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【えーん】つくるは寂しい【それゆけ!みなみい】

みなさんこんにちは!

TORIHADAインターン生の市来です。


今日は愚痴回です!実はいまとっても寂しい気持ちなのです。
社内BGMもなんか平成の失恋ソングが流れてるな。くぅ。

私が寂しい原因ははっきりしていて、それは文章を書いているから
私は文章を書くのが大好きだけど、それと同じくらい、すごく寂しくもなります。

今日はそんな、ものをつくることの寂しさについてつらつらと愚痴を言うのだ!


さて、つくるということは生み出すということで、なにをどうがんばってもそこに気持ちをこめてしまいます。

こう届けたい、こう思ってほしい、こう思われたい。

けれど、作り手が作品を鑑賞している人間の心の機微を知ることはほぼ不可能です。かなしいことに。

私の文章を読んで誰かがなにかを思ったとしても、例えばおもしろかったとか、感動したとか、すごく苛ついたとか、はたまた無の時間だったとか。それらは、私にはまったく観測不可能で、SNSのハートとか、「よかったよ!」って言ってもらえることで満足できたらいいのにね。

私は言葉にならないなにかを、人と、君と交換したい気持ちでいっぱいなのに、言葉にした途端伝わらない。伝わらないはおろか、伝わっているのか伝わっていないのかすらわからない。
なんて寂しいの。

えーん。

これは文章だけでなく、なにかをつくる人間はきっとみんなが抱えているジレンマのような気がします。

つくることは底抜けに寂しい。
勝手に書いて勝手に寂しくなって、なにやってるんだろうと思う。

でもやめられないのです。

なぜなら楽しいから。
世間への主張とか、承認の快感とか、そういうことを超えて、この世界を愛するための方法が私にとってはそれしかないから。

えーん。




さて、TORIHADAという会社は、「意志ある個人による新しい経済を作る」というパーパスを持っています。そして、この「意志ある個人」のことを総称してクリエイターと呼んでいます。


つまりTORIHADAは、経済を用いて(みんなが職業クリエイターとして生活していくことのお手伝いを通して)、意志ある個人の活躍する世の中を信じているのだと思います。

みんながクリエイティブを知ってしまうなんて、私は怖いとさえ思う。

そこには中毒的な愉悦と身を切られる絶望があるから。

だけど、馬鹿みたいな楽しさと、馬鹿みたいな寂しさがあるのだと多くの人が気づけば、世界は少しだけ優しくなるかもしれない、とも思います。



よし、たくさん愚痴を言ったので、また楽しくて役に立つTORIHADAや採用の情報をみなさんに届けられるようにがんばります。
まずはインタビューの文字起こしだ!

私は挫けそうになったら文章を書いたらいいし、この記事がボツになったとしても別にMOROHAとか聞けばいいから、実はなんにも怖くはないんだよな。

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