こんにちは。Wantedly PeopleでAndroidアプリエンジニアをしながらWantedly執筆部の編集長をしている坂口(@wakwak3125)です。
先日(2018/10/08)池袋で開催された技術書典5でWANTEDLY TECH BOOK5を頒布するために参加してきたのでその簡単なレポートです。また、文末に簡単なアンケートを用意しました。ぜひ回答してくれるとうれしいです。
頒布レポート
さて、今回のWATEDLY TECH BOOKですが、新刊にあたる、WANTEDLY TECH BOOK5の印刷部数は350部、既刊のWANTEDLY TECH4は150部を持っていきました。 頒布の結果ですが、次のとおりとなりました。
新刊:約220部
既刊:約100部
すべて頒布しきることはできなかったのですが、多くの人に手にとっていただけたので大変うれしく思っております。ありがとうございました🙏
当日は執筆メンバー以外にもブースで売り子をしてくれたメンバーもいたのでブースでも楽しく過ごすことができました。技術書典楽しい。
当日までの執筆状況
執筆環境はRE:VIEWを使用し、BitriseでCIを回しビルドをしていました。
masterにマージされた時点でタグを切ってGitHub ReleasesにカラーとグレースケールのPDFファイルと電子配布用のEPUBファイルをアップロードし確認できるようにしていました。
執筆内容の募集にはGitHubのWANTEDLY TECH BOOK用のリポジトリに「書きたいこと」をみんなに書いてもらい、そこで書くぞ!という気持ちを高めてもらいました。
↑こんな雰囲気です。なんと40もコメントが集まりました。約30名がコメントをしてくれました。
ここでみんなに「こういうことを書きたいんだ」というものを書いてもらいます。
また、基本的に書く内容については自由ですが、
・読みたいもの
・書きたいもの
の両方を参考までにリアクションで聞くようにしています。
これは複数書きたいことを書いた人がどれを書こうか迷っているときの参考になります。(もちろん一人一章という制限はありません。過去には二章かいたツワモノもいました。)
その後は、PullRequestベースで執筆を進めていき、RE:VIEWに慣れていないメンバーに関しては、Markdownで提出してもらったものをRE:VIEW形式に変換したりしながら、初稿を執筆していきました。
そして出来上がったあとはクロスレビューを行い、誤字脱字・もっとよくできるところなどをレビューしながら、原稿のレベルを上げていきます。
当日の様子
当日の準備には次のものを用意しました。
・お釣り用の500円棒一本
・お品書きを貼り付けるボード(東急ハンズで買うことができる)
・机に敷く布
・お金を入れるポーチ(コサッシュやウェストポーチが使いやすい。入り口が広く、中に複数ポケットがあるとお金を分けれるので使いやすい。)
・養生テープ(机に普通のガムテープで貼ってしまうとノリが残ってしまいやすい。養生テープなら安心)
・マジックペン(当日の状況をみて臨時のメッセージをボードに書くことができる)
・見本誌を示すカード
そんな感じで出来上がったブースがこんな雰囲気でした
↑左がボードです。
終わったときがこんな感じです。たくさんの人が手伝ってくれました。ありがたい。
打ち上げ
私は予定があり参加できなかったのですが、お好み焼きともんじゃ焼きを食べたようです。
CTOの川崎の勇姿です。
終わりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。簡単でしたがレポートでした。
そして皆さんにアンケートです。ここまで読んでいただいたなかで、私は「30人以上の人が40ものコメントで書きたいことを書いてくれた」のようなことを言いましたが、今回のWANTEDLY TECH BOOK5は10章でした。なんでだろうおかしい。足りない気がするぞ🤔※1
ということで、残念ながら書かれなかったコメントたちを供養するとともに「これ読みたかったな〜〜〜〜」を募集しま〜〜〜〜〜〜〜す!もしかしたら、次回の技術書典、あるいはこのブログで紹介されるかもしれないので投票待ってます!
それでは、回答を待っています!
※書くことは強制してなくてあくまでも自由意志なので!!!!!