こんにちは!スタメンのエンゲージメントデザイン部で採用と広報を担当している森田です。
私たち株式会社スタメンは、会社のカルチャーやメンバーをもっと知ってもらいたいという想いから、今年の4月に新卒入社を控える2020卒の内定メンバーにインタビューを行なっています。12月から始めたこの企画も、今回で最終回です。
最後にご紹介するメンバーは、すでに内定者インターンとして、スタメンで働き、日々学びながら成長してくれています。就活の様子や、内定者から見たスタメンの人や環境などを色々と聞いています。過去のインタビューと合わせてお読みいただけると幸いです!
▼ 2020卒内定者インタビュー ▼
では、はじめに自己紹介とインタビューへの意気込みをお願いします。
はじめまして、2020年新卒内定者の森澤です。東京都出身で桜美林大学に通っています。
私は、兄の影響もあって、小学1年生から剣道を習い中学3年生の時に、団体戦で東京都ベスト4になり、関東大会に出場するなど、9年間に渡って剣道と向き合う日々を歩んできました。
高校生になってアルバイトを始めてからは、新しく入ってきたメンバーよりも仕事が出来ないことに悔しさを覚え、「どうしたらもっと仕事ができるようになるのか」「お客様に喜んでもらえるためにはどうすればいいのか」を常に考えながら働いていました。
そうして気づいたら、月120時間以上飲食店で働くアルバイターになっていました(笑)仕事に向き合う姿勢を評価していただき、時給が上がっていったり、顔なじみのお客様が通ってくれたりすることで、やりがいと楽しさを覚え、「働く醍醐味」を経験しました。
大学では、ゼミのゼミ長を務めたり、ヒッチハイクで旅をしたりもしてきました。こんな私がなぜスタメンに入社することになったのか、このインタビューを通じて就活生の皆さんにお伝えできればと思います。
就活するにあたり、まずどんなことをしましたか?
18年の夏頃からインターンシップに参加し始めました。その時はまだ、「自分は何がしたいのか」「自分に合う企業はどんなところなのか」「そもそも何から始めればいいのかわからない」と模索している状態でした。
そんな中でも、とにかくたくさんの企業に足を運び、トータルで100社以上、1対1の面談を50人以上の方と行いました。色々な企業を実際に目にしていくことで、次第に、ベンチャー企業で働きたいという想いを持つようになりました。
そんな風に想うようになったのは、私がチームで支え合い・助け合える環境こそが良いものだと考えていたからだと思います。剣道で培った経験から、メンバーと一致団結し、一心不乱に目標に向っていく楽しさや、一人ではなく「チーム」で戦う大切さを実感してきたからです。
また、ヒッチハイクでの出会いや経験にも影響を受けていると思います。香川県までヒッチハイクで向かい、一人で讃岐うどんを食べていた時、大きいバックパックを持っている私に興味を持った70代の男性がお声をかけてくれました。「私も若い頃、沢山の方に助けていただいたから」とおっしゃり、私はその方の自宅に泊めていただいた上に、沢山の観光スポットにも連れていってもらいました。
「一人でどこまで行けるのか、試したい」という想いでヒッチハイクを始めてみたものの、結果的に、多くの人からの優しさをいただくことになりました。1つ1つの出会いから、たくさん幸せな気持ちをいただいたことで、社会に出たらたくさんの人に幸せを与えられる・伝えられるような人になりたいと考えるようになりました。
チームで働ける環境で、人を幸せにできるサービスや事業に携わりたいという考えを元に、仕事の環境を考えた結果、ベンチャー企業に絞って選考を受けていくことにしたんです。
一人で数回行ったヒッチハイク旅。
これまでの経験や価値観の中から、企業選びの軸ができていったのですね。
はい。
実はスタメンと出会う前に1社「ここで働きたい」と感じた会社がありました。でも、その会社には12月早々に選考で落ちてしまったんです。その時の反省点として、当時の私は自己分析が全く出来ておらず、面接に対して甘い考えを持っていたことに気がつきました。
選考に落ちた時は「これ以上の会社見つけられない」という想いで気持ちが不安定になっていました。でもそんな状況を一変させて心を入れ替え、同時にもう一度自己分析をやり直しながら、就活を再スタートしました。
そんな中で出会ったのが『スタメン』でした。
社会への貢献と会社への貢献、自己成長という視点で考え、自分のキャリアイメージをブラッシュアップしていく上で見つけた就活の軸は4つありました。
1. 心から人に向き合い、感動を届けられる仕事
2. 社員全員が同じ方向を向いていること
3. 成長過程にある組織
4. 普通とは違った選択
幸せや感動を生み出せる人になりたいと考えた時に、実感を持ちながら仕事をしている人は意外と少ないと感じていました。企業訪問などで「会社が好き」「仕事が好き、楽しい」とは思っている人は沢山いらっしゃいましたが、そのベクトルが自分に向いていることの方が多いと感じました。だから、自分のために仕事するだけではなく、社会をよりよくしている実感をちゃんと感じながら働きたいと感じ、1つ目の軸ができました。
2つ目は、1つ目の軸を実現するためにも、社員みんなが同じ方向を向いている環境が大事だと感じたから定まったものです。仲間と共に、関東大会出場という目標を掲げ、日々努力を積んできた剣道の経験から、目標や目指している先が一緒であることはがとても重要だと感じていたからです。
3つ目は、成長過程にあって、人数が多すぎない方が、まとまりやすく、同じ想いを持ちながら仕事をしているのではないか、という考えがあったからです。また、ポジションの幅でも、人数が少ない方が、たくさんのチャンスがあると感じていました。大きい組織になればなるほど、仕事の仕組みが整っていて、その反面、責任あるポジションにつくのに時間がかかる印象があったからです。
私は、30歳には結婚し、子供を産みたいと考えています。そのためには、20代でより多くのことを経験する必要があると思い、チャレンジがたくさんできる環境=小規模の環境で働きたいと思いました。そして、事業・会社を大きくしていく立場に自らが携わりたいと考えました。
1と2を前提に考えていくと、スタートアップに行き着きました。周りの就活生の多くは、ベンチャー志望でも安定的なメガベンチャーを志望していたり、スタートアップに抵抗を持っていたので、そこにチャンスが転がってるのではないかと、魅力を感じました。
スタメンに惹かれた理由や決め手を教えてください。
Wantedlyでスタメンを見つけた時、直感的に「ここかも!ここで働きたい」という想いになり、すぐにエントリーしました。説明会や選考を通して、さらにその想いが強まっていきました。そんな風に感じたのは、大きく2つの理由がありました。
1つ目は、スタメンの経営理念と代表である加藤さんの想いに惹かれたからです。
説明会の際に加藤さんが「NPO法人ではないのでただ幸せを広めるのではなく、しっかり収益を上げ、お客様からいただく対価と期待は、次なる価値創出の源として事業拡大や新サービスにつなげていきたい」というお話しを聞いて感化されました。
それまでは、誰かを感動させたい・幸せにしたいということばかりを考えていましたが、それと同時に収益にコミットすることの楽しさをアルバイトを通して感じていたので、とても腑に落ち、心に刺さりました。
2つ目がスタメンのカルチャーとメンバーに惹かれたからです。
最終面接後、東京支社にて、実務試験を兼ねて、1日インターンをさせて頂きました。TUNAG事業本部長である、満沢さんに商談同行させてもらい、実際にご提案する様子などを見させていただきました。また、テレアポでは「1件獲得」という目標を立てて、東京メンバーの方からアドバイスなどたくさんサポートいただき、無事にアポを獲得することできました。
スタメンには、「良い事があると鐘を鳴らして会社全体でお祝いをする」という文化があります。私もアポを獲得した際、実際に鐘を鳴らさせていただき、社員の皆さんが自分のことのように喜んでくれる素敵な環境に惹かれました。
他にもたくさんの要素はありましたが、こういった点が決め手となって、私はスタメンの虜になりました。内定をもらえた時はとても嬉しく同時に、「頑張らなきゃ!この環境で突き抜けていく存在になりたい」と思いました。
現在、内定者インターンでは、どのようなことをしていますか?
内定者インターンは2019年10月から開始し、12月まではフィールドセールスとして、主に商談同行やサービス提案のロープレを行ってきました。12月半ばからインサイドセールスへ移り、イベントなどでお話ししたことがある人事のご担当者さまへのアプローチを担当しています。
テレアポは商談同行・ロープレで学んできたことを実践する場として、お客様とコミュニケーションをとる、そしてヒアリング力を高めていくという目的で行なっています。
TUNAGは、エンゲージメントを醸成する複合的なサービスであり、社内をよりよくするためのたくさんの取り組みを行える便利なツールです。知っていけば知っていくほど、奥が深く本質を理解するのがとても難しく、面白くやりがいのある仕事だと感じています。
また、お客様対応で来訪者のご案内や電話対応などもしています。初めての頃はとても緊張して、いつもドキドキしていました(笑)
東京支社の先輩と。
インターンで、学びや気づきはありましたか?
はい、学びは毎日あります!!
ひと口に学びといっても色々な要素があるんですが、ヒアリング力や人間力を高めていくにはどうしたらいいのか、どうすれば成長に繋がるのか、といった点について日頃から部署を超えてアドバイスをいただいています。
これは実際にあったことなのですが、お客様とのやり取りの途中で先方を怒らせてしまった事がありました。その時は「私のせいで、スタメンの印象を悪く感じさせてしまった…」という思いになりました。しかし、メンターさんが「なんで怒られたのか、どうすれば良かったのか、同じ事を繰り返さないためにも変えなければならない事は何か」という点を一緒に考えて下さいました。
今まで困難にぶち当たった時には自分一人で解決していく事が多く、むしろそうした方が良いと思ってきました。でも、スタメンはお互いが支えながら共に切磋琢磨していけるそんな環境で、その環境に身をおくことで「仕事は一人ではできない」というのを実感しました。
スタメンの組織はどうですか?尊敬する人、目指す人などいますか?
スタメンは「明るく、元気で、個性豊か」という印象で、温かく楽しいけれど、成果には貪欲にこだわるそんな人たちが集まったプロ集団だと思います。
スタメンには、スターメンバーズという社名の由来通りに、一人一人が輝いていて尊敬すべき人が溢れていますが、私が今目指したい人はというと新卒1期生の久保田さんです。
同じ新卒入社という立場から、わずか8ヶ月目でリーダー、1年半でマネージャーというポジションを担ってらっしゃいます。セールスイネーブルメントとして、みんなが同じスキルでセールスをできる仕組みを整えていたりもします。
商談同行にも一緒にお伺いさせていただきましたが、お客様第一に考え、お客様に沿った提案をしている姿がとてもカッコよく、同じ新卒入社という立場から、短期間で大きく飛躍し、貢献している姿に憧れています。
久保田さんに「1on1 MTG」で業務上のアドバイスをいただくこともあります。
最後に、スタメンに入社してやりたいこと、森澤さんが描く今後のキャリアビジョンを教えてください。
わたしも、久保田さんのように責任あるポジションで事業・組織を牽引できる存在になっていきたいと思っています。そして多くの人に感動と幸せを生むことができるように、スタメンのスターメンバーズとチームで「勝ち」にこだわっていきたいです!
またスタメンは、TUNAG以外の新規事業が生まれつつあります。今後も、組織の拡大とともにさらに多くの事業が生まれると思うので、そういったところにも関わっていきたいと考えています。
2ヶ月後には正式な入社が控えているので、いち早く大きな飛躍が出来るよう、社内の人を巻き込みながら、1つ1つの仕事に積極的に取り組みたいと思います!スタメンは自分次第でどんなことにも挑戦でき、かつチャンスが多くある会社なので、そのチャンスをしっかり掴み、自己成長していきながら、会社、そして、世の中に大きく貢献していきたいと思います。
森澤さん、ありがとうございました!入社後の活躍を楽しみにしています!
いかがでしたか?20卒の内定者にはどんなメンバーがいるのか、入社前の彼らが今どんな経験をしているのかを知っていただくことで、スタメンのカルチャーや社風を感じていただけたら幸いです。
スタメンには、スタートアップという環境の中、自らの力で船を進めたい、オールの漕ぎ手となって、メンバーと共に目的地を目指したいという「覚悟」を持ったメンバーが集まっています。
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