- サーバーサイドエンジニア
- サービスプロデューサー
- ネットワークインフラエンジニア
- 他49件の職種
-
開発
- サーバーサイドエンジニア
- Webフロントエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- Androidエンジニア
- iOSエンジニア
- バックエンドエンジニア
- Unityエンジニア
- Androidアプリエンジニア
- iOSアプリエンジニア
- flutterエンジニア
- Flutter
- ネットワークエンジニア
- Kubernetesエンジニア
- SREエンジニア
- データコンサルタント/PM
- エンジニアリング
- 機械学習エンジニア
- 業務プロセスを改善する社内SE
- エンジニアオープンポジション
- データサイエンティスト
- 新卒ソフトウェアエンジニア
- データエンジニア(開発〜分析)
- データエンジニア
- 映像配信技術エンジニア
- データベースエンジニア
- ソフトウェアエンジニア
- サーバ|ストレージエンジニア
- 機械学習基盤の開発エンジニア
- データ
- デジタルプロダクトデザイナー
- チーフデザイナー
- プロダクトデザイナー
- UXデザイナー
- UI/UXデザイナー
- UI/UXデザイナー
- デザイン・アート
- 【ピグ】アートディレクター
- 【メディア】アートディレクター
- ビジネス
- その他
藤井 俊祐 (2014入社、元人材業界出身、インターネット広告事業本部 局長)
溝橋 正輝 (2016年入社、元金融業界出身、インターネット広告事業本部)
野口 絢香 (2016年入社、元金融業界出身、インターネット広告事業本部)
石川 幸太 (2014年入社、メディア業界出身、インターネット広告事業本部 エグゼクティブプレイヤー)
あの時感じた行き詰まり感をふりかえってみた
-- みなさんは、インターネット広告とは違った業種でお仕事されていましたが、どういう経緯で転職を考えたのですか?
溝橋:前職はある証券会社に勤めていたのですが、平日はヘトヘトになるまで働いて、土日はひたすら寝て過ごすのが仕事だと思っていました。当時は寮で生活していたのですが「寮から出てくるオマエの顔みたけど、マジで疲れ切ってるな」と友人にからかわれました(笑)
野口:それわかります。私も前職は溝橋さんと同じ証券会社の別支店で働いていました。支店が違うともう別の村みたいなもので、置かれていた状況もかなり違ったとは思いますが。
溝橋:そもそも「仕事って憂鬱なもの、歯を食いしばって乗り切ってこその一人前」が当たり前で、それが普通だと思っていたんですね。
野口:私のところは、挨拶の声が小さい等で仕事の評価されるとか、土日の業務外活動に参加必須な空気など、縦社会的な企業カルチャーがありました。そんな中「大事な20代をここで過ごしていていいのか?」と疑問を抱くようになりました。藤井さん、石川さんはどうですか?
藤井:前職はベンチャー企業だったので、何もないところから事業を立ち上げる仕事をやらせてもらっていました。その会社では0を1にする経験を積むことができたので、今度は1を10にするような、企業や組織を大きくする仕事がしたいと思っていたんです。
石川:ベンチャーってどんな感じなんですか?
藤井:それこそ深夜2時に上司と部下と3LDKのマンションで共同生活を行い、夜中の3時にリビングで数字の読み会をやったりするような、アツい環境でした。自分の仕事で会社が前に進んでいる体感が得られて、毎日ほんとに楽しかったです(笑)
石川:なかなかハードな環境でしたね(笑)。そのまま会社を大きくしようとは考えなかったんですか?
藤井:将来的には自分で事業を起こしたいと思っていて、そのためにもマネージメントを経験したかった。人のマネージメントも、事業やプロジェクトのマネージメントもやりたい。そういう経験を最短でさせてもらえそうな環境はどこだろうと考えていました。石川さんはネット業界出身ですよね。
石川:僕は総合ポータルサイトを運営するWeb系企業で働いていました。正直なところ転職はあまり考えていなかったのですが、媒体社なので売れるものが限られている面があって、何か新しいチャレンジがしたいなという思いも抱いていました。
-- 転職をぼんやり考えている中、サイバーエージェントとの出会いはなんだったんですか?
溝橋:新卒で就職して1年半ぐらいの時に、サイバーエージェントで働いている友人たちと飲む機会がありました。
彼らの仕事について話す時の顔がすごく前向きだったんですね。話していることは「毎月の目標があって、あと何日でどう達成したらいいのか」みたいな話です。数字を追いかけているのは自分も同じ状況なのに、仕事に対する姿勢が非常にポジティブだったことに驚かされました。
彼らと話しているうちに「サイバーエージェントってどんな会社だろう」と興味が湧いてきたのを覚えています。
野口:わたしも、たまたま研修で東京に来た時にサイバーエージェントで働く友人と会う機会があって、働く環境について話を聞くうちにカルチャーギャップを感じて。それがきっかけで転職しました。社員の雰囲気に惹かれて入ったという部分は私も同じですね。
石川:藤井さんは、大学の先輩がサイバーエージェントだったんでしたっけ。
藤井:そうですね。学生時代にお世話になった就活支援団体の先輩です。先輩がちょうどサイバーエージェントで新規事業の立ち上げ責任者をまかされたばかりのタイミングで「仕事、大変やけどめっちゃおもしろいわ」って笑いながら話しているのを聞いて非常に魅力的に感じました。
未経験リスクを背負ってでも転職に踏み切ったのはなぜ?
-- 様々な業界がある中でインターネット広告を選んだ理由はなんですか?
野口:たしかにインターネット広告の知識はほぼゼロでした。ただ、金融業界だからこその歯がゆさも感じていたので、その点ではインターネット広告の仕事に、自分の適性があるんじゃないかと感じていました。
溝橋:歯がゆさ?
野口:溝橋さんはわかるかもですが、金融商品はお客さんに売ったら売ったきりになることが多いんです。もちろん買い増しの提案やその時上がりそうなものを勧めることはできますが、値下がりしても、自分の力で相場をどうにかできるわけではないんです。結局売ったままになってしまうことに歯がゆさを感じていました。
溝橋:あぁなるほど。例えばサイバーエージェントの株価が明日上がるか下がるか誰にもわからなくて、下がったとしても自分の努力で相場をどうこうすることはできないと。
野口:その一方、インターネット広告は効果が思わしくなかったとしても、どうすれば良くできるのか自分で考えて提案することができる。高速にPDCAをまわすことで自分の力で改善することができる。そういう話を面接の時にサイバーエージェント社員に教えてもらい、そこに大きな魅力を感じました。
溝橋:そこがおもしろいところですよね。クライアントの広告予算を預かったとして、明日の広告効果を高められるかどうかは、自分たちの手に委ねられる。
-- 転職するにあたって考えていたキャリアビジョンはなんでしたか?
溝橋:僕は藤井さんと同じで、いつかは自分で事業をやりたいと思っていて、そのためには「キャッシュフロー」「マネージメント」「プロモーション」の3つを学ぶ必要があると思っています。
そのうち株の知識や不動産、M&Aや事業証券化など大きなお金の動き方、「キャッシュフロー」については証券会社で学べました。でも「マネージメント」に関してはある程度年次を重ねる必要があったんです。またいつか広告代理店という業界で「プロモーション」を学びたいと思っていました。
藤井:私の場合は何よりもマネージメントが最短でできる会社という点を重視していたので、正直なところWeb業界や広告に興味はありましたが、大好きというような感情はありませんでした。自分自身がやりたいことが明確でしたね。その軸で色々見ていた中で、1年目で抜擢されて子会社の社長になっている方もいたりと、実際に早く裁量権を持たせてもらっている実例が多かったこともあってサイバーエージェントを選びました。
石川:柔軟でフラットなサイバーエージェントの組織文化にはもともと魅力を感じていました。実際に入社してみて、改めてプロパーも中途もすごくフラットな組織だと思いましたね。またこの業界で規模も売り上げもどんどん伸び続けている会社って他にあまりないので、その点も魅力でした。
実は8年ぐらい前にはサイバーエージェントと仕事をしていたこともあるんです。もちろんその頃とは色々変わっている部分も多いのですが、8年前に感じていた組織の根本にある良い文化みたいな部分が、久しぶりに話を聞いてもあまり変わっていなかったのはすごいなと思いました。
人の成長を本気で手助けしてくれる会社
-- 転職して良かったなと思った瞬間があれば教えてください。
溝橋:サイバーエージェントに入社後、じつは上手くスタートダッシュを切ることができなかったんです。前職はあらかじめ決められたタスク、例えば新卒なら1日200件電話をかけることが仕事でしたが、サイバーエージェントの場合は自分で自分の仕事をつくりにいくところから。企業カルチャーが全然違いました。そこのギャップにはちょっと苦労しました。
ただ、この会社がすごいと思うのは人を見捨てないところです。人の成長にコミットする。言葉としてはよく聞きますが、重みが全然違うと思いました。「人」をすごく見ている会社だなと。
藤井:見捨てないって具体的にはどういうことですか?
溝橋:目標達成が厳しくて悩んでた時、マネージャーが手を差し伸べてくれました。ご自身のタスクもある中で、僕の目標の数字を常に一緒に見てしてくれたり、ちょっとモチベーションが下がった時にはさっと気付いてくれる人がいる。これは凄いことだと思いました。この点は入社当時から今も変わりません。
藤井:私も同じことを感じます。人の成長を本当に手助けしよう、この人がなし得たいことを実現させてあげようというスタンスです。それが文化として根付いているのか、この会社には信頼できる人がすごく多いんです。先輩や上司はもちろん、後輩でも同期でも。これはすごいなと思います。石川さんはどうですか?
石川:実は最近マネージメントからプレイヤーに転向したのですが、その時に良かったなと思いましたね。このままマネージメントを続けるより、1回プレイヤーに戻ってもう少し自分のスキルやレベルを上げるべきじゃないのかと少し前から考えていて。ちょうど上司と飲む機会があったので、そこでフラットに相談させてもらったんです。
するとその場で「石川さんがそうしたいなら」と言ってくれて。周囲に負担もかかるし大変なはずなのに、最短で調整してくれました。そういう柔軟さがあって個人の意見を尊重してくれる組織に入れたことはすごく幸せだなと。これからも長く働いていけるなと改めて思いました。
野口:異業種転職というのもあって初めの数ヵ月は本当に大変でしたが、今は自分がやりたいことができています。例えば自分がこの案件に入りたいと思った時に、それを伝えたらすぐアサインしてもらえるんですね。自分から言うときもあればミッションを与えられる時もあるのですが、そのミッションも普段からマネージャーとしっかりコミュニケーションを取っている中で下りてくるものなので、自分としてもすごくしっくりくるものなんです。
藤井:野口さんが言っているように、基本的にやりたいことをさせてもらえるというところはいいですよね。もちろん組織としてのミッションもあるので全てではないにしても、なぜやりたいのかちゃんと聞いた上で、実現するために一緒にアクションを起こしてくれます。
私も今、やりたい仕事が本当にできていますし、信頼できる人も周りにたくさんいる。サイバーエージェントに入社してすごく良かったなと思います。
今回は広告事業本部、中途入社社員 4名のインタビューをご紹介しました。