた理由は?
単なる収入のためではなく、自分の将来のキャリアや成長の道筋に直結するものを選びたかったんです。長期的に見て、どんな仕事に就きたいか、どんな力が必要かを実感できる場所を探していました。
ーDMM WEBCAMPのメンターという選択肢に決めた決め手は何だったのでしょうか?
実は当時、Ruby on Railsなどインフラトップで扱っている言語は全く触ったことがなかったんです。新しい技術を学べるという点で魅力を感じました。
それと、「エンジニアになりたい!」という高いモチベーションを持った受講生の方々と日々接することで、自分もエネルギーをもらえると思ったんです。実際、受講生さんの熱意や努力に触れて、自分も頑張ろうと思わされることが本当に多いですね。
例えば、あるメンタリングでは、朝から晩まで毎日仕事をしながらも、毎日1時間だけ時間を作って学習を続けている受講生さんがいました。そういう姿を見ると「自分にはもっと時間があるのに、有効活用できているだろうか」と省みるきっかけになります。
メンターの仕事内容 - 質問対応からメンタリング、トレーナー業務まで
ー工藤さんが現在担当している業務内容を詳しく教えてください。
主に3つの業務を担当しています。
1つ目は質問対応です。受講生さんがプログラミング学習中に躓いた時、Zoomで画面共有しながら一緒に解決していく業務です。技術的な問題解決だけでなく、相手に合わせたコミュニケーションも重要になります。
2つ目はメンタリングです。特定の受講生さんを担当して、週に1回面談をします。学習の進捗確認だけでなく、その方の仕事状況や家庭環境なども考慮しながら、一緒に学習計画を立てたり、モチベーション維持のサポートをします。
3つ目は最近始めたトレーナー業務です。新しくメンターになろうとしている研修生の方のテストや質問対応をしています。自分が学んだことを次の世代に伝えていく役割ですね。
ーオンラインでの業務と研究室生活の両立はどのようにされていますか?
このインターンの魅力の1つは完全リモートワークという点です。研究室にいながら、隙間時間を活用して業務ができるんです。自分のスケジュールに合わせて柔軟に働けるので、研究と両立しやすいですね。
普段は研究室で自分の研究をしながら、決まった時間になったらインターン業務に切り替える、という形で日々過ごしています。週に10〜20時間ほど働いていますが、学業との両立も十分できています。
プログラミング未経験からでも大丈夫 - 研修期間の実態
ー工藤さんはRubyの経験がない状態でスタートされたそうですが、研修期間はどのような感じでしたか?
研修期間は45日間で135時間の学習をこなすという内容でした。私の場合、ちょうど卒論と重なっていたので大変でしたが、研究でもプログラミングを始める必要があったので、その時間をしっかり確保して頑張りました。おかげで今では役立っています。※研修は「基礎から応用へ」と段階的に学べる構成になっています。最初はHTMLやCSSといったWebの基礎から始まり、徐々にRubyやRailsといった実践的な技術を学んでいきます。最終的には実際のWebアプリケーション開発を通じて、いいね機能やコメント機能などの実装まで挑戦します。
研修内容の難易度は人によって異なりますね。Webページ作成の経験がある人なら比較的スムーズに進められると思います。私は本当に初めての経験だったので苦戦した部分もありましたが、乗り越えられました。
ー研修中に工夫したことや、後輩に伝えたいポイントはありますか?
私は研修中一度も質問しなかったのですが、今思えばもっと気軽に質問すればよかったと思っています。質問をすることで、メンターがどのように対応するのかも知ることができますし、成長も早まります。
後輩には「質問を積極的にしてください」と伝えたいです。私たちメンターは皆さんの疑問を解決するためにいますし、どんな質問でも歓迎します。Zoomで画面共有しながら一緒に解決していくので、わかりやすく丁寧にサポートします。
メンター業務の難しさとやりがい - 人生に関わる仕事
ーメンター業務で難しいと感じることはどんなことですか?
技術面に関しては、よくある質問のパターンが見えてくるので対応しやすいのですが、コミュニケーション面での難しさを感じることがあります。
また、メンタリングでは受講生さん一人ひとりの状況(仕事、家庭環境など)を考慮しながら学習計画を立て、モチベーションを維持していただくサポートをします。立場の違う方の気持ちに寄り添いながら、最適なアドバイスを提供することは本当に難しいです。
ー具体的に、メンタリングではどのような工夫をされていますか?
メンタリングでは「その人に合った」サポートを心がけています。例えば、仕事が忙しい方には隙間時間の活用法を一緒に考えたり、モチベーションが下がっている方には小さな成功体験を積み重ねられるような課題設定をしたりします。
また、技術的な質問に答えるだけでなく、「なぜそうなるのか」の背景も丁寧に説明するよう心がけています。単に問題を解決するだけでなく、根本的な理解を深めていただくことで、次に同じような問題に直面した時に自分で解決できる力を身につけてもらいたいからです。
ーそれだけ深く関わると、やりがいも大きそうですね。具体的なエピソードを教えてください。
やりがいを最も感じるのは、質問対応やメンタリングの後のアンケートで「この説明でやっと理解できました」「工藤さんのおかげでやる気が出ました」などの具体的なコメントをいただいた時です。自分の対応が誰かの成長につながったと実感できる瞬間ですね。
特に印象に残っているのは、メンタリングで担当していた受講生さんとの別れの場面です。3ヶ月目からは別のメンターに引き継ぐことになり、「来週から引き継ぎます」と伝えたところ、「マジか〜嫌だな」と言ってもらえた時はとても嬉しかったです(笑)。信頼関係が築けていたんだなと実感できました。
別の例では、最初はプログラミングに苦手意識を持っていた受講生さんが、私のサポートを通じて徐々に自信をつけ、「エラーが出ても怖くなくなりました」と言ってくれたことがあります。自分自身も経験した気持ちの変化だったので、共感しながら喜びを分かち合えました。
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2年間のインターンで得た自分自身の成長
ーインターンを始める前と今の工藤さん自身に、どんな変化がありましたか?
いくつかの面で大きな変化を感じています。
まず生活面では、時間の使い方が変わりました。以前は無駄に過ごしていた時間が多かったのですが、今は新しいことに挑戦する時間を意識的に作るようになりました。特にメンタリングで「こういう時間の使い方もできますよね」と受講生さんにアドバイスする立場になると、自分自身も実践しなければと思うんです(笑)。
趣味のカメラにも積極的に時間を使うようになりました。秋田の山奥に星空撮影に行ったり、撮った写真を編集したり。以前よりも行動的になったと思います。
ー技術面ではどうですか?
技術面では、プログラミングへの向き合い方が大きく変わりました。初めは英語のエラーメッセージを見るのが怖かったんですが、今ではエラーを見るのが怖くなくなり、新しいコードを書くことにも積極的になりました。
質問対応を繰り返す中で、エラーの傾向や解決法のパターンが見えてくるようになり、プログラミングに対する自信がついたと感じています。困ったときにどう調べればいいのか、どう解決アプローチを考えればいいのかという力も身についたと思います。
ー社会人としてのスキルも身についたと聞きました。
そうですね。コミュニケーション力とビジネスマナーは大きく向上したと感じています。
このインターンでは、初対面の方、年齢が離れた方、様々な立場の方と話す機会がたくさんあります。それぞれの方に合わせた話し方や対応の仕方を学べました。
実際、就職活動の面接では全く緊張せずに臨むことができました。日頃から初対面の方とZoomで話す経験を積んでいたので、オンライン面接も苦ではありませんでした。これは大きなアドバンテージだったと思います。
未来のメンターへのメッセージ - 成長の場はここにある
ーインターン参加を検討している後輩たちへメッセージをお願いします。
オンラインでの仕事経験がない方は、一歩踏み出すのに勇気がいるかもしれません。でも、このインターンは技術力を高め、コミュニケーション能力を磨く絶好の機会です。
私自身、Ruby on Railsの経験がゼロからスタートしましたが、充実した研修と先輩メンターのサポートのおかげで、しっかりと力をつけることができました。技術面で不安を感じている方も、質問できる環境が整っていますので安心してください。
また、受講生さんの「エンジニアになりたい」という強い意志に触れることで、自分自身も成長意欲が高まります。教えることで自分の理解も深まりますし、誰かの成長に貢献できる喜びも得られます。
このインターンは、開発スキルとビジネススキルの両方を高めることができる貴重な機会です。自分の成長したい方向性に合わせて、柔軟に学びを得られる環境だと思います。ぜひチャレンジしてみてください!
まとめ - 大学生だからこそできる経験がここにある
工藤さんのインタビューからは、DMM WEBCAMPのメンターインターンが単なる「バイト」ではなく、技術面とビジネス面の両方で大きな成長が得られる貴重な機会であることが伝わってきました。
特に以下の点が大きな魅力として挙げられます✨
- 完全オンラインで学業と両立しやすい
- Ruby on Rails等の実務で使える技術が身につく
- 教えることで自分の理解も深まる
- 様々な立場の方とのコミュニケーション能力が向上する
- 誰かの成長に貢献する喜びと達成感を得られる
- 就活でのアピールポイントになる実績が積める
DMM WEBCAMPのメンターインターンに興味を持った方は、ぜひご応募お待ちしております。あなたの成長の場がここにあります。
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