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Contents
- 研修で学んだことを実践する。その繰り返しでスキルを見つけた入社半年間
- 「伝え切る」「やり切る」「考え切る」、それぞれがこの1年間で感じた成長
- 中途社員が多いからこそ、質の高いフィードバックをもらえる環境にいると実感
- 自分の成長を会社の成長につなげるために伸ばしたいスキルとは
カオナビでは中途入社採用が多いなか、昨年2023年度の新卒採用はエンジニア3名、ビジネスでは待望の1人目が入社しました。
HRテック業界に飛び込んだ4名はどんな1年間を過ごしたのか。ビジネス職の江口さん、エンジニア職の石塚さん、田中さん、三上さんから、入社を決めた理由や入社して1年間で成長を感じたことなどについて話を伺いました。
Interviewee
アカウント本部 フィールドセールス部 SMBグループ
フィールドセールス
江口慶
大阪府出身。和歌山大学システム工学部卒業。
「個」の力を尊重する姿勢に共感し、2022年にビジネス職では初の新卒として入社。
今年の目標は「何かで1番になる/よりお客様視点で提案、機能を考えらえるようになること。」
プロダクトデベロップメント本部 カスタマーエクスペリエンス部 Kaizen2グループ
エンジニア
石塚航基
埼玉県出身。東京工科大学メディア学部メディア学科卒業。2022年にカオナビに新卒入社。
現在はフロントエンドエンジニアとして開発に参加。
今後の目標は「フロントエンド側のコードレビューを担当できるようになる」
プロダクトデベロップメント本部 技術基盤部 サービスオペレーショングループ
エンジニア
田中綜司
三重県出身。山梨大学工学部コンピュータ理工学科卒業。2022年にカオナビに新卒入社。
現在はオペレーションエンジニアとしてシステム保守に参加。
今年の目標は「保守業務を一通りこなせるようになる」
プロダクトデベロップメント本部 技術基盤部 アーキテクトグループ
エンジニア
三上晴也
青森県出身。公立はこだて未来大学情報システム科学部卒業。2022年にカオナビに新卒入社。
現在はアーキテクトグループにてバックエンドエンジニアとして既存コードの改善を行っている。
今年の目標は「PHP,laravelに詳しくなること」
研修で学んだことを実践する。その繰り返しでスキルを見つけた入社半年間
──まずは現在の業務とカオナビに入社を決めた理由を教えてください。
江口
新規営業を行う部署に所属しており、100名以下の規模の企業をターゲットにした営業活動を行っています。
学生時代にある企業でインターンシップをしていた際、社内の情報の見える化が重要なことを実感したことがあり、そこで社員のスキルや経験値を見える化し事業戦略に役立てる「タレントマネジメント」分野に興味を持ちました。
就職活動を行うなかで、個や組織の成長をとても大事にしているカオナビに惹かれ、実際に社員の方と話すなかで、高い志を持った人が多く働いている印象を受け、入社を決めました。
石塚
わたしは、主にスマートレビューの改善を行っていくチームで、フロンドエンドエンジニアとして開発業務に携わっています。
自社開発をしているかどうかを重要視して、就職活動をしていました。加えて、市場が活発で、成長を続けている企業に入りたいと考えていたため、カオナビへの入社を決めました。選考面接では緊張しがちだったのですが、カオナビの面接では、非常に和やかで、話しやすい空間を作ってくれたことを覚えています。
田中
現在は、SREのオペレーショングループでカオナビの製品自体の不具合が出た場合に、その修正や調査を行う業務を担っています。
わたしも自社開発をしている点も見つつ、働き方の柔軟さも重要視していました。カオナビはリモートワークが導入されているだけでなく、フレックスタイム制を導入しており、比較的自分に裁量がある働き方ができることもあり、入社することを決めました。
三上
バックエンドエンジニアとして既存の構造の脆弱性を直していく業務を行っています。
就職活動では特定の分野に絞らずにIT業界全般を視野に入れていましたが、その中でもカオナビは色々な挑戦ができる環境だと感じました。カオナビには業務をまたいでさまざまな職種にチャレンジできる「ハンズアップ制度」があり、ゆくゆくはその制度を積極的に活用していきたいと考えています。また、兼業を推奨しているため、さらにチャレンジの幅を広げられると思いました。
──入社後の研修はどのようなものでしたか?
江口
入社式が終わってから、3日間の全体研修があり、基本的なビジネスマナー研修などを受けました。その後はビジネス職とエンジニア職に分かれて研修があるのですが、週に1回ほど新卒全員で集まり、3週間をかけて競合企業を調査し、発表するということも行いました。
──ビジネス職だけの研修では、どのようなことを行ったのでしょうか
江口
ビジネス職では、新卒向けの研修というものはなく、中途採用の方と同じカリキュラムを行いました。まずは業界知識や使用ツールなどの基本的な情報をインプットするところから始まり、「カオナビ」の機能を学び、それをアウトプットするためのロープレ研修をしました。
ロープレ研修には3段階の評価ポイントがあり、1つ目が「カオナビ」の機能を説明できるか、2つ目が商談を自分の言葉で行えるか、3つ目がその製品を買いたいと思ってもらえるかです。こういった研修を半年ほど繰り返し行い、10月頃から本格的に一人立ちして商談を行っていきました。
その他にも、新規アポ取りをするアウトバウンド研修やビジネス展示会で出店し、対面でデモンストレーションも行いました。
──エンジニア職の研修の内容はどのようなものだったのでしょうか。
三上
最初の1ヶ月間は座学という形で、Webアプリを作るにあたって必要な技術や情報について学びました。その後、9月末までは実践研修という形で、社内向けの簡単なアンケートツールを作成していきました。このアンケートツールはリアルタイムで集計が可能で、即座に結果が表示できるもので、互いに協力して、入社してはじめてのアウトプットとなりました。
「伝え切る」「やり切る」「考え切る」、それぞれがこの1年間で感じた成長
──カオナビでは3つのポータブルスキルを定義しており、それが評価制度の項目の1つであると聞きました。入社1年をポータブルスキル面で、どう振り返りますか?
石塚
この1年間で成長できたのは「考え切る」で、物事を構造的に理解し、分解していく力を伸ばすことができました。入社当初は仕様書から実装に落とし込んでいく時に、いつ終わらせることができるのかという算段を立てるのが苦手でした。ですが、既存のコードや使っているライブラリの理解を深めていったことで、仕組みを構造的に考えられるようになりました。その結果、「この作業だったらこのぐらいのタスク量でどのぐらい日数がかかるか」という予測が立てられるようになったと感じます。
田中
石塚さんと似たような部分ではあるのですが、「やり切る」力が身についたと思います。最初は環境構築や仕様について理解していないことが多く、割り振られたタスクに対しても方針を自分で定めることができませんでした。しかし、調査や修正作業を通して仕様やツールについて覚えていくことで、調査が必要な箇所にある程度あたりをつけられるようになりました。
また、自身での進行が困難なタスクは先輩社員にヒントを与えてもらうことで悩む時間を少なくし、とにかく数をこなしてプロセスを覚えるようにしました。今ではより円滑にタスクをこなせるようになりました。
三上
私は「伝え切る」という部分が特に成長したと感じており、自分の考えていることや状況を細かく伝えられるようになりました。先輩社員に質問をする際に、よく抽象的な聞き方をしてしまい、自分が知りたいことを、スムーズに聞けないことがよくありました。
そこで、「現在の状況と分からないことを明確にする」「どんなことをやったのかを正確に報告する」「何を参考にしたのかを明示する」という3つのポイントを意識すると良いとアドバイスをもらいました。これを頭におくことで、質問の質が上がり、やりとりもシンプルになりました。
江口
お客様とのやりとりを重ねるなかで、「伝え切る」と「やり切る」という部分で自身の成長を感じました。まずは「伝え切る」では、半年間の研修などを通して、お客様への提案力はかなり伸びたと感じています。日々マネージャーなどからフィードバックをいただき、徐々に改善していっています。そのおかげもあり、商談では「カオナビ」が良いと思ってもらえることも増えましたし、受注社数も伸びてきました。
「やり切る」では、入社してから半年ほどが経過した時に、お客様へ貸し出しするトライアル環境の改善や構築の業務を任せてもらう機会がありました。周りの先輩社員から協力してもらいながら、最後まで業務をやり切ることができたと思います。
中途社員が多いからこそ、質の高いフィードバックをもらえる環境にいると実感
──中途社員のメンバーが多いなかで、先輩社員からの学びも多いと思います。特に印象に残っている学びはありますか?
石塚
実際に先輩方と一緒に開発することで、仕様書通りにただ作る以上のことをしなければいけないと学びました。フロントエンジニアの観点から気になる部分は自分から発信し、チーム内で共有して改善を重ねる大切さを教えていただいたと思っています。
田中
日々多くのことを学んでいますが、そのなかでも自分が伝えたいことを要点を絞って短い言葉で伝え切ることの重要性を学びました。まだまだできていない部分が多いのですが、先輩社員からフィードバックをいただきながら、これからも成長していきたいです。
三上
田中さんの「要点を絞って伝える」と似ているのですが、わかりやすい質問の仕方を見つけられたのが一番の学びだと思います。質問する際に、自分の状況を正確にスピーディに伝え切ることがとても大切だと、色々な場面で実感します。
江口
わたしは、相手に過不足なく情報を伝えることの重要性を学びました。営業では、お客様それぞれの課題やニーズに合わせた提案を行っており、単調な営業トークは通用しません。先輩方は、お客様それぞれにあった提案をするために、相手に適切な情報を自分の言葉で伝えているのがすごいと思い、自分もその域まで早く行けたらと思っています。
──最初のキャリアがカオナビで良かったと感じることはありますか?
江口
とても人に恵まれている環境だと感じています。質問をして嫌な顔をするようなメンバーもいないですし、自分がお願いをしても快く対応していただけます。とても仕事がやりやすい環境だと感じています。ビジネス職で初めての一人新卒だったかつ同期がいないということもあり、人に恵まれていなかったら結構しんどかったかもしれません。きちんと自分の気持ちを吐き出せる環境だったのは非常に良かったなと感じています。
また入社してまだ1年目ですが、お客様のトライアル環境の構築など、比較的大きな仕事を任せてもらえています。一人で商談をすることもありますし、見積もりも自分で考えた金額を提示する機会もいただきました。若いうちから様々なことを任せてもらえる会社だと感じています。
石塚
新卒採用は始まったばかりですが、研修やフォロー体制はとても充実していると思います。研修では自分たちの力で開発を進めていくこともあり、他の企業ではなかなかできないような経験をさせてもらいました。OJTでは色々な部署に行かせていただき、多くの経験を積むことができました。
先輩方の手厚いフォローもありがたかったです。江口さんも仰っていますが、直接相談したら一緒に考えてくださる方が多く、分からないことがあった場合にいつでも質問ができる環境です。自分が目指しているキャリアについてもよく相談させてもらっており、その点も大変助かっています。
田中
研修がしっかりとしているということだけでなく、自分のペースで開発を進められるという点もカオナビに入社をして良かったと思うことの一つです。裁量権を持って、着実に開発を進められることは、自分の性格にも合っていると感じています。
三上
自分の意思でいろいろな部署に参画できるのは良い点だと感じています。また、労働時間も長くなりすぎることはなく、エンジニアとして働く環境としても非常に良いと思います。
自分の成長を会社の成長につなげるために伸ばしたいスキルとは
──この1年間で自分のやったことが会社の成長に繋がったと感じた場面はありましたか?
三上
「カオナビ」の機能にジョブがあり、エラーが起きても、原因がわかりにくい仕様でした。それを原因をわかりやすくする仕様に変更したところ、社内のいろいろな方からジョブのエラー原因がわかりやすくなったという声をいただきました。そのときに、やっと会社に少し貢献できたと感じました。
江口
営業にとって受注することが会社の成長に繋がっていると思うので、少しでも貢献できたかなと。また、トライアル環境の整備をしましたが、それを実際の業務で使ってもらっているのでそういう部分でも貢献できたのではないかと考えています。
──今後身につけたいスキルについて教えてください。
江口
将来的には新規事業の立ち上げなどにも携わってみたいので、ポータブルスキルの中では「考え切る」という部分をより伸ばしていきたいです。お客様にとって本当に必要なものは何なのかということを深いレベルで考え抜ける人材になりたいと考えています。
石塚
エンジニアとしてのスキルはもちろんですが、それと同時にファシリテーション能力を身につけたいと考えています。エンジニアとしてチームで会議を行うことも多いのですが、自分がファシリテーターとなって、より良いディスカッションができるように円滑に議論を進めていける存在になりたいです。
田中
私が今後身につけたいのは、エンジニアとしてのコミュニケーション能力です。エンジニアとしてサービスの不具合の修正を行うことが多いのですが、相手との円滑なコミュニケーションが取れずに苦労しています。相手に正確に情報を伝えるだけでなく、必要な情報を正確にヒアリングする必要もあるので、より高いコミュニケーション能力を身につけていきたいです。
三上
バックエンドのエンジニアとしてPHPのスキルを身につけたいと思っています。また、将来的には開発に携わるエンジニアになりたいと思っているので、開発のスキルも習得したいです。
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