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ゲームでしか経験できないUIデザイン

面白法人カヤックに入る前

自分はWebが好きだったので、その中でわりと何でもやっていて、かつ真面目な仕事よりもエンタメ寄りに見えたことが、カヤックを志望した理由です。 当時は今よりもくだらないものを多く出していたこともあり、学生の延長でお金が入る仕事ができると思っていた節もあります(笑

現在

3年目からゲームチームに移り、カジュアルゲーム制作から始まり新規ソーシャルゲームの立ち上げに参加。 2014年9月に無事リリースすることができました。

ぼくらの甲子園ポケット:https://koshien-pocket.kayac.com/

ポケットではそれまでUIとグラフィックを無意識に分けていた状態から、それらを一緒くたにまとめて一つのストーリーとして提供する大切さに気づけるようになり、ゲームのデザイナーとしてようやく第一歩を踏み出すことができました。

それはコンテンツとUIをセットで作るゲームならではのもので、テキストもレベルデザインもアニメーションもUIも全てが繋がってくることが楽しくて仕方がありません。

それは演出と言うべきものかもしれませんが、その必要性を知れたことでUIデザインにも確固たる意味がつくようになりデザインの強度が増しました。 UIデザイナーでもゲームをやることにためらう人が少なくはありませんが、上記のように得られるものはゲーム以外でも普遍な「人を楽しませる」核となるようなことなので、一度やってみてもらいたいです。

・ストーリーについてゲームリリース後に思ったこと http://design.kayac.com/topics/2014/12/piyopiyo-ux.php

今後どういうことをしていきたいか

ポケットの制作過程やリリース後の運用で学んだことがたくさんあるので、もう1本新規を、次はUIだけでないより上位工程からやりその成果を形にしたいです。 そして、ゲームのUI制作の一つのメソッドとして自分たちがやっていることが広まるぐらいのものに確立したいですね。

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