ourly(アワリー)、CSやめるってよ|戸上貫太
こんにちは!ourly株式会社で、カスタマーサクセスをやっていた戸上です。 会社やサービスの情報、そして簡単な自己紹介は記事にしているのでぜひそちらも見てみてください。 今回は、ourly社としてのアドベントカレンダー企画の第8弾。 ...
https://note.com/ourly_togami/n/n06f711cc4986?magazine_key=m259752d3e3bf
※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
こんにちは!ourly株式会社で、カスタマーサクセスをやっていた戸上です。
会社やサービスの情報、そして簡単な自己紹介は記事にしているのでぜひそちらも見てみてください。
今回は、ourly社としてのアドベントカレンダー企画の第8弾。
昨日は同チームメンバーのエースmurayamaが、営業が嫌で泣いていた彼女が、ourlyに転職してCS兼セールスをやっているわけを、そして明日は営業エースのNORI-MATSUが発信します(テーマはまだ未定なので今から楽しみにしています)。
ということで、個人的に始めて行こうと思っていた"エンゲージメント"関連の発信というよりは、もうちょっと広いテーマで、かつ担務とも絡めて書いてみようと思います。
テーマは、ごくごく最近決まったourly社からCSがいなくなることについて。
これまでの発信はノウハウ系でしたが、今回は少し異なる角度から、ourly社の考え方を知ってもらえたらと思います。
では早速!よろしくお願いします。
ourly株式会社で起きている大きな変化についてお話ししたいと思います。
ずばり、ourly株式会社としてCS(カスタマーサクセス)部門と職種名について名称変更を行うことを決めました。
変更後の呼び名はOD(Organization Development)つまり組織開発を担う部門となります。
さらに、CS(カスタマーサクセス)という職種名についても、同様に組織開発(OD)トレーナーとすることに決定しました。
この変更はいくつかの理由によるもので、大きな理由は2点あります。
"カスタマーサクセス"という呼称は、SaaS業界やweb業界、スタートアップなど特定の分野では通用しますが、それ以外の業界では役割の意味が正しく伝わらない懸念がありました。
実際にセールスチームが私たちを紹介する際にも、「カスタマー・・え? 営業とは違うの? え?」という反応もいくらかあるらしい
今回の名称変更により、そのような誤解を避け、サービスの理解を深めてもらう方向に意識を向けたい!という意図です。
私達が扱っている
・"エンゲージメント"
・"組織課題"
・"インターナルコミュニケーション(これはこれで、この言葉でいいんだっけ?という議論が実はありますが)"といったテーマは、その定義も多岐にわたり、各企業や個人が抱く期待が異なります。
そんな中でのこの名称変更は、ourlyの強みである「伴走力」を強調し、企業が目指す方向への支援を具体的にイメージしやすくする狙いがあります。
もう少し補足するなら、
”エンゲージメント”や"組織課題"に着手しようとする企業が求めているのは、何かのサービスを使えるようになることでは決してなく、自分たちを含めた組織を大きく変えたり、強化していくことそれ自体です。
そして、「機能の説明から始まり、プロダクトの機能を使いこなしていただくだけで(カスタマーを)成功に導ける類のテーマ」ではない以上、
そこで必要とされる力は、私たちが自身の強みと考えている「伴走力」なのではないか?
そして、その力を発揮する役割を適切に表現するなら
× カスタマーサクセス(CS)
○ 組織開発(OD) だよね?
と、そういうことです。
はい。ここまでついて来れてますでしょうか。(大丈夫かな。。)
では次。組織開発(OD)はいいとして、なぜトレーナーか。
ここに関しても元CSのメンバーや役員を含む会議体の中で議論を行い、私たちの果たすべき、果たそうとしている役割を示すものはトレーナーだな!と決めました。(数日前に)
ちなみに、その議論の中では、組織の目標達成や効果的なチームワークをサポートする役割を示す他の名称候補もありました。
そこで、個人ではなく組織をターゲットに、アクションを共にする伴走を含む役割としてバチっときたのが「トレーナー」
前職もSaaSスタートアップでカスタマーサクセスを担っていたこともありカスタマーサクセス歴はそこそこ長いため、個人的にはまだ違和感は若干ありますが、、笑
この名称変更自体には納得感があります。
そして、この名前に負けないように色々な力をつけながら一つでも多くの成功に寄与できるようにと決意を新たにした新生OD(組織開発)チームなのでした。
ということで、今回はCS改めODの戸上が最新も最新の情報をお届けしました。
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
そして・・・
しっかりと自分たちの果たすべき役割を正しく言葉にしながら成長しようとしているの素敵だ!と感じたそこのあなた。
ぜひourlyや新生ODについてもお気軽に話を聞きにきてください。
この写真に僕はいないのと、まだ現状"カスタマーサクセス"のままなのはご愛嬌ということで。なにとぞ。