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転職して1年が経った今、Why in ourly?を言語化してみる。

※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。

転職して1年が経った今、Why in ourly?を言語化してみる。|村山彩 @ourly組織開発
この記事は、ourly noteリレー企画の記事です! リレー第4走者の、のりこと乗松が、「真面目です。今度は嘘じゃないっす。」未知の刺激が醸すワクワクの匂いがする方へ。:Why in ourly?というふざけてるんだか真面目なんだか...な素敵な記事を書いてくれました。(真面目です。) ...
https://note.com/aya_mrym/n/n4e55eb5463cc?magazine_key=m282b83f95dd1

この記事は、ourly noteリレー企画の記事です!
リレー第4走者の、のりこと乗松が、「真面目です。今度は嘘じゃないっす。」未知の刺激が醸すワクワクの匂いがする方へ。:Why in ourly?というふざけてるんだか真面目なんだか…な素敵な記事を書いてくれました。(真面目です。)
次は…記憶力が良すぎて歩くhubSpotといわれる砂さんが、書いてくれるみたいです。ちなみに砂さんは代表の次にourly歴が長い人間(だったはず)なので、期待大✨ですね。

おはようございます。こんにちは。こんばんは!

あやちむこと村山彩です。あやちむと呼ばれ始めた時には抵抗感しかなかったこのあだ名ですが、最近は自分から名乗ってしまうくらい馴染んでいるので、慣れって怖いですね。

7月1日で、ourlyに入社して1年になるので、改めてワイナリー Why in ourly?を言語化してみようと思います。

(ワイナリーのくだりはぜひ乗松の記事をご覧ください。)

目次

  1. 自分ひとりでは見れない景色を。
  2. 組織に対する哀愁と探求
  3. 葛藤も愛も含めてエネルギーに昇華していきたい
  4. おわりに。

ourlyには3つのバリューがあり、その中の一つに「Why in ourly?」というバリューがあります。

“はたらく”にこだわろう / Why in ourly? 

誰かに言われたからではなく、自分の意思を持って仕事をやり抜いているか。自分がやっている仕事の成果を誰よりも達成したいと思っているか、という思いを込めたバリューです。

"はたらく"を平仮名にした理由は、ourlyで働く意味や目的は人それぞれ違うため、その多様性は認め合おうという意味を込めました。

改めて、私がourlyで"はたらく"にこだわる理由を「仲間・領域・これから」の観点でお伝えできればと思います。

自分ひとりでは見れない景色を。

まずはなんといっても、一緒に働くメンバーへのリスペクトです。ひとりひとりが「自分」という確固たる軸をもっていながら、すごく気前がいい

・良い情報があったらチームや全社に共有する
・気持ちの良い挨拶や声かけをする
・Slackやコミュニケーションツールでのリアクション・コメントをする
・部署関わらず、知見や力を貸し借りしあう

書き出してみるとそんなに難しいことではないし、特別なスキルがいることでもないです。でもこれを全員ができている組織って、めっちゃよくないですか?
私はそんなメンバーの気前の良さにいつも助けられているし、私自身もそんな人間であり続けたいです。

ただ、働く中でメンバーや役員と、性質・得意領域が全く違うな、と感じることもしばしばあります。巷で流行りの16Personalitiesも「真逆」だったり「ひとつ違い」だったりするメンバーも多いです。

わたしはどちらかというと抽象的なことを扱いがちで発散しがち。心配性な自分がいて、何事も一旦慎重になってしまうこともあります。(それゆえに発揮できているバリューもあると信じています。)

それを「現実」に落とし込んでくれて、大きく前進させてくれるような、そんな存在が周りにいてくれます。

例えば、8月にourly初の対面イベントを開催することが決まり、その責任者を任せてもらっているのですが、私は最初「初回だしスモールスタートで小さく成功させよう…!」と考えていました。その集客目標を上長の新平さんに確認してもらったところ「少なすぎないかな?3倍目指そう」とFBをいただきました。(丁寧な理由付きで!)
結果、収容人数の関係もあり、約倍近くの目標を設定することになったのですが、すでに9割達成(絶賛集客中)できています。そしてめちゃんこインパクトのあるイベントになることが今から想像できてわくわくどきどきです。

違いにムズムズすることもありますが、「自分だけでは辿り着けなかった」という経験を重ねていくことが組織で働く醍醐味なのかな、と日々感じているのです。

1年前。入社1日目のワーケーション。

組織に対する哀愁と探求

思えば、いろんな組織やコミュニティに属しながら生きてきました。学校のクラスのような意志とは関係なく属していた団体から、学生団体やキャリアコミュニティ、コーチングコミュニティなど自分で選択してきた組織もあります。

前々から感じていたのであろう「人はひとりでは生きていけない」という想い。昔はそれが不健全に働くこともありました。他者、特に家族とのバウンダリー(※自分と他者とを区別する境界線)がうまく保てずメンタルにきてしまったり、恋人に依存してしまったり...。

ただ、その想いはさまざまな組織・コミュニティと関わることでよき方向に昇華されていったように感じるのです。
そして、過去関わってきたコミュニティは、今も続いているものから次の代に引き継いでいるもの、解散してしまったものなど在り方もさまざまです。

そういった組織やコミュニティ、それはある種自分の居場所でもあったので、失われることへの寂しさや悔しさのような感情が積み重なっていったのだろうなと思うのです。

社会人になると、多くの人は会社という組織に属する時間が1日の大半を占めます。そんな中で「働くという時間」、「一緒に過ごす仲間」をよりよくしていくことが、人生を豊かにすることだと考えています。

「よりよくって何なのよ」と言われると明確な答えはもっていません。
ただ抽象度高く言語化してみるとすると「同じ使命を志し、社会や目の前の人のために、学び成長し続ける」そんな持続可能な組織を創っていくことが、今の私が探求し続けたい道なのです。

葛藤も愛も含めてエネルギーに昇華していきたい

先日、お客様の編集者会議に呼んでいただき、姫路まで出張に行ってきました。その前日も神戸で別の担当者さんとサシで飲みに行くという貴重な機会をいただき、改めて「働く」ということに向き合う時間になりました。

みんな、いろんな思いを抱えて、葛藤しながら過ごしている。そんな風に思いました。

「もっと経営陣の思いや考えを聞きたいと思うんです」
「最近少し離職が増えてきていて…」
「目には見えないけど部門間で上下関係があるんですよね」
「コメントすると先輩から茶化されるんですよ…」

一方で、組織や仲間への「愛」も感じるのです。

「みんなうちの商品すごく好きなんですよね」
「よく後輩を連れて飲みにいっていたら○○会と呼ばれるようになりました笑」
「彼、すごく頑張ってくれてますよ!」
「この工場は世界一の技術をもっていて、憧れてる人も多いんです」

100点満点の組織はないので、そんな葛藤や愛を含めてまるっと豊かに生きていくエネルギーに変えていけたら、と思っています。

懇親会にも参加させてもらった夜。

1年前くらいから感じていることがあります。

自分の幸せは自分のものだけではない。たまたまこの場所に生まれ、環境に恵まれながら育ち、何不自由なく暮らせて、学び成長していくことができる。自分なりにできることを増やして、分けていくこと・還元していくことがあるべき姿なんだと思う。

メモに残ってた文章

これは新平さんも「ourlyを通じて何を成し遂げるか? why in ourly」の記事の中で触れられているノブレス・オブリージュ(※身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという道徳観)の考え方に近いのかなと。「身分が高い」という表現はそぐわないかもですが...。

私はまだ「社会のために!」みたいな強い思いを持っているわけではないけれど、目の前の担当者さんや関わる組織そのもの、そしてそこで働く人たちがすこしでも仕事や仲間に対する「愛」を深めていく、そんな未来に向けて伴走していきたいと思うのです。

そのためにはまだまだ力不足だし、答えなんて見えてない。勉強することも、積み上げていかなきゃいけないことも無限にあります。(最近よく「力が…欲しい…」と言っています。)

でも、だからこそ、やる意味があるし、おもしろい。

ノブレス・オブリージュという言葉を知ってからホーム画面にしています。
(to doに27歳の目標いれてるのは秘密です。)

おわりに。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!長々と語ってしまいましたが1ミリでも共感してくれた方がいれば嬉しいです。

乗松の言葉を借りて、今読んでくれているあなたに「Why not come in ourly?」は私も問い詰めたいくらい素敵な組織です。

いまここで出会ってくれたあなたと、これからもご縁がありますように🤞

カルチャー・マネジメントから、顧客の組織課題解決をしていく仲間を募集しています!

最後までご覧いただきありがとうございました。ourlyに少しでも興味を持った方は、気軽にお話ししましょう。カジュアル面談からお待ちしています!

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