【戦友を育むサマーインターンレポート】学校も、住む場所も違う仲間が「戦友」となった日。 | NEWS
こんにちは、エンゲージメントデザイン部で広報と採用を担当している森田です。 8月から9月にかけて、弊社では創業以来初めてとなる21卒の学生向けの「サマーインターンシップ」を開催しました。本日はそのレポートをお届けします。 ...
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こんにちは!スタメンのエンゲージメントデザイン部で採用と広報を担当している森田です。
22卒の新卒採用を進める中で、来年4月に入社を控える2021卒の内定メンバーにインタビューを行なっています。第5弾となる今回は、サマーインターンをきっかけに入社してくれたメンバーにインタビューをしています。
すでに内定者インターンとして活躍してくれているため、熱量の高いロングインタビューとなっています。最後までお読みいただけると幸いです!
はじめまして、21卒内定者の山下です。
愛知県出身で、同県にある名城大学に通っています。高校時代に見た「LIFE!」という映画に影響を受け、もっと広い世界を見たい!と思い、当時設立されたばかりの外国語学部に入学し、語学や観光学を学びました。
大学2年生のときに約半年間のアメリカ留学を経験し、その後はアジアを中心にバックパッカーでの旅や高校時代の親友たちと共に憧れだったアメリカ横断を経験しました。
大学4年次には1年間休学をし、観光系のベンチャー企業でインターンをしながら、学生団体の代表として1年間活動しました。このベンチャー企業でのインターンと学生団体での活動が僕の就職活動に大きく影響しています。もともとは漠然と「大手企業に入りたい!」と考えていた僕が、なぜベンチャー企業で働くことを決意したのか、そして、現在内定者としてスタメンという会社でインターンをしていく中で、どんなことを感じているのか、これらのことを今回はお伝えできればと思います。この記事がベンチャー企業やスタメンという会社に興味がある方のお役にたてれば幸いです。
大学3年次から2年間活動していた学生団体で、実際にスタメンが企画・提供するHR Techサービス「TUNAG」を使っていました。当時学生団体の代表を務める中で、メンバーへ自分の想いを発信することができたり、メンバーの良いところを見つけて称賛する仕組みが備わっていたりする「TUNAG」は組織になくてはならないツールでした。
「TUNAG」を使って活動していくにつれて、次第に「TUNAG」を運営する会社自体にも興味を持ちました。気になってすぐにネットで検索し、その時にはじめてスタメンという会社を知り、その後、スタメンの主催するサマーインターンに参加しました。
サマーインターンでは、チームで課題に向き合う過程の中で、スタメンという会社の経営理念やカルチャー、そしてそこで働く人たちの様子を知ることができ、インターンが終了する頃にはスタメンという会社が大好きになっていました。
▼サマーインターンについては、こちら▼
就職活動をはじめるタイミングで、まずは自分の軸をしっかりと見極めるべきだと思い、自己分析に時間をかけました。今までの約20年間の中で、自分が大切にしてきたことや、喜びを感じた瞬間を振り返っていく中で、最終的には次の3つの軸ができました。
①「幸せだと感じられる人を増やしたい」という想いを実現できるか
② 企業理念に共感でき、かつ事業やプロダクトにも興味や愛着を持てるか
③ 創業5年以内かつ従業員が100人以下のベンチャー企業であるか
①「幸せだと感じられる人を増やしたい」という想いを実現できるか
アジアを中心に旅をしてきた中で、日本よりも決して豊かとは言えない国の人たちが、多くの日本人よりも幸せそうにしている様子を何度も目の当たりにしてきました。
一方で、日本は物質的な豊かさはそれらの国を大きく上回っているはずなのに、幸福度は世界の中でもかなり低いことで有名です。モノは豊かなはずなのにどうして心の豊かさが足りないのだろう。そう考えるうちに、幸福度の低い日本を変えたい、「幸せだ」と言える人を増やしたいと思うようになりました。
幸福度に影響を与える要因は様々ありますが、その中でも僕が特に大きな要因であると考えたのが「労働」です。
日本は働くということをネガティブに考えている人がとても多いと思います。実際に、僕の周りの友人たちも就活時には「働きたくない。ずっと学生がいい」と言う人が多くいました。また、「仕事とプライベートは別。仕事は辛いのが当たり前で、プライベートの楽しみを励みに仕事を頑張る。」というのもよく聞く話です。
ですが、僕にはそれがどうしても納得できませんでした。
そして、仕事は辛いもの、と割り切って考えるのではなく、仕事にやりがいを感じ、仕事を楽しい!と感じることができたら、人生はもっと豊かに、そして幸せな人が増えるのではないかと考えました。仕事に対するやりがい、働きがいを世の中に増やすことで、幸せだと言える人を増やしたい。そんな想いを実現できるような仕事がしたい。という軸が最初にできました。
② 経営理念に共感でき、かつ事業やプロダクトにも興味や愛着を持てるか
企業理念はその会社のありたい姿や成し遂げたいこと、社長の想いなどが一番表現されている部分だと思います。どの会社に就職するにしろ、その理念に共感できなければ入社した後に絶対に後悔すると思い、就職活動をする上で「企業理念への共感」という軸は最低条件として持っていました。
その上で、もう1つ大事にしていたことが、「その企業の事業やプロダクト自体にも興味や愛着を持てるかどうか」という軸です。理念に心から共感できたとしても、その会社の事業内容に興味が持てなければ意味がないということです。
例えば、自社製品を扱う会社だとして、その会社の営業担当になったとします。そこで、自分の会社の製品を本気で良いと思えなければ、一生懸命にその製品を売ろうとは思えないなと感じました。人生の中で多くの時間を費やすことになるからこそ、本気で良いと思える事業やプロダクトを扱っている企業で働きたいと強く思いました。
③ 創業5年以内かつ従業員が100人以下のベンチャー企業であるか
就職活動を本格的に始める前、僕は漠然と「名の知れた大手企業で働きたい!」と思っていました。そんな僕の考えを大きく変えることになったのが、大学4年次に1年間休学してお世話になった観光系のベンチャー企業の社員のみなさんです。
大手企業で働くよりも福利厚生は充実していないし、給料も低い。
そんな中でも、自分たちの実現したい目標や世界に向けてイキイキと働く社員の方たちにとても衝撃を受けました。それと同時に、自分もこの人たちのように志を持って働きたいと強く思いました。
そんな中でも、そのベンチャー企業でお世話になった社員さんが言っていた言葉が今でも忘れられません。それが「いい会社に入るよりも、いい会社をつくるほうが楽しい。」という言葉です。その言葉や考え方に強く共感し、自分が本当にやりたいことが明確になりました。
この言葉やたくさんの出会いがきっかけで「会社から一方的に与えられるものではなく、自分の力で会社を大きくしていきたい。」と思うようになり、「創業5年以内かつ従業員が100人以下のベンチャー企業」を中心に会社を探しました。
人によって「良い会社」の条件は違うと思います。
給料が高い会社が良いと思う人。休みが多い会社が良いと思う人。福利厚生が充実している会社が良いと思う人。このように求めるものがみんな違うので、人によって「良い会社」というのは変わってくる思いますが、その意味でスタメンは僕にとって上記の軸を満たす「最高の会社」でした。
「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という経営理念のもと、TUNAGという自社開発のHR Techサービスを通して、世の中に働きがいのある会社を増やす。まさに自分がやりたいことが詰まっている会社です。
そして、もう1つの決め手が単純ですが「縁を感じた」という点です。
日本には400万社以上の会社があると言われていて、就職活動の時点ではまだ知らない会社が何百万とあります。もしかしたら、もっといい会社があるのではないか、という考えが頭をよぎったこともありました。しかし、400万以上ある中でこんなに良いと思える会社に出会えたことにとても縁を感じました。
何も保証されていないベンチャー企業に入るのは、自分の選択を自分自身の力で正解にしていく覚悟が必要だと思います。
スタメンという会社のことを考えたときに、この会社で自分の人生をかけた挑戦がしたいと思い、入社を決めました。
現在の内定者インターンでは週3ぐらいのペースでオフィスに出勤し、マーケティンググループの業務に取り組んでいます。具体的には先輩の業務サポートをさせていただきながら、広告運用や記事の執筆などにも取り組んでいます。
インターンとしてジョインしてみて、想像していたよりもはるかに成果に貪欲な組織なんだなと感じました。インターンをはじめるまでは、スタメンはもっとみんな仲良くワイワイというイメージでした。しかし、実際には全員が成果に向かって愚直に行動しています。
結果がでなければ追い込まれることもありますが、反対に結果が出れば、しっかりと称賛する文化があるのでとてもやりがいを感じます。
また、ベンチャーならでの風通しの良さや経営陣との距離の近さも感じています。
内定者だからというのは関係なく、自分の意見をちゃんと聞いてもらうことができるし、むしろ積極的に主張することが求められます。また、スタメンには「役員食堂」という、社長や役員の方と一対一でお話しながら食事を御馳走していただける社内制度があります。
普通の会社では会話することすら滅多にない経営陣に、自分の悩みを相談したり、直接アドバイスを頂けたりするのはベンチャーならでのはとても貴重な経験だと思います。
学生団体での活動やこれまでの経験を踏まえて、3つのことを学びました。
・自分一人だけでは大きな目標は達成できない、ということ
・組織やチームが1つになり、みんなで共通の目標に向かって力を合わせることができた時には単純な足し算以上の大きな力を生むこと
・チームで大きな目標を成し遂げた瞬間には、何にも変えがたい大きな感動が生まれること
入社後は、スタメンという最高のチームで、学生時代よりももっと大きな目標を成し遂げ、まだ知らない達成感や感動を味わいたいです。それと同時に、もっとエンゲージメントという領域を追求し、「TUNAG」を通して世の中に最高のチームを増やしたいです。
ベンチャー企業に就職するということには正直不安もあるけれど、数年後「このスタメンという会社を選んで正解だった」と言えるようになっていたいです。そう胸を張って言えるような状態に、誰かにしてもらうのではなく、自分自身の行動でこの選択を正解にしていきます。