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「働き方を選べる」ことは、社員に高い責任を要求することでもある。|取締役 CFO佐々木 翔平

リモートワーク・フレックスタイム・副業の自由化

「ハタカク!」は社員の個の力を活性化することを目的に導入したクラウドワークスの人事制度で、2016年7月1日に開始しました。今後の目的に沿った制度の導入をしていきますが、第一弾として、リモートワーク・フレックスタイム・副業の自由化の3つをスタートしています。


プレスリリース:全従業員を対象にリモートワーク・副業の自由化を導入 多様な働き方を実践・研究するための新人事制度「ハタカク!」を開始 | | 日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」プレスルーム
弊社が運営する日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」がプレスリリースを発表いたしました。報道関係者各位プレスリリース20...
https://crowdworks.jp/press/?p=6834


これまで自らが「働き方革命」を体現してこなかった理由。

クラウドワークスは「働き方革命」をビジョンに掲げ、今までにない働き方を提案し、個の力を最大限活性化していくことを目指している会社です。

一方で、今までのクラウドワークスにおける、社員の働き方はいたって普通の企業と変わらないものでした。定時に全員がオフィスに集まり、顔を突き合わせてミーティングをする、家が遠い人だと2時間近く電車に乗って通勤をする。そんな状況に、「なぜ自分たちの働き方革命をすすめないのか?」といった声が、社内外から上がっていました。

これまでクラウドワークス自らが、「働き方革命」を体現してこなかったのには理由があります。

私たちは、「労働」という大きな市場に立ち向かい、その中で革命を起こそうとしています。日本における労働の歴史の中でもまだ見たことのない、新たな世界の実現に向けて、答えのない中で試行錯誤をしながら日々チャレンジをしています。

その中で、自分たちが自らの働き方を「選べるようになる」ためには、まず一丸となって働き方革命を成し遂げていくために必要不可欠な「共通の価値観」を持ってからでなければいけないと考えていたからです。

クラウドワークスには、多様なバックグラウンド・価値観を持ったメンバーが集まっています。全員が共通の価値観を持てるようになるまでは、日々変化する過程そのものを共有し、新しい課題を発見し、喧々諤々と議論していくことが必要です。その過程で私たちのバリュー(行動指針)であるCW8を体現し、波及させていくことで、共通の価値観は形成されていきます。

▼CW8(バリュー)

1.ユーザーの笑顔を追求しよう
2.チーム「クラウドワークス」を全員で実践しよう
3.一流の仕事をしよう
4.理念実現の為に目標を達成しよう
5.常に当事者意識を持って行動しよう
6.すぐ決めて、すぐ動く
7.ストレッチゴール、高い目標意識を持とう
8.日々変化に挑戦し、進化しつづけよう

クラウドワークスは創業から約5年が経過し、100人を超える仲間が集まっています。会社としても急速な成長を続け、変化し続けるなかで、少しずつ「共通の価値観」の素地が整ってきました。そしてようやく組織として、「働き方を選べる」フェーズに入ってきたと判断し、社内においても「働き方革命」を推進していくべく、今年「ハタカク!」を開始しました。


社員が自分らしく働くほど、ミッションの実現に近づく制度にしていきたい。

「ハタカク!」を進める上での前提の考え方として「働く場所や働き方は成果と関係がない」ということがあります。

生産性を上げるため、事業に還元をするため、あるいは今までの枠組みでは採用できなかった人を採用するため……一人ひとりにとって、最適な働く場所や働き方を選択できるようにすることが「ハタカク!」推進の目的です。

事業として、会社としてのビジョンである「働き方革命」を推進するために私たちは集まっています。一方で、自らの働き方を選択できるようになった結果、その「働き方革命」の推進が遅れてしまうようではまったく意味がありません。「働き方を選ぶ」ということは、当然高い責任が要求されますし、「ハタカク!」の推進もその緊張感を持って進めていくことが何よりも重要だと考えています。

さらに会社として社内外の「働き方革命」を推進していくために、どういった働き方の選択肢があるのか、より多様な人が自分らしく最高のパフォーマンスを発揮できるには何をすべきか、を既存の考え方にとらわれず思考し続けることも必要不可欠。

例えば地方や海外でフルリモートで働くなどライフステージに合わせた最適な働き方の選択を、誰もがフレキシブルにできるようにしていきたい。そのためのチャレンジは今後も臆することなく続けていきたいと考えています。


▼ 取締役 CFO佐々木 翔平
明治大学経営学部在学中の2005年8月、株式会社アエリア(JASDAQ上場企業)に入社、財務・経営企画を担当。大学卒業後、正社員として入社し、国内外のM&A、投資案件を担当するとともにグループ会社数社の取締役に就任。2011年4月、株式会社アクワイアに転籍、CFOとして、管理部門を統括。ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社への売却を指揮。
2011年11月、株式会社クラウドワークス設立、執行役員に就任。
2012年11月、同取締役に就任。

※佐々木の写真はsmartHRを手掛けられている株式会社KUFU様にご提供頂きました。ありがとうございます!

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