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TAMでは様々な経歴のメンバーが活躍しています。フロントエンドエンジニアの知念昌史さんは、美容業界から2011年にTAMへやってきました。現在は大手企業のWebサイトやアプリ開発だけでなく、テクニカルディレクションや新人エンジニア育成にも携わっています。また、今年10月にはVue Fes Japan 2024に登壇するなど、情報発信やコミュニティ活動にも積極的に取り組んでいます。
2019年より東京から沖縄へフルリモートに切り替えて働いており、TAMで「自分らしい働き方」を体現し続けています。TAMでエンジニアとして働く魅力と、知念さんのこれからについてお話しを聞きました。
エンジニアと美容師は「作り上げる」ところで共通する?
――知念さんのキャリアについて教えてください。
前職は、美容師として働いていました。1年ほどで体調を崩してしまい、退職。デスクワークで働ける環境を探していく中で、Webに関わる仕事が面白そうだな、と思うようになり、3ヶ月間学校に通ったのち、エンジニアとして転職活動をしました。
そして、2011年に未経験でTAMへ転職。現在は大手企業のWebサイトやWebアプリ開発を担当しながらも、新人エンジニア育成やテクニカルディレクションも兼務しています。
――なぜエンジニアだったのでしょうか?
子どもの頃から絵を描くのが好きだったので、転職活動の最初はWebデザイナーへの道を考えていたんですよ。学校に通う中で「自分が描きたいと思う絵を描くのが好きだから、依頼された絵を描くのは得意じゃないな」と自覚して。今思えば、良い気づきでしたね。
ITの知識を得ていく中で、美容師もエンジニアも、イメージをもとに実際の形を作り上げていく工程はすごく似ていると思ったんです。コードを使ってWeb上で表現していく面白さを魅力に感じてエンジニアとしての転職活動をスタートしました。
ただ当時はほとんどが経験者の採用で枠が少ない時代だったので、なかなか未経験から採用してもらえる企業がなくて。20社ほど受けて、書類審査から2次選考に進めたのは数社で、しかし内定まではもらえず……ラストチャレンジで挑んだのがTAMだったんです。
――なんだか運命的ですね! TAMに入社する決め手はどこだったのでしょうか?
決め手としては、未経験だったのでとにかくスキルを身に付けたい気持ちが強くあり、コーディングに特化してスキルアップできる環境を探していたこともあり、しっかり役割が分業されていたTAMは僕にとってぴったりに思えたことです。少人数の会社で「デザインからコーディングまで」という体制だと希望とは違うなと思ってたので。また、幅広い業種の企業とお取引していた点も良かったです。当時はとにかくガムシャラでしたが、振り返ると「スペシャリスト」を目指していたような感覚です。
大きな裁量権で“自由”に働ける
――現在はどんなお仕事に関わっているのでしょうか?
ここ数年はJamstack系のWeb開発が多いですね。
フロントエンドの技術や開発環境って、今「新しい」と言われていても3年後には誰も使っていないなんてことも良くあるんですよ。ただ、新しければいいというものでもない。安定して使えるものと最新のトレンドを上手に組み合わせながらお客さまにとって最善な開発環境を提案することを心掛けています。
――トレンドはどのように把握されていますか? また社内での情報共有方法についても教えてください。
トレンドは社外の人との交流やSNSの情報をもとに社内にシェアしています。社内での技術情報の共有は僕が発信していることが多いですね。情報収集や発信することが好きなエンジニアさんだと、TAMの雰囲気にすごく合うと思います。
社内の雰囲気としても「この技術はいいぞ」となったら直でリーダー陣に相談して、取り入れることもあるので、裁量権が大きいのもTAMらしさかもしれませんね。もちろんあまりにも事例が少ないものは慎重になりますが、トレンドを追うことについてはポジティブな環境だと思います。
――どのような部分で裁量権の大きさを感じられますか?
僕自身がすごくマイペースな人間なので、プロジェクトを進めるにおいても上司の許可がないとできないとか、関わる人たちが自律していないメンバーの中だとちょっと息苦しくなってしまうんですよ。TAMの場合、「これはお客さまのためにやった方がいい」と思ったことがあれば自分から提案して進めることができます。プロジェクトを進めていく中で、裁量権の大きさを感じることが多いです。
例えば、差分管理ツールとしてよく活用される「Git」を導入するために技術勉強会をお客さま先で実施したことがありました。TAMでは作って終わり、納品して終わりではなく、納品後の運用に関わる部分も伴走していくことを大切にしています。
――TAMのビジョン「お客さまのナンバー1パートナーになる」とも通じますね。
これは僕の実感としてある部分なのですが、作業だけの関係って長く続かないんですよね。お客さまのパートナーになろうって共創の意識で取り組んでいるからこそ、納品後に「うまく運用できるようになった」「新しいシステムで快適」などお客さまから感謝のご連絡をいただけると嬉しいです。
毎日、「声」でのコミュニケーションをとる
――知念さんは沖縄でフルリモートされています。きっかけを教えてください。
きっかけは家族の都合ではあるのですが、両親の面倒を見るためにいつか地元に戻る必要があると考えていました。ただ、自分の中で「沖縄でもちゃんと働けるか?」っていう不安があったので、1ヶ月マンスリーマンションを借りて、試験的にフルリモートをやってみたんですよ。確かコロナ前でした。
――そうだったんですね。
結果「できるじゃん」というのを自分も会社も確認できたので、フルリモートで働くことができました。会社から賛同を得るのも実際に試して実践することで「できるね、やろう!」 となりスムーズでした。この雰囲気というかスタイルは、仕事にも通じる部分だと感じています。
――知念さんはエンジニアとして働きつつ、新人エンジニアの育成にも携わっていますよね。フルリモートでどのようにコミュニケーションをしているのでしょうか?
チームで仕事をしていく上でコミュニケーションは欠かせません。OJTが多いので同じプロジェクトに入ってもらって実務ベースで話すことが多いです。それ以外でも必ず毎日30分〜1時間はZoomやSlackハドルを使って声でコミュニケーションしています。
――未経験からエンジニアを目指す方も応募できるのでしょうか?
未経験でもポテンシャル採用もあります。自分で調べて勉強して問題解決に取り組める方であれば、TAMの働き方に合うのでぜひご応募ください。
キャリア採用であれば、技術が好きな人と働きたいですよね。どんどんスキルアップしていきたいという人には向いていると思います。あとはデザイナーやディレクターとも積極的にコミュニケーションできる人。
AIや最新技術が出てきても活躍できるエンジニアに
――これから知念さんがやってみたいことを教えてください。
技術の変化を追っていきたい、というのがやってみたいこと。2〜3年でトレンドは日々進化していくので、見守りながらお客さまに最善のサービスを提供していくこと。受託だからこそお客さまの満足度を高めて、お客さまの先にいるユーザーにも快適なWeb体験をしてもらえたら嬉しいです。
僕が入社した10年前って「パソコン使いこなしているとすごい!」って感覚がまだあったので、お客さまも「HTMLわかりません」っていう方も多かったんですよ。そこから今は誰もがWebに触れている時代に変化して、お客さまの会社の中にもエンジニアがいることが多くなりました。
TAMのエンジニアとしては、さらにその一歩先を進んでいきたいですよね。
AIや新しい技術がどんどん出てきても「TAMにお願いしたい」そう言われるようなエンジニアたちが活躍できるように、自分自身も他のメンバーも成長できる環境にしていきたいと思います。