1
/
5

新しいマーケットをつくるのは、いつだって新しい価値観の持ち主だ。ここでしかできないものを信じて、僕はスタメンに加入した。

自己紹介

まずは簡単に自己紹介させてもらえればと思います。

静岡県出身の私が新卒で入社した会社は、ブライダル関連企業でした。そこでは、空港やテーマパークでのブライダルプロデュースやコンサルティングに従事しました。

その後、株式会社エイチームへ転職。ブライダル関連のWEB媒体事業の立ち上げに関わり、関東エリアを皮切りに全国を回って各地の拠点開拓を行いました。事業統括や経営企画、新規事業もこの時に経験することができました。

そして、2018年1月に現在の株式会社スタメンに入社し、シニアマネージャーとしてTUNAG導入企業へのコンサルティングを主な業務として執りしきり、様々な企業の組織課題に対して、エンゲージメントという切り口での課題解決を行っています。

加えて、今年の5月からスタートする大阪支社では西日本拠点の立ち上げの責任者として、さらにスピードを上げてTUNAGの事業拡大を目指します。

とにかくがむしゃらに動いてきた20代

振り返ると、20代のキャリアのほとんどを先述のブライダルのWEB媒体事業に注いできました。

インターネットビジネス、店舗ビジネス、BtoBtoCという媒体ビジネスならではの経験や、既存事業に関連した新たな事業の立ち上げなど、恵まれた環境の中で本当に多くのチャレンジをさせてもらいました。

当時は、とにかく『事業を早く成長させたい。そして人口減少とともに衰退していく業界を再成長させていきたい』と、そんな想いを抱きながら、がむしゃらに働いてきた記憶があります。

経験を積み、できる仕事の領域や裁量が広がる度に自分の成長を感じることができましたし、喜びや楽しさだけでなく、数え切れないくらいの悔しさや葛藤も同時に味わうことができました。「自分の成長」と「事業の成長」が重なっていく中で、うまく言葉で表現することが難しいのですが、自分と会社とがリンクしていくような、とても不思議な感覚が今でも残っています。

そうやって仕事に没頭していく中でも、半年単位で業務内容や自分自身の役割が変化し続けていました。そうして大きな変化を定期的に繰り返すうちに、いつしかそういった状況や環境の変化を前向きに捉えられるようになり、次第に「変化がないことは現状維持でなく、むしろ衰退だ」という考え方が染み付いていきました。

20代は、まさに自分にとっては『仕事を通じて成長する』を実感した時期でした。

今後について考えるようになった30代

このような経験の中で、事業の立ち上がりを大きく左右するのが「人」であることに気付き始めました。IT以上に、リアル(人)の持つ可能性や魅力に惹かれていきました。一緒に働く仲間が事業成長に与える影響は大きく、「事業は人が作るものだ」という考え方が整理されました。

どんなにビジネスモデルがしっかりしていても、トレンドに乗っている成長市場でのビジネスであろうとも、最終的に「人」が強くなければ成功しないという部分を、失敗も成功も含めて実感したのです。

スタメンという新たな選択肢を選んだ理由

選択にあたり大きなウエイトを占めたキーワードは「事業の価値観」と「規模」の2つです。

1つ目の事業の価値観については「これまでに無い新しい価値観を提供できる仕事がしたい」と考えていました。つまり既存のマーケットではなく、新たなマーケットを主戦場にする事業をしたかったのです。スタメンにはそれがありました。TUNAG事業では、まずは社内エンゲージメントという切り口で、これからのマーケットの先駆者になっていくことを目指しています。そして、立ち上がり時期から成長への一翼を担うことができる点に非常に魅力を感じました。

2つ目は事業規模になるのですが、「自分の全てのリソースを投下しても追いつかないくらいの業務で溢れるフェーズにある企業で働きたい」と考えていました。スタメンは創業したばかりのスタートアップなので、泥臭いこともたくさんあれば、一人何役もしなくてはいけないことも当然のようにあります。

フルスイングで業務に当たってもまったく追いつかず、間に合わないような厳しい環境に身を投じられる創業まもないフェーズにあったことが、自分自身にとっては決め手の1つになりました。まだまだ小さいスタメンを、世の中に大きな影響を与えられる会社にしていきたいと思ったのです。

自身の働き方としても、過去に体験した『がむしゃらさと成長体験』をもう一度味わいたいと思うようになっていました。年齢的にもキャリア的にも、またゼロからのチャレンジができるのは、このタイミングを逃すと今後は難しいかもしれないと思い、入社を決断します。最後になりますが、実は、代表の加藤の元で修行をしたいという気持ちもありましたが、あまりこういったことを話すと、いつも嫌がられるので補足程度に付け加えさせていただきます。笑

まずは社内エンゲージメントという領域の可能性を切り拓いていきたい

現在、TUNAGは導入企業が70社を超えるところまできました(2018年4月現在)。多くの企業のコンサルティングに関わらせていただく中で、改めて社内エンゲージメントの重要性を痛感しています。

我々スタメンが定義する社内エンゲージメントは「会社と従業員、および従業員同士の相互の信頼関係」です。これが高い企業はその企業が持つパフォーマンスの最大化を実現できると考えています。

とはいえ、エンゲージメントという領域の企業ニーズはまだまだ潜在的であり、概念として一般化されていないニーズを、顕在化させていくことが我々の役割のひとつだと思っています。エンゲージメントが低いと離職が多くなったり、コミュニケーション不足による問題が生じやすくなるケースが多数あり、企業がその打開策に困っている状況がほとんどです。

そんな状況だからこそ、エンゲージメントという領域をマーケットの中で切り拓いていきたい、そう思っています。1日でも早くこの領域において名実ともにパイオニアとしての立ち位置を築き上げたい。それが近い未来の目標です。

『期待を超える=感動』のエッセンスを実現し続けたい

私にはスタメンで働いていく中で、今後どうしてもやりたいことがあります。

人が感動をする時には、必ずその人の期待(想定)を越える必要があると思っています。世の中で評価されているサービスやビジネスには、この考え方が多いのではないでしょうか。

スタメンの経営理念である『一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。』を実現するためにも、これはとても大事な考え方だと思います。

そして、この経営理念を実現していく基盤として「エンゲージメントが高い状態」は必要不可欠なものだと思っています。

この領域で差別化を図っていくことができれば、他企業との競合優位性を高めることができ、エンゲージメント領域で培った組織活性化のノウハウを武器に、新規事業を起こしたり、事業再生の分野に挑戦することも可能です。

私がやりたいことはこのスタメンが大事にしている「感動のエッセンス」で勝負するような新規事業を作り上げることです。その新規事業を現在のTUNAGと同様に、『一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める』ことを目指しているスタメンの代名詞になるような事業へと育てていきたいという目標を持っています。

事業はヒトが大事だと思う。スタメンはそう考える会社です。

最後になりますが、上述のように「事業は人が作る」と考えており、その担い手となる「人」がスタメンにはまだまだ必要です。

そんなスタメンに少しでも興味を持っていただければ、是非一度気軽にお話しをしませんか?我々が考えていること、やっていることをより具体的にご紹介させていただきます。

このような価値観を持つ会社だからこそ、一人ひとりとの出会いを大切にしつつ、多様性のある最高のメンバーと一緒に、大きな目標に向かっていきたいと思っています。

株式会社スタメンでは一緒に働く仲間を募集しています
27 いいね!
27 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

森山 裕平さんにいいねを伝えよう
森山 裕平さんや会社があなたに興味を持つかも