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モノグサには多様なバックグラウンドを持ったメンバーが集まり、活躍しています。チームとして、また一人ひとりのメンバーが「記憶」という未知の領域に挑戦するための土台となっているのが、モノグサの行動指針として設定されている「バリュー」です。モノグサのバリューがメンバーの価値観と行動にどのように落とし込まれてきたのか、入社時期の異なる3人のメンバーに聞きました!
*内容は2022年8月時点の情報です。
前編はこちらから!
モノグサのバリュー
多様な強みを持ったAmazing Peopleと協働する
ーー モノグサで働くなかで共感するバリューや、お気に入りのバリューはありますか?
廣川さん:「Amazing Peopleと働く」というバリューは、良いなと思っていますね。「優秀な人と働きたい」というモチベーションで入社してくださる方も多いですし、どの職種のメンバーと話しても本当に一人ひとり突き抜けてるところがあって。ここは自分が取り組むよりこの人が取り組んだ方が100倍バリューが出るだろうなと感じることがすごく多いのは、良い環境だなと思います。
山本さん:僕も「Amazing Peopleと働く」はかなり好きなバリューです。やっぱり、他のメンバーの方を「Amazing Peopleである」という前提で見ているので、この人ってどういうところがAmazingなんだろうかって自然と探すんですよ。それで、ここがすごいんだってやっぱり思うんですよね。そういうことが自然と意識ができるのは、すごく良いなと思っています。これは自戒を込めてではあるんですが、「他の人から見たときに自分もAmazing Peopleでなければいけない」という思いも湧くので、みんなが自発的にポジティブに成長していける土台になっているのではないかなと思います。
ーー 社内Slackでも、「Amazing People」スタンプが頻繁に使われていますね。
山本さん:「Amazing People」スタンプは積極的に押しています(笑)「この人Amazingだな」ってやっぱり思いますね。Amazingなポイントがみんな違うというのはやっぱりすごく面白いなと思っています。僕の前職はコンサルタントだったのですが、コンサルティング会社って、会社にいる人のほぼ9割方がみんなコンサルタントなんです。なので、多少の違いはあれど、優れてるポイントは1本のものさしに近くて、そのなかでどの点にいるかくらい。ですが、モノグサでは放射状にいろんな部分で優れてる人がいて、面白いなとやっぱり感じます。いろんな点でAmazingな人をどんどん増やしていきたいと思いますね。
*モノグサのSlack活用についての記事はこちら!
秋元さん:私は正式入社して2週間くらいなのですが、「Amazing Peopleと働く」というのはすごく実感しています。それぞれ人によってAmazingなポイントが違って、異なる強みを持っている人が集まって、モノグサとして達成していきたいところにまっすぐ向かえてるというのは、当たり前のようですごいことだなと思っています。個性が違うと、自分の当たり前を相手に求めたりとか、それが原因でぶつかったりすることも起こり得ると思うのですが、それぞれが各人へのリスペクトを当たり前に持っているからこそ、お互いの強みを活かしきれているのだと思います。これは、入社してすごく心地良いなと思った要因のひとつなのかなと感じます。
ーー 組織やチームとしての意思決定・議論の場だけでなく、個人のマインドにもバリューが落とし込まれているんですね。
山本さん:「無意識のバイアスを自覚する」は、「価値観行動評価」でフィードバックを受けることもあり、自分もすごく意識するようになりました。何かを考えるときに、無意識のうちに「これはこうだろう」と自分の中で仮置きしているものがたくさんあり、そのせいで正しい仮説を導けなくなっているとフィードバックを受けました。その結果、改めてゼロベースで考えることを意識できるようになり、仕事のパフォーマンスにも現れてきていると思います。
廣川さん:私は「未体験への挑戦」や「自分の可能性を追求し続ける」が好きでして、自分自身がやりたいことに近い感覚があります。モノグサで働き続ける理由は常にポジティブなものでありたいと思っており、そのポジティブな理由を持ち続けられるのは、やはり、面白いことができるとか、未体験のことに挑戦できる環境があるからなんです。
廣川さん:今の会社の規模で未体験のことに挑戦し続けるためには、適切なスピードで事業が大きくなって、適切なスピードで人数が増えていくことがいちばん大事。人数が増えれば取り組めることが増えて自分の仕事の内容も変わりますし、事業が大きくなれば新しいデザイン・新しい開発に取り組めます。そういう意味で、自分が楽しく仕事をして未体験に挑戦し続けて、日々プロダクトや会社に貢献する。そして結果的に私に面白いことができる機会が回ってくる。みたいなサイクルを作っていきたいなと個人的に思っていますね。
穏やかな雰囲気の源泉は「ものぐさで行こう」
ーー バリューに「ものぐさで行こう」が含まれているのが、すごくモノグサらしいですよね。
廣川さん:そうですね。他の3つのバリューを作ったときに、強そうというか、怖い会社のような印象になってしまい、4つ目に「ものぐさで行こう」が入ったんです。確かに、「ものぐさで行こう」がなかったら、かなりストイックな印象ですよね(笑)
山本さん:これは明文化されていてよかったなと思っています。80人くらいメンバーがいると、ある時点では忙しい人もいれば少し余裕がある人もいます。バリューとして明文化されていない会社で、自分が忙しいときに他の人がボードゲームで盛り上がってるのを見たら、ちょっと嫌な気持ちになるというか(笑)でも、「ものぐさで行こう」というバリューが明文化されていて、そうあることが推奨されていることが分かっていれば、余裕を持てていない自分を内省する方向に考えられたりすると思うんですよね。そういう意味で、バリューはしっかり明文化することが大事だし、浸透することが大事なんだと思います。
秋元さん:「ものぐさで行こう」を足そうという発想が生まれることからも、ボードメンバーの方々が大事にしていることなんだなと思いますし、そこのバランスが私もすごく好きです。
山本さん:畔柳さん(CTO)がボードゲームを積極的にやっていたり、細川さん(CFO)がポケモンカードの大会に出たりとか、バリューをボードメンバー自身が体現している点も良いかなと思っています。ボードメンバーはもちろんすごく忙しいはずですが、その中でも「ものぐさで行こう」を体現しています。
ーー 選考の中でもボードゲームが組み込まれていますね。
山本さん:そうですね。これは結果としてすごく良いことだったと思います。
廣川さん:ボードゲームの結果や内容が採用可否の判断になるわけではなく、カルチャー理解の場として設けられています。これは採用の初期からやっています。ボードゲームのなかで相手の思考の癖とか、例えば戦略10と運90のバランスのときにはどのような意思決定をするのかなどもわかるので楽しいですね。ボードゲームを毎回最終面接に組み込んでいたら、選考が増えれば増えるほど毎晩ボードゲームになってしまうという懸念もあったのですが、畔柳さん(CTO)の「ボドゲだけは絶対に残したい」という強い意志で今も残り続けています。
秋元さん:私も最終面接のときにボードゲームをしました。それまでの面接のフローでは、人事メンバーやボードメンバーの方とお話しさせていただき、その考えに共感する一方で、実際に一緒に働くことになるメンバーはどういう方なんだろう、という思いもありました。そのなかでボードゲームをしたときに、「ボードゲームやれる人?」とオフィスで声をかけてその場でメンバーが集まって、本当に集まるんだなって思いました(笑)CS、セールス、開発サイドなど色々な職種の方が一堂に会して、職種問わずモノグサのメンバーがどのような方なのかがその場でわかりました。ゲーム中の雰囲気もすごく穏やかで、でも真剣にプレイしている。そういった姿勢は仕事にも反映される部分なのかなと思うと、良い意味で背伸びしすぎずに心地よく働けるのではないかと実感した機会だったので、これからも続いてほしいと思います。
ーー 忙しくても穏やかさを保てる方が多いのは、もしかしたらボードゲーム文化のおかげかもしれませんね。
山本さん:かもしれないですね。精神安定度が高い、というのがバリューのどこに含まれてるのかというと、ここにしか入らない。
廣川さん:一定の余裕を持っている状態が良いことだよ、とバリューに入っていることで、仕事を1人で抱え込みすぎる人は多くないし、あまり見かけないなと思いますね。自分が全部やらなければいけない、というよりも、チームを大きくすることで一定余裕がある状態。チーム拡張に対する関心が高い人が多いなと感じることがあります。これは、「ものぐさで行こう」の影響もあるのかなと思います。
ーー チーム拡張にも関連して、他のメンバーが取り組んだ仕事に対しても、積極的にリアクションをされている方が多い印象です。
廣川さん:「細部にこだわる」とも繋がるかもしれませんが、先日Slackで、公式サイトのリニューアルをお知らせしたところ、投稿の1分後くらいにみなさんが気づいた点をスレッドで報告してくださったんです。このとき良いなと思ったのが、みなさんが一番最初に「リリースお疲れさまです」とか「おめでとうございます」って書いていたところ。
山本さん:バリューには入っていませんが、他者へのリスペクトですよね。
廣川さん:あと、この間採用面接をさせていただいたときに、「モノグサの人たちは質問するとまず『ありがとうございます』って言ってくれるのがすごく良いなと思いました」と言われて。全く無意識だったんですが、確かに言われてみて周りを見ると、そうだなと思います。
秋元さん:私は先月からオンボーディング期間で、分からないことが多くて誰かに質問することが毎日発生してるのですが、断られることがないし、むしろ「質問してくれてありがとうございます」とか「今のオンボーディングの仕組みだとわからないですよね」と言ってくださって。やはり新しく入る社員は緊張感があって、まだ心理的安全性が確立されていないタイミングが絶対あると思うのですが、その初期のタイミングでこういったコミュニケーションが自然に取れる方々ばかりです。入社して間もないですが、心健やかに働くことができていると感じます。
山本さん:ちょっと広い意味ですが、「事業へのオーナーシップ」に繋がると思います。事業や会社に対して愚痴みたいなことを言う人がいなくて、それは何故かというと自分たちが会社を作っている自覚があるから。なので、例えばオンボーディングの仕組みなど一つひとつに対して、こだわって自分たちでより良くしていこうという意識を持ってるからじゃないかなと思いました。
モノグサに興味を持ってくださった方へ
ーー モノグサはいま、一緒に働くメンバーを募集しています。
山本さん:これまでバリューについて話してきましたが、それぞれのバリューにすごく共感してないと入っちゃいけないんだ、と思い込みすぎないでほしいと思っています! こういうふうになりたいな、こういうのっていいな、と思えるのであれば、入ってきていただいた後にだんだん浸透していくと思います。逆に、あまり固く考えすぎないでほしいなというのは、少し採用担当として思いました。
廣川さん:一緒に働くメンバーは議論が好きな人がいいなとずっと思っています。それぞれの得意なところが合わさればなんとかなるよね、という若干の楽観性や「ものぐさで行こう」的な部分を合わせた上で、ちゃんと議論ができること。折衷案を見つけるようなコミュニケーションは、今のモノグサにはまだいらないかなと思っていて、プロダクトをもっと遠くに連れて行くために、議論をして最上解を一緒に探せる方と働けると嬉しいです。
秋元さん:「人類への奉仕」とも繋がると思いますが、モノグサ・Monoxerは、全人類に届けていくにあたって一人ひとりの強みが生きる会社、かつプロダクトだと思います。なので、色々なバックグラウンドや強みを持った方と一緒に働きたいと思っていますし、そういった方から自分自身も学んで可能性を広げていきたいなと思っています。
モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!
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