若手エンジニア必読！チャレンジ精神を強みにしたキャリアチェンジとは？

プロフィール

川部 勝也 (CIU Dev Div)

2020年サイバーエージェントに新卒入社。入社後はCIU(CyberAgent group Infrastructure Unit)でコンテナ基盤やOpenStackの運用開発を経験し、現在は新コンテナ基盤の開発やML基盤の開発に従事。

サーバーサイドからインフラへキャリアチャレンジ

― 川部さんのキャリアについて教えてください。

入社前の内定者アルバイトでは、半年間メディア事業部で経験を積み、面識のあったCIU所属の先輩に声をかけて、現部署のCIUに異動しました。CIUでの内定者アルバイトでは責任ある仕事を任せていただき、入社後もそのままCIUに所属し現在は新コンテナ基盤の開発やML基盤の開発を担当してます。

ー サイバーエージェントを受けるきっかけは？

大学の研究室にサイバーエージェントの内定者がいたので、そこではじめて存在を知りました。調べている内に、「あのゲームを作っている会社なんだ」と気づき面白そうだなと思っていました。

また、別のベンチャー企業でアルバイトしている時に、サイバーエージェント卒業生が「新卒として働くならいい会社だよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。

ちょうどその頃、3日でアドテクのシステムを作るインターンをサイバーエージェントが募集していたので、本当かどうか確かめる為に参加した結果、面白い会社だなと思い入社を決めました。

ー CIUに興味をもったきっかけは？

元々、基盤を使っていて「基盤の裏側の仕組みってどうなってるんだろう」「どうやったら作れるんだろう」と思っていました。

はじめはインフラエンジニアではなく、サーバーサイドエンジニアとして入社しコードを書く方だったんですが、サーバーサイドは書くコードが共通のものだから今後のキャリアを考えた時にサーバーサイドで活躍はできるだろうけど、インフラエンジニアの方が組織的にニーズがあり価値を示せるんじゃないかと思いました。

茨の道だけど、チャレンジできる機会もなかなかないから一歩を踏み出してみました。

図抜けた経歴があるわけでないからこそ、キャリアパスを若いうちから考えるのが重要だと思っています。

活発な議論が仕事に活きている

― 仕事が楽しいと思う瞬間は？

GoogleやAWSが作ってるような難しい基盤を作っているんですが、チームメンバーで作ったものを結合してそれが動いた時は楽しいし喜びを感じますね。

あと、テックリードが発言しやすい環境を整えてくれるのでチーム内の議論が活発で、いろんな部署の方ともよく話をします。

みんな人柄がいいので進んで話しかけてくれるし、僕もわからない事はメンター問わずとにかく「聞く」事をモットーにしているのでメンバーと打ち解けるのは早かったです。

― どんな人が向いていると思いますか？

色んな情報をキャッチアップできる人が向いてると思いますね。知らない事があればすぐに調べて、すぐに聞ける人がいいと思います。

部署にはよく話す人もいるし落ち着いてる人もいるんですが、slack huddle や Zoom を使って頻繁にコミュニケーションをとっているので、そういったことに抵抗がない人がいいかもしれません。

― 今後のキャリアプランは？

インフラエンジニアとしてもっとできる領域を増やしていきたいですし、フロントやiOSといったユーザに直接見える部分を作るのも面白そうだなと思っています。とにかく、幅広くやっていきたいですね。

ビジネス的に価値のあるサービスの立ち上げ等にも興味があります。

それにはSREのようなポジションとして関わるのも面白そうですし、サーバサイドとしても関わるのも楽しいと思います。とにかく手を動かし続けていきたいですね。