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株式会社クラウドワークスに入る前
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)に進学当初、自分は"これだ!"といったやりたいことがなかったので、キャンパスの強みでもある幅広い分野を学んでいくうちに、段々とマーケティングに興味を持ち始めました。
ただ、マーケティングという学問は実際に実践してみないと、頭でっかちになるばかりで、あまり有意義ではないと感じた為、1年生の終わりから長期インターンを始め、マーケティングの業務に携わるようになりました。3年生の始めには国内Facebookマーケティングの成功事例として有名な土屋鞄製造所でも働くことができ、とても貴重な経験をさせて頂きました。
他にも、海外インターンを運営する団体「AIESEC」に所属して、日本人学生を海外企業へ派遣する業務を担当したり、インタビューサイトを立ち上げようとして失敗したり、学生団体の立ち上げに携わったり、ビジネスコンテストに出場したり、面白いと思うことには積極的に飛び込んできました。
Wantedlyを知ったのは、「インターン 学生」と検索したときに、偶然訪問したのがきっかけです。訪問当初から気になっていたIT系の企業が多く登録してあったので、もしかしたら”いい出会いがあるかもしれない”と感じていました。3年生の夏から始めたnanapiとパソナキャリアはWantedly経由になります。
現在
大きく分けて2つあります。 1つ目は、サービスのUX改善提案です。カスタマーサポートから上がってきたユーザーの不満や要望、マーケティングの部署自体が取り組みたい改善テーマに対して、仮説、検証、スケジュール設定、エンジニアの方に提出する仕様書作成を行っています。
2つ目は、新卒採用関連のSNSを運用しています。以前のインターン先でやっていたということと、自分がマーケティングコミュニケーション、ブランディングの方面にとても強い関心があり、文章を書くのも好きということで人事の方にお願いしてやらせてもらっています。
株式会社クラウドワークスについて
就職活動では、いくつかネット系の大手企業の内定もいただいていたのですが、その中でクラウドワークスに入ることを決めた理由は大きく2つです。
1つは、たった5日間でサービスのUX改善をさせるというインターン形式の選考に、社員の方々が本気で取り組んでいる姿勢がとても印象的だったからです。アドバイスも非常に的確で、高いプロ意識を感じました。今後もこのような優秀な社員さんと切磋琢磨できる環境で働けると思うと面白いなと感じました。
もう1つは、「クラウドワークス」を通して、時間や場所、年齢に関係なく個々人の可能性を増やせると思ったからです。
自分の母は元建築士で、現在は専業主婦をしているのですが、これまで身につけてきたスキルとセンスの良さは幼少期の頃から常に見てきたので、もし専業主婦でなかったら・・・と思うと、とてももったいなく感じていました。もちろん働くことが必ずしも善というわけではありませんが、「働けるはずなのに働けない状況」をクラウドワークスを通してなら改善していけるのではないかと考えています。働くという選択肢が出来ることで、その人の人生を少しでも豊かにできれば、そこに自分の働く意味も見出せると思っています。
実際にインターンしてみて、クラウドワークスに関して強く感じている特徴は、「とにかくやりきること・最高のUX体験を徹底的に追い求めること・手を挙げた人に仕事がくること」の3つです。
興味があること、やってみたいことに手を挙げれば、本当に仕事が山ほど降ってきます。そうなると、やはり意思決定のスピードも上げていかなければなりませんし、たとえ不明点を聞くであったり、助けを求める場合も、その判断の一つひとつ素早く行っていかなければなりません。最近はそのスピードが徐々に上がってきたかなと感じています。
また、仕事の楽しさを感じるのは、自分の提案が実際のサービスに反映される瞬間です。ユーザーにどんな体験をして欲しいのか、「UX」に関して、機能やデザイン面から考えることが出来るので、自分も「クラウドワークス」というサービスを形作る一員なんだなという実感が湧いてきます。もちろん、改善提案が必ずしもうまくいくとは限らないですし、責任はかなり重い業務ですが、それ以上にやりがいは大きいです。
まだまだ求められているレベルに到達できているとは思っていませんが、自分がつけられる+αの価値をより大きくしていければと思っています。
今後どういうことをしていきたいか
人々が多くの選択肢(ライフスタイル)を手に入れ、それが後押しされる世の中にしたいですね。
その為にクラウドワークスでは人生の大部分を占める「働く」を充実させることで、その人の人生自体を豊かにできれば素敵だと思っています。 「働く」がうまくいけば、その他のこともうまくいきますし、逆も然りといったように。
その実現の為にも、自分はまずUX改善を繰り返し、より多くの方にとって使いやすいサービスづくりに励んでいくつもりです。ゆくゆくはインターネットに距離を感じている方にも使っていただくことを目指しています。