山口県美祢市にて、美祢市公設塾「mineto」が動き始めています!
美祢市は山口県の中央に位置する市で、人口約26,000人の方々が豊かに暮らしています。
カルスト台地で世界的にも有名な秋吉台、名水100選にも選ばれている別府弁天池、日本最大級の大きさを誇る秋芳洞など、自然資源が豊かなことが特徴です。
この美祢市で「塾だけど塾じゃない」塾が始動します。
その名も美祢市公設塾「mineto」。
「mineto」という名前には、5つの想いが込められています。
「mineto」のコンセプトは「好奇心を持ち挑戦し続ける子どもを育む」こと。
そんな記念すべき「mineto」の1期生を募るべく、7月下旬から8月中旬にかけて、保護者向け入塾説明会と生徒向け
体験入塾会を実施しました!
美祢市は約470㎢という広い地域。
1人でも多くの方にご参加いただけるよう、3つの地区と1回のオンラインでの実施となりました。
保護者向け入塾説明会
保護者向け入塾説明会では、「mineto」が目指したいものの紹介や「mineto」で生徒が実際に受講する授業を模擬授業として実施しました。
その中で、「mineto」が大切にしている姿勢の一つである「失敗しても挑戦すること」の大切さについて話したときのことです。
「自分の子どもは一度失敗をした。そこから挑戦することを心理的に避けてしまっていると感じるんです。だからこそ、このminetoでスタッフの方とまた新しい挑戦をしてほしい。今日のお話を聞いて泣きそうになりました。」と涙ぐみながらある保護者の方が伝えてくださいました。
失敗することは誰しも怖いことです。
だからこそ、「失敗してもいいから一緒に走ろう」と生徒に伝え続け、そして保護者の方もその姿を見て応援してくださるように、まず、目の前の子どもたちに真っ直ぐ対峙していきたいと思います。
生徒向け体験入塾会
体験入塾会では、個性豊かなスタッフ紹介から実際の授業まで盛りだくさんの90分間でした。
美祢市には全部で6つの中学校があります。
そのため、今回の体験入塾会で隣の席に座った人は今まで1回も話をしたことない人だったり、何なら顔すらも知らなかった人だったり・・・
最初のはかなりの緊張感でいっぱいの教室でしたが、スタッフの掛け合いなどを聞いて少しずつ緊張もほぐれ「minetoワールド」に入り込んでいたように思います。
参加生徒からはこのような感想をいただきました。
・勉強はきらいだけど、今日みたいなのだったら、続けられそうです。僕は好奇心のトビラを拓いてみたいです。んなことよりも好奇心は大事で失ってはいけないものだと思うからです。人に大切なのは好奇心!
・自分は不可能なことにはあまり積極的にやろうとしてこなかったので、これからはやってみたいと思うことや新しいことに取り組んで、新しいトビラを開きたいです。
・夢を叶えられる人になりたいのでいろんなことに挑戦していきたいと思いました。
・「数学が苦手だから知のトビラが良いな」と思っていたけど、今日の体験入塾会で、「好奇心のトビラや挑戦のトビラも、楽しく考えることができるし、皆が違う意見を言ってくれるので考えが深められて良いな」と思ったので、二つのトビラを拓きたいです。
・できない自分の弱い気持ちをこくふくして、成長のトビラをひらけるようになりたいです。
・はじめは社会が苦手だったから知のトビラに行こうと思ったけど、好奇心のトビラで色々な事を知りたいなと思いました。初めて会った◯◯ちゃんと仲よくできた。
学年も学校も違う友達と初めて知り合い、最後には握手して帰っている生徒もいました。
▽NHK山口のWeb記事と放送動画は以下!ぜひご覧ください!
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210818/4060010800.html
9月にあるオープニングセレモニーも控え、いよいよ開塾目前!
物事や人との出会いを通じて、自分の未来を広げていけるような場所になるようにminetoスタッフ一同邁進していきます!
今後の活動にも乞うご期待!