6/19(土)に開催された技術書同人誌博覧会。
こちらで販売された書籍(※)を対象とした「インフラエンジニアBooksアワード」を行い、結果は19日の「技書博ラジオ」にて発表させて頂きました。
※対象:6/14までにオンライン上で見本誌が提出された書籍
副賞の「インフラエンジニアBooks登壇」はどちらの著者様にもご快諾いただけたので、日程が決まり次第ご案内いたします!
こちらにご登録いただくと、メールで開催案内をお送りいたします。
▼インフラエンジニアBooks(Connpass)
https://infra-eng-books.connpass.com/
最優秀賞
「ハラククリカタ」 誰も知らない出版(Growthfaction)
▼書籍紹介サイト▼
https://gishohaku.dev/gishohaku5/circles/LEbxPS8epJw9DpdkH4kX
成長のきっかけについて考えたり、悩んだりしている人というのは、特にエンジニアだと多いと思います。この本では、その「成長のきっかけ」について、5人の著者の方々が実際の話やフィクションなど色々なバリエーションで書かれています。
それぞれが印象に残るストーリーになっていて、人によっては理論との紐づけが書かれていたりしていて、勉強になったり心に残ったりと、得るものがとても多い本でした。著者による成長のきっかけをつかんだ社会人へのインタビューもあり、色々な成長の仕方があるんだと気付かされました。
若い方に向けられた言葉もあれば、ベテラン社会人に刺さる言葉もあり、「壁の乗り越え方」に興味がある悩める社会人であれば、年齢にか関わらずお勧めしたい本です。
優秀賞
「HACK OR DIE 1~4」 GATOMICARISE
▼書籍紹介サイト▼
https://gishohaku.dev/gishohaku5/circles/01yNsExFLe0hkwTidLMs
エンジニアが主人公の映画やドラマというのは、そう多くありません。いたとしても、だいたい設定は天才ハッカー。
「もっと等身大のエンジニアが描かれている物はないものか」と思っていたところ、まさにその期待に応えてくれる設定でした。
実話を元に書かれているので、等身大でありつつドラマがあって読んでいて面白かったです。そして読み終わった後に、「エンジニアってやっぱりすごいな」と思える本でした。
これから就職活動をする学生さんに読んでもらえると、エンジニアに憧れる人が増えるのでは無いかと思います。
初めてマンガを書かれたということですが、表紙もカッコよくて巻を追うごとに画力が上がっていくのが、読み手の気分も盛り上げていたように感じました。
「技書博ラジオ」でのアワードの発表の様子はこちらでお聞きいただけます。
▼技書博ラジオ(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=MukacNr759M
1:22:00~ インフラエンジニアBooks紹介
1:45:00~ アワード発表
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