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採用の現場にいたからこそひらめいた。『カオナビ』新機能TALENT FINDERの開発秘話

こんにちは、カオナビ広報の松下です。

先週8月23日(木)に発表し、日経産業新聞や日刊工業新聞をはじめ、各メディアにご紹介いただいた『カオナビ』の新機能「TALENT FINDER(タレントファインダー)」

※TALENT FINDERとは?:『カオナビ』上にある社内の人事データに紐づく“こんな人ほしい!”ボタンをクリックすると、選定された社員の実績・能力がそのまま募集要項に反映され、提携先の求人サービスに直接求人募集をすることができるという機能。
優秀な社員の人事データを活かして、似た社員を採用(即戦力採用)ができるという仕組み。

今回は、プレスリリースでは伝えきれなかった、
TALENT FINDERの開発秘話と、公開までの裏話をご紹介したいと思います!

★TALENT FINDERはこうして生まれた。

TALENT FINDERの開発秘話を、本プロダクトの開発者である、プロダクト本部長(兼:事業戦略グループ マネージャー) 平松に聞いてきました!

マネージャーが口にした、「あの人みたいな人がもうひとりほしい」がプロダクト誕生のヒントに。

平松:「昨年度まで、エンジニアの採用活動にも携わっていたのですが、人事の悩みとして、『募集要項の作成に時間がかかる・・・』というものがあります。作成には、その部門のマネージャーに素案をお願いしたり、もしくは時間がなければ人事がヒアリングして作成したり、と結構な労力を伴います。
特に専門職であればあるほど部門マネージャーのニュアンスを正しくつかみ、かつ魅力的な求人に仕上げるのはとても難しい。『やっとできた!』と思って募集をしても、マネージャーが求める人物像と、採用応募者の人物像が一致せず、採用まで至らないケースもあります。

そんなときにマネージャーが口にしていた『あの人みたいな人がもう一人ほしいんだよね~』という言葉が、本プロダクトのヒントになりました。

TALENT FINDERは、伝言ゲームによる情報劣化を防ぐこと、そしてマネージャーに聞いてもなかなか言語化されにくい“本当に求めている人物像や条件”を、実際に存在する方の情報をモデルにして採用活動ができるツールです」

これが、TALENT FINDER機能の誕生に向けた第一歩でした。


部署横断で実現した、TALENT FINDER公開までのプロジェクト

このTALENT FINDERは、部署からそれぞれの担当者が集まり、横断形式でプロジェクトを進行してきました。

部署を超えても、年齢や年次関係なく発言しやすい空気があるのが、カオナビの文化の一つです!

各部門のタスク出しをしながら、「なにが不足しているのか」や「これを入れた方がいいかもしれない」「ユーザーからこんな質問もあるのでは?」「こういう機能もあったら便利かも」など、一人ひとりが本プロジェクトを成功させるために、意見を出し合いました。



余談:TALENT FINDERの流れを表す、「画像」にまつわる裏話:誰が作ったとかは関係ない!いいものは即採用されるのがカオナビ文化★

TALENT FINDERの公開が近づいた、ある日のミーティングにて。
プロダクト本部・企画戦略準備室の鈴木が、社内オリエン用につくった資料用を共有してくれました。
皆で説明の流れを聞きつつ、パワーポイントを眺めていた瞬間、下記の画像が目に留まりました。


みんなが声を揃えて、「これ、わかりやすい!」「ほしい!!」と各所が声をあげ、
上記の画像が、プレスリリース・サポートサイトなど、各所で使用されることになったのです。
(鈴木:裏で「パクられた。。。」と嘆いていたのも、ここだけの話★)


横・斜め・縦で壁が少ない、カオナビ。
誰かが作ったものを(意図的に)パクることも日常茶飯事です(笑)


TALENT FINDERへの思い

現状、「タレントマネジメント」に関してはHRテック市場が伸長しているものの、世の中的にはまだ認知度が低い状況にあります。
当社は”顔と名前が一致しない”という課題解決のために、タレントマネジメントを提案していますが、今回のTALENT FINDERを通じて、『採用』に力を入れている企業様にも『カオナビ』を取り入れていただき、『採用』をきっかけにして、「タレントマネジメント」にも興味をもっていただきたいと思っています!

以上、TALENT FINDERの開発秘話と、裏話でした!

これからもカオナビをよろしくお願いします!

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