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【TikTokerインタビュー】クズ男フォーマットが大成功?現役TikTokerながつかに聞いた!「KUUUPY」TikTokアカウント運用成功のコツとは?
左から 株式会社TORIHADA Creator’s Club マネージャー 境 美帆、 インフルエンサー/クリエイター(PPP STUDIO所属)ながつか、株式会社アンティローザ Factory manager 小西 修平
TORIHADAには”Creator’s Club”という、企業のTikTokアカウントをTORIAHADA子会社のPPP STUDIOで現役で活躍するTikTokクリエイターが運用させていただく、独自メニューがあります!
今回は、Creator’s Clubにてお取り組みささせていただいた、株式会社アンティローザでKUUUPYの生産/運用サポート担当をしている小西さんと、TORIHADA子会社のクリエイター事務所PPP STUDIO所属のながつかさんをお呼びし、対談形式で成功の裏側をお聞きしました!
TikTok公式アカウントを立ち上げてすぐに1万フォロワーを突破、半年で6万フォロワーにまで急成長。
TikTokで着用したアイテムがZOZOTOWNのランキング上位にランクインしたり、着用アイテムが売り切れになるといったムーブメントを創出した、KUUUPYTikTokアカウント運用成功の秘訣とは???
TikTokアカウント運用開始のきっかけは?
TORIHADA 境:今回は弊社の「Creator’s Club」というメニューにて本件のお取り組みをさせていただきましたが、ご相談いただいたきっかけをお伺いできますか?
KUUUPY 小西氏:2022年頃からInstagram頼みの購買促進が弱くなっていたことを感じていました。静止画だけでなく、動画を含めたマルチメディアでのコンテンツを増やし露出窓口の拡大を検討していて、TikTokの開設についても周りから勧められていたタイミングでした。
また、TikTokを運用するには日々の時間の制約があることと、KUUUPYディレクターのぴたんさんが顔出しをしないで活動しているので限界がありました。動画制作に苦手意識もあったので、外部委託としてプロにお任せしたいと考えておりました。
TORIHADA 境:なるほど。確かにTikTokの公式アカウントを持たれる企業様も増えております!それでは、なぜ運用担当としてながつかさんをお選びいただいたのでしょうか?
KUUUPY 小西氏:選考に関しては主にぴたんさんが率先して選定しました。謙虚で人柄が良く、一緒に仕事しても上手くやっていけそうな印象がありました。
選考では他にも魅力的なクリエイターさんもいましたが、ぴたんさん(KUUUPYブランドのディレクター)との性格的相性や、KUUUPY(クーピー)のモノトーンなブランドイメージを考えると、KUUUPYの服が一番似合いそうというイメージが湧き、迷わずながつかさん一択でした。
TORIHADA 境:人としての相性、ブランドとしての相性がマッチしたのですね!TikTokの公式アカウント運用にどのようなことを期待しておられましたか?
KUUUPY 小西氏I:nstagramでも20代前半のファッション感度が高い方々へのリーチは出来ていましたがTikTokではInstagramとはまた違った窓口として新規流入経路の一つになればいいなと思っていました。ながつかさん自身のフォロワーは18〜24歳、25〜30歳が多いとのことで、そこも丁度良かったです。
バズったコツとは?
TORIHADA 境:続いてながつかさんにお伺いしたいのですが、動画を伸ばすためのコツや工夫はございましたか?
ながつか氏:出す動画を全部面白くするのは難しいですが、最後まで見られるフォーマットにしようと考えました。
TORIHADA 境:最後まで見られるための工夫はありますか?
ながつか氏:おすすめで流れた時にどうやったら視聴者が止まってくれるかを考えています。
マッチングアプリのネタは経験のない人は分からないけど、どういうことだろうと考えさせる要素を持たせたり、マッチングアプリの経験ある人には分かるネタにしてコメントに誘導したり。投稿してから2週間後に再生数が伸びることもあります。
TORIHADA 境:誇張しすぎることもない、絶妙なあるあるがいいですよね!また、伸びるためのPDCAが上手かった印象です。1~2投稿をあげて早いうちに見切りをつけて、PDCAを回していたような気がしますがいかがですか?
ながつか氏:再生数が伸びないフォーマットだとTikTokというプラットフォーム的には失敗だと思って、早めに切り捨てています。
次は伸びるかも、と思って似たような投稿を続けるよりも2〜3000再生しか回らないならセンスが良くないものだったと考え、フォーマットを変えるようにしています。
TORIHADA 境:切り替えが早かったのも成功のコツかもしれませんね。KUUUPYさんへの反響としてはいかがでしたでしょうか?
KUUUPY 小西氏:TikTokのフォロワー1万人を超えたあたりから、コメント欄での購入報告をよく見るようになりましたね。動画内に商品名も出すようになって、アカウント自体がアパレルアカウントであるという認識ができ始め、広告というよりも、良い情報を発信するメディアとして見てもらえてるのかもしれません。値段も割安ではあるので、この着用アイテムが6,000円以下で買えるの?!というサプライズを動画の最後に持ってこれているとも思います。
また、例年だったら3月以降は売れづらいアイテムが5月にも売れ続けていたり、半袖になるシーズンに長袖がずっと売れていたので、最初は北のまだ寒いエリアのお客様が買っているのか?と思いましたが、ながつかさんの影響ではないかと気づきました。売れている商品がながつかさんがTikTokで着ていた色の商品だったので。
ながつか氏:自分のアカウントも、想像以上に影響がありましたました。KUUUPYからながつかをフォローしてくれる人もコンスタントにいて、自分としてもプラスになっています。
運用前は自分のアカウントは4万フォロワーだったのですが、半年で20万人近くにもなり、Instagramのフォロワーも伸びています。KUUUPYのアカウントがある程度まで育ったので、今は1000いいねは切らないですし、何やっても何言っても最後まで視聴してくれる方も増えて、いいフェーズに来ていると思います。
クライアントと二人三脚
TORIHADA 境:KUUUPYさんとTikTokのアカウント運用にて、ながつかさんにてお取り組みいただきましたが率直にいかがでしたでしょうか?
ながつか氏:TikTokアカウントでやってほしいこと、やらないでほしいこと、見せ方の希望などの注文がほとんどなく、本当に自由度高く動画を制作させていただきました。マッチングアプリにいる男を主人公にした動画を作らせていただいておりますが、最初から何のストップもありませんでした。動画を作る上でKUUUPYさんからNGをいただくことがほぼなく、構成から制作まで全て任せていただけたのが成功の秘訣だったのかもしれません。
KUUUPY 小西氏:最近のアイテムの企画会議でも、「ながつかさんが着用しても凄く似合いそう!」みたいな目線も出てきたのは斬新です。KUUUPYはファッションインフルエンサーによって設立したブランドですが、ディレクターも成長していく中で、新しいイメージキャラクターでアイテムを作るのはブランドにとってもいいことだと思います。ながつかさん=KUUUPYのイメージになってきているのも嬉しいです。
TORIHADA 境:KUUUPYさんとながつかさんが直接コミュニケーションをとれたからこそ相互に理解が深まり、信頼し合ってアカウントを運用できたことが、成功の鍵かもしれませんね。
TORIHADAは「意思ある個人による新しい経済をつくる」をPURPOSEに、
インフルエンサーマネジメント事業・クリエイターマネジメント事業・マネタイズプラットフォーム事業を
行っております!
クライアント・クリエイターと、まさに"二人三脚"を目指し、お仕事をさせていただいております。