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Contents
- “極めたい”──その気持ちにふたをせず、突き詰められる環境へと飛び込んだ
- 成果に本気だからこそ、“らしい働き方”を尊重するカルチャー
- なりたい姿が実現できている今、自分に自信が持てるようになった
- 知識や経験を財産とし、枠を超えて多くの人に還元していきたい
カオナビには、社員の誰もがベストな環境でパフォーマンスを発揮し、「個」と「組織」の生産性向上を目指すことを目的に、自分の働き方を選択できる制度「MY WORK STYLE」があります。
2022年よりマーケティング本部に加わった氏家 和紗さんは、2人のお子さんを育てながら「スイッチワーク」や「スーパーフレックス」などの制度を活用し、ご自身が思い描いていた働き方を実現させています。場所と時間に縛られないワークスタイルがもたらした変化と、個性を後押しするカオナビのカルチャーについて聞きました。
Interviewee
マーケティング本部
マーケティング部
セールスプロモーショングループ
氏家 和紗
大学で建築やインテリアを専攻し、卒業後、オフィス系商社に新卒入社。法人営業部、マーケティング部を経て、2022年5月カオナビに中途入社し、現在はマーケティング本部に在籍。人事担当者やマネージャーの方に向けたセミナー・イベントの企画を担当する。
“極めたい”──その気持ちにふたをせず、突き詰められる環境へと飛び込んだ
──カオナビ入社前の経歴について教えてください。
氏家:
カオナビは2社目で、大学では建築・インテリアを専攻し、新卒でオフィス系の商社に入社しました。法人営業部に5年、マーケティングに11年在籍し、その間に、2回ほど産休育休を取得しています。
法人営業では主に企業の総務部をお客様に持ち、オフィスづくりの提案や施工の立ち会いなどを担当していました。マーケティング部に移動してからは、自社製品の発表会やイベント立案、販促カタログやWEBコンテンツの制作、メールマーケティングなど幅広く携わり、MAツールを導入整備なども担当していました。
──16年在籍していた企業から転職を決意されたきっかけは何だったのでしょうか。
氏家:
転職を決意したのは、仕事や家庭のいろんなタイミングが重なったという経緯があります。下の子が小学校に入学するので子育てが少し落ち着くのと、自分の強みやこれまでの経験を絞り込んでスキルを深めたいという思いがありました。
前職では、コロナ禍で一時的にテレワークに移行したものの、段階的に制度がなくなり、原則出社に戻る方針でした。しかし、子どもが小学生に上がると時短勤務の対象外になるうえ、通勤時間が1時間ほどかかっていたので、“家族との時間を過ごしたい”という想いと、“もっとスキルを高めたい”という思いとで揺れながら、今後どのようにバランスをとっていこうか…と考えるようになったんです。
また、前職はショールームでの来客対応や数字管理、発表資料の作成なども並行して担当していたため、一つの仕事に集中できないことも転職を考え始めたきっかけの一つです。そのため、より自分のマーケティングスキルを高め、成果が数値として見える環境でキャリアを広げたいと考えていました。
──転職にあたって、会社選びの基準にはどのようなものがありましたか?また、カオナビを選ばれた決め手も教えてください。
氏家:
まずマーケティングスキルを高められる環境があることと、仕事を通して世の中に役に立っている実感を得られること。事業に共感でき、子育てと仕事の両立もできる環境を重視していました。
カオナビを選んだ理由は、働くことやキャリアにおける価値観やポリシーに共感したからです。テレワークやスーパーフレックス、スイッチワークなど、場所と時間に縛られない働き方を許容してくれるカルチャーにも魅力を感じました。
成果に本気だからこそ、“らしい働き方”を尊重するカルチャー
──現在取り組んでいる業務について教えてください。
氏家:
所属しているセールスプロモーショングループのなかで、外部イベントへの出展やオンライン展示会への参加、自社セミナーの企画・運営に従事しています。
ミッションは企業の人事担当者をターゲットに新規リードを獲得すること、セミナーを通して顧客との関係性を深めることです。今はリード獲得というミッションに集中できる環境で働けています。
──セミナーやイベントに参加いただく企業はどのような課題を抱えているのでしょうか?
氏家:
近年、組織の生産性・価値向上のために従業員のリスキリングやエンゲージメント向上、評価運用の定着などをタレントマネジメントで実現したいというニーズが増しており、そのためのツールとして「カオナビ」を導入いただくケースが多いです。
2023年3月期決算からは、一部の企業などを対象に有価証券報告書への「人的資本の情報開示」が義務化されたため、人事データの統合や情報開示の体制整備が喫緊の課題となっています。そのため企業では、人的資本への投資や人材戦略立案を進めるためにも、人材データを可視化しようという動きが加速しているんです。
ただ、単に人材データをシステムで可視化するだけではだめで、大事な部分は運用なんです。カオナビは3,000社以上の導入実績(※2023年3月末時点)で得たノウハウが豊富にあるので、セミナーではそのポイントなどをお伝えさせてもらっています。
──仕事と子育てとを両立されているとお伺いしましたが、具体的にどのように行っているのでしょうか?
氏家:
勤務時間と休憩時間を柔軟に切り替えられる「スイッチワーク*1」と、出退社時刻や勤務時間を柔軟に設定できる「スーパーフレックス*2」という制度を活用しています。
*1:始業から終業まで連続して業務を続けることが難しい場合でも、スイッチのようにONとOFFを切り替え、仕事の合間に育児時間の確保をはじめ、細切れに働くことが可能な制度。
*2:フレックスタイム(05:00〜22:00)の中で1日4時間以上働くことで、任意の時間帯を選択できる制度。※月の所定労働時間はあり。
氏家:
前職では、保育園のお迎えの時間に間に合わせるために16:45には退勤する必要がありました。今は、勤務スタイルを限定されることなく時間や場所を選択でき、週1ペースで出社し、週4はテレワークです。子どもの春休みには、帰省して実家からテレワークしたり、4時間だけ時短勤務したりすることもあります。
チームでもお子さんの有無を問わず「スーパーフレックス」を活用している人が多いです。一般的な会社は、フレックスでもコアタイムが決まっているケースがありますが、時間帯をフレキシブルに決められるのは助かります。
──スイッチワークの運用について、チームにはどのように共有しているのでしょうか?
氏家:
送り迎えで仕事を抜ける時間帯はカレンダーに記入してチームに共有するようにしています。あとはSlackで今のステータスを表示するアイコンを設定できるようになっていて、「離席」と表示するなど、チーム内で最適な運用を心がけています。仕事内容によっては終業が18時を過ぎたり外出したりすることもありますが、チームのメンバーに助けられています。
▼Slackでの様子
氏家:
カオナビにはいろんな働き方を実践しているメンバーがいますが、お互いを認めてサポートし合い、そのなかで成果を出すというカルチャーがあります。
入社して大きく変化したのは「すみません」というクセがなくなったことです。時短勤務で働いていると、どうしても他のメンバーに仕事の皺寄せがきてしまうと感じてしまい、後ろめたい気持ちからつい「すみません」と言いがちでした。
一方カオナビでは、「すみません」ではなく「ありがとう」「おつかれさまです」が自然と交わされています。ただ仕事に対して甘えは絶対に許されず、成果もしっかり求められる。そんな緊張感が私にとっては心地いいんです(笑)
なりたい姿が実現できている今、自分に自信が持てるようになった
──カオナビの制度やカルチャーがあるからこそ、変わったことはありますか?
氏家:
まず制度はもちろん、一人ひとりの働き方の個性を尊重するカルチャーを含めて、活用しやすい環境であることが最高だなと思います。転職してから自分に自信が持てるようになりました。仕事の成果も数値に表れるし、自分が頑張った分だけ認められる。プライベートとの両立もできていることに充実感を感じています。
今の仕事を始めてから、子どもの小学校の行事にも参加する回数も増えました。子どもが通っている小学校は和太鼓が盛んで、朝8時45分〜9時15分に発表会を開催するんです。その日は始業時間を少し遅らせて発表会を観に行き、子どもの成長を肌で感じています。前職の勤務スタイルでは見ることができなかった姿なのでありがたいですね。
──仕事のやりがいをどんなときに感じますか?
氏家:
カオナビは事業拡大フェーズなので、やりたいことや自分がやるべき仕事が日々どんどん生まれています。今までのマーケティングスキルを活かしながら、新しいチャレンジを通して自分自身が成長していることにやりがいを感じますし、期待してもらえる分きちんと成果を出してチームに貢献したいと思っています。マネージャーをはじめチームには「自主性を持って働こう」というマインドがあり、風通しも良好です。
──そんなカオナビで働いてみて、世の中にインパクトを与えられた実感ってどんな時に得られますか?
氏家:
展示会へ出展し、説明員としてカオナビのデモブースに立つことがよくあるのですが、お客様から「こんなことがやりたかった」「まさにうちが今課題に感じていること」などの反応をいただくと「やった!」って思いますね。
個人的な考えですが、タレントマネジメントシステムの導入を考えている企業は、従業員と真摯に向き合おうとする、とてもいい会社だと思うんです。「カオナビ」を使っていただく企業が増えることで、イキイキと働くことができる人が世の中にもっと増える、そんな風に思っています。
──スキルアップを目指す氏家さんですが、日々の原動力って何なのでしょうか?
氏家:
「子どもに頑張っている姿を見せたい」という思いが大きいかもしれないです。テレワークだと自宅で仕事している姿を見てくれているので、何か伝わっていたらいいですね。
テレワーク中心の勤務スタイルになってからは、子どもも「家に帰るとママがいる」と喜んでくれています。通っている小学校は学童保育の対象が2年生までなので、以前は留守番させてしまっていたこともありました。私も「おかえり」と言えて安心感があります。
正直これまでは、仕事を続けていくうえで従来のやり方を変えなきゃいけない場面もありました。でも、今はキャリアの幅を広げながら、仕事もプライベートもどちらもあきらめない生き方が実践できて、私がありたい姿を体現できているなと感じます。
知識や経験を財産とし、枠を超えて多くの人に還元していきたい
──フレキシブルな働き方が氏家さんのライフスタイルにもたらした変化はありますか?
氏家:
朝、家事を終えてから始業までにヨガの時間を持てるようになりました。短い時間ですが自分に向き合うことで集中力がアップし、仕事も効率よく進められていると感じます。心の余裕も持てるようになって、怒る回数も減ったかもしれませんね(笑)
──最後に、今後どのようなことにチャレンジしていきたいですか?
氏家:
仕事では、マーケティング業務の幅をもっと広げていきたいと考えています。セミナーに限らずイベントの企画運営にも少しずつ携わらせてもらっているので、ノウハウを身につけながら主催側の中心的な存在として活躍できるよう成長したいです。
今はリード獲得がメインのミッションですが、リードの分類、育成などの業務を自動化・最適化するためにもMAツールを活用したり、コンテンツマーケティングを充実させたりしながら、お客様とのコミュニケーション施策も設計したいと考えています。
それから人事に関する知識の習得も今後の課題です。現在、オンラインイベントのコンテンツ作成を担当していますが、企業が直面する課題にスピーディに応えるためにも人事業務への理解を深め、お客様に寄り添えるマーケターになれたらと思っています。
プライベートでは、チームづくりに興味があります。子ども2人は地域のサッカーチームに所属しているのですが、実は夫がコーチを務めているんです。
サッカーや野球に限らず、スポーツチームのチームづくりの仕事って、人事やマネジメントに通じる部分があると思うんです。例えば、一人ひとりの個性を見出して伸ばしたり、役割を発揮しながらチームとして成果をあげるにはどうしたらいいかを考えたり。小さな組織ではどうしても属人的になってしまい、仕組み化されてないことも多いです。
個性を尊重しながら責任を持って業務に取り組むカオナビのカルチャーに触れたからこそ、ここで得た経験を身近な人にも還元できたらと思います。
▼その他インタビューをご覧になりたい方はこちら
kaonavi vivivi(カオナビの「人」と「組織」が見えるメディア)