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こんにちは♪
株式会社クリエイティブリソースインスティチュート(CRI)の有森です。
今回はCRIで活躍しているWEBデザイナーの4名に、クロストークを実施いたしました!
「仕事で得た自信ややりがい、ターニングポイント」などを中心にお話ししていただきます。
これからWEBデザイナーを目指したいと思っている方や、既にWEBデザイナーとして働いている方もぜひお読み頂きたい内容です♪
まず最初にそれぞれのプロフィールをご紹介します。
M・Mさん
- CRI入社年月:2022年3月
- 前職:クリエイター
- デザイナー歴:14年
- これまでの出向先/業務内容:大手制作プロダクションにてディレクター兼ADとして、ナショナルクライアントのWEBサイトの提案業務
M・Tさん
- CRI入社年月:2018年5月
- 前職:ネット通販のデザイン業務
- デザイナー歴:11年
- これまでの出向先/業務内容:システム開発企業/コスメサイトのデザイン運用、UI提案、業務アプリのデザイン、セルフレジのデザイン 等
A・Hさん
- CRI入社年月:2022年12月
- 前職:デザイナー兼ディレクター
- デザイナー歴:15年
- これまでの出向先/業務内容:イベント・エンタメ・玩具・飲食・旅行業などのポスター、チラシ、カタログ、パンフレット、パッケージ、WEBサイトデザインの制作・提案 等
R・Sさん
- CRI入社年月:2021年4月
- 前職:学生
- デザイナー歴:5ヵ月
- これまでの出向先/業務内容:事務(1年半ほど)、ディレクターとしての進行管理や制作チームへの指示出し、現在はLPのデザイン制作 等
それでは早速みなさんのお話を聞いていきましょう♪
ー普段どのようなマインドを持って業務をしていますか?
【M・Mさん】
僕は「何が何でも自分のデザインやチームのデザインをお金に変えてやる!」というマインドを持って日々業務していますね。作りたいものを作るだけではなく、誰かに認められたいというところを主軸として、デザインをしています。
僕は元々ADみたいなことをやりつつ、ディレクターや営業、経理など色々なことを経験してきましたが、CRIは何かもっと…、その先に挑戦できることがある!と入社して気付きました。
この会社では、自分に足りないものは何なのか、色んなことに気付けた会社でもありますね。
【R・Sさん】
私は「これからもずっと成長し続けたいな」というマインドを持っています!
私は新卒で入社をしましたが、就活の際、「自分が成長できる会社」というポイントを大きな軸にして、「研修内容が充実している」など、とにかく自分がチャレンジできる環境を探していました。
実際に入社してからも、WEBについて勉強できる環境や研修が充実しているな~って思いました。
【M・Mさん】
常に挑戦ですよね~。毎日やっていることが違うから。
【R・Sさん】
毎日が挑戦ですね!
【A・Hさん】
僕は前職もデザイナーで「紙媒体」を主に扱っていましたが、これまでの経験で積み上げてきた技術などを、誰かに教えられたらいいなというマインドを持っています。
でも「これからの経験」も教えていきたいと思うので、挑戦の話でいくとすごく共感できます。
初めて務めた会社はカタログ一本でやっていたので、「デザイナーになるならポスターやチラシがやりたい」という想いを持ってて、ゆくゆくはシフトしていきたいなと考えていました。友人が出演する舞台のチラシを作ってみたり、パッケージの会社も試してみたり、様々な業種を経験してきました。
【M・Tさん】
私は変化に対応できるよう、意識しています。
というのも、私はCRIに入社してからデザイナーになりましたが、前の職場がインハウスのデザイン業だったので、他社のものを作るというイメージが最初はなかったです。
なので現場ごとにルールや使っているツールが違うんだと思いましたし、幅広い知識が必要になるなと感じました。
その中で仕事や現場の環境に対応するためのマインドを持つようになりました。
【A・Hさん】
それも大事ですね。現場や制作チームで環境が変わるので、それに適応しようという姿勢はこの会社では凄く大事だと、僕も感じました。
ー皆さんのターニングポイントはありますか?
【M・Mさん】
僕は高校卒業後に美大に入学したけど、家庭の都合もあり自主的に退学したのがまずターニングポイントですかね。
辞めた後も大学の同期と会うこともあり、楽しそうな話を聞くたびに悔しさを感じていました。
ある日悔しさが限界に達して、次の日にハローワークに行き一社だけ面接をしていただき、「いつから来れるの?」と聞かれ「今からでも働けます!」という出来事が大きなターニングポイントです。
【A・Hさん】
私はイラストがやりたくて大学に入学したのですが、実際に教わったのはデザインでした。
当時、ある著名人の個展のデザインに携わる機会があり、「デザイン面白いな」と感じたのがターニングポイントですね。でも社会人5年目ぐらいで今後について少し悩んだ時期があって。。
そんな時、「マリー・アントワネット」の展示会で自分のビジュアルが採用されたんです。その会場で小学生ぐらいの女の子が、そのビジュアルを見てすごく嬉しそうにしてくれてスキップしているのを見た時、やってることは間違ってなかったなと感じました。
【R・Sさん】
めちゃくちゃ素敵な話…!
私は新卒で入社しているため、皆さんのようなストーリーがありませんが、強いて言うならCRIに入社をしたことがターニングポイントかもしれません。
何も知らずに入社して、今デザインを学びながら業務できているのは皆さんのおかげだなって思います。
ー他メンバーの教育で気を付けていることはありますか?
【M・Tさん】
私自身がほとんどデザインについて独学なので、「自分が教えてほしかったな」と思うことを説明するように意識していますね。
【M・Mさん】
ちなみに具体的に何かありますか?「これは教えてほしかったな」みたいな!
【M・Tさん】
全部です(笑)
前職はデザイナーがいなかったので、デザインのフィードバックが来ても、具体的な理由がわからないということが多々ありました。「こうした方がいいと思う」みたいなフィードバックをもらったことがなく、自分で試行錯誤するしかなかったので、今は直して欲しいときに絶対理由を添えるようにしています。
作ってくれたデザイナーさんに対しても、「ここを直して」ばかりだと不満だと思うので、こういう理由があるから直した方がより良くなるよって伝えれば、その人のスキルアップにも繋がっていくのかなって思います。
【R・Sさん】
私が今の出向先に入る前、M・Tさんからデザインを教わっていたのですが、毎回理由づけをしてくださったので、自分に足りないものだったり直した方がいいところが明確に分かりやすかったです!
【M・Tさん】
ただ、教えるのにも悩みはあって…。私は「UI」がメインなのでそれに関しては理由付けがしやすいのですが、ビジュアル的な要素になるとなかなか弱いなと思うことがあります。
【M・Mさん】
ビジュアルに関しては、鍛え方に制限をかけると良くないですよね。その人の感性は尊重してあげたいと思うので。でも基本的なルールはしっかり守らせた方が良いかなと僕は思っています。
逆に僕は「UI」がすごく難しいと感じるなぁ。クライアントごとに考え方が違うと特に感じて、それをどう世の中に紐付けるかっていうところを最近はすごく考えてます。
【A・Hさん】
教育って常に考えさせられますよね。
でも相手の成長は自分のように嬉しいし、教えることで自分の足りない部分を補えるので、自分自身の成長に繋げられているなって思います。
皆のスキルアップを手伝っているようで、実は自分もスキルアップしてるなって。
お互いWin Winな関係ですね。(笑)
ー皆さんの失敗談って何かありますか?
M・Mさん:失敗しかしてないです(笑)
M・Tさん:正直失敗はそんなにないですが、成功も思いつかないです…。(笑)
A・Hさん:「公開されたらゴール!成功!」ってならないんですよね、デザインって。
M・Mさん:例えばなんとなく1回で校了をもらったデザインがあったとしても「お客さんが納得してないような気がする」とか考えちゃって、そういう時は反省しちゃいます。良いデザインが出来たと自分では思っていても、企業を背負わなきゃいけないので、常に進化が求められるのが事実です!
A・Hさん:この業界には「流行り」もあるので、それを常に追い求めないといけませんよね。
でもゴールがないからこそ、楽しさもあるというか。じゃあお客さんに喜んでもらうためには、今風で言うと「バズる」ためにはどんなものが良いのか、どうしたら成果が出るのか、そういうことを常に考えていますね。
ーデザイナーさんによって得意分野が違いますか?
A・Hさん:自分が何が得意かって、正直自分じゃよくわからなくないですか?(笑)
M・Mさん:A・Hさんはパステル調のような淡いタッチのものが得意なデザイナーという印象です!
M・TさんはやっぱりWEB出身のデザイナーなので、ボタンの配置だったり、それこそ「UI」に特化したデザイナーさんだなっていうのを強く感じています。
M・Tさん:ありがとうございます(照)
R・Sさん:私は皆さんに比べて経験が浅いので、自分の得意なことをこれから見つけていきたいなと思ってます!
M・Mさん:R・Sさんはグラフィックという分野に関してはすごく感性があると思います。
まだ経験が浅いからこそ僕たちが持ってない感性を持っていて、さらに想像を創造できるという点では自信を持っていいです!
皆やっぱりデザイナーなので基本的に作ることはできるけど、結論、人によってやっぱ得意分野はありますよね。でも、僕はそれでも良いと思っていて、やっぱ自分にない感性はお互いで補えば良いんじゃないでしょうか。
ないものをお互い共有しあえば、おのずと自分たちのデザインの引き出しも増やすことができますよね。
ー成功するために努力していることはありますか?
M・Mさん:コツコツ努力していることは特にないんですが、美術館や展示会に定期的に行ってみるとかあるかもしれません。
M・Tさん:私も海外の展示会とか行ったりしますよ!あとは、皆さんもされているとは思いますが、これ良いなと思ったものはとりあえず写真撮りますね。WEBとか関係なく、例えば看板や絵の展示会に行ったら額縁を撮ってみたり、かわいいロゴがあったらすぐ撮ってます。
R・Sさん:写真を撮ることもそうなんですが、私は皆さんよりツールの操作など知識が少ないところもあるので、時間があるときは休日に少し自己学習をしたりしています。
M・Tさん:私はコミュニケーションをとることに努力しているかもしれません。自分からコミュニケーションをとるのがなかなか苦手で…。
ただ他のデザイナーから学べるところは吸収したいと思うので、そこは努力が必要だと思っています。
M・Mさん:確かにデザイナーの場合はコミュニケーション能力が高いと吸収力が桁違いに上がりますよね。いろんな人の感性を取り入れられるようになるし、引き出しが増えるというのがやはりデザイナーの強みかなと!
ー最後にみなさんの今後の目標について教えてください。
M・Mさん:CRIのデザイナーチームは、色々なスキルや知識を持ったチームです。
“個”の力では成し遂げられないことも、“全”の力であればどんな課題や問題にも立ち向かえる強い力を持ったチームを目指したいですね。
A・Hさん:これまでに自分がデザインを教えてきたメンバーが、いろんなことがきっかけで成長しながら変わっていく姿を見ていくことができたらと思っています。
M・Tさん:今後デザイナーが増えていくにあたり、それぞれ得意ジャンルも違うと思うので、いろいろ吸収したり、デザイナー同士で学び合っていけたらいいなと思います。
R・Sさん:先ほどもお話ししたように、いろいろなデザイナーがいる中で、いいところをいっぱい吸収して、より良いデザイナーになれるといいなと思っています。
M・Mさん:R・Sさんは1年以内に良いデザイナーになりますよ!
まとめると、みんなの目標は「一流のデザイナーとして、一緒に高みを目指そう」ということです!
時間が足りなかったですね。話し足りないので、次はもっと時間取りましょう♪(笑)
ーさいごに
いかがでしたでしょうか?
WEBデザイナーとして日々無意識に「デザイン」について考えている皆さん。それぞれの想いや経験値がお話の中でひしひしと伝わってきました!
今では後輩を育てるという新しい課題に取り組まれている様子にも、とてもパワーをもらいました。
今まであまりWEBデザイナーという仕事に触れたことが無い方にも、仕事をしていくイメージが伝わっていたら幸いです。
CRIでは、未経験からWEBデザイナーを目指す方を大募集中です!私たちと一緒に新しいことへチャレンジしてみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!