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【代表インタビュー2024】人の情熱が大事。チャンスが転がっている会社だと思ってほしい!/代表取締役 椎名健仁

こんにちは。アクセット採用担当です🙋🏻‍♀️
2017年の設立から事業領域や拠点数を広げ、現在では約70名が在籍するアクセット。新しいメンバーを募集するにあたり、代表の椎名健仁(しいなたけひと)さんにお話を聞きました!

起業した経緯や思い、メンバーへの仕事の任せ方、ぜひ仲間になってほしい人の特徴など、就職・転職活動をされている皆さんのヒントになる話題が盛りだくさんです!

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椎名 健仁のプロフィール - Wantedly
株式会社アクセット, 代表取締役 1989年4月生まれ、茨城県守谷市出身。 幼少期から大学まで野球をやっていました。 好きなことはサウナ、ゴルフ、旅行、読書、グルメ、筋トレです。 ワクワクするような楽しいことが大好きです!! 新店舗、新規事業をどんどんやっていますが『やって楽しいか』『ワクワクするか』を最優先に考えて事業展開しています。 ...
https://www.wantedly.com/id/takehito_47
【代表インタビュー 】今までなかった「楽しい」会社を創る。アクセットに込めた想い、そして未来について。『代表取締役 / 椎名 健仁』 | 株式会社アクセット
こんにちは!株式会社アクセットの島田莉那です!不動産事業部の事務と広報を兼ねて業務をしており、本日が初の広報の仕事になります!初めてのストーリー投稿ということで、皆様に当社で働くメンバーを紹介し...
https://www.wantedly.com/companies/company_861160/post_articles/508585

チャレンジできる会社って意外と少ない?数回の転職で見えた“起業”という選択肢

まずは大学時代までさかのぼってみたいのですが、椎名さんはアルバイトをたくさんされていたそうですね。今につながるような経験もあったのでしょうか?

音楽イベントの設営、ケーキ工場の夜勤とか、色々なジャンルのアルバイトをしました。その中でも、ベースとしてずっと続けていたのが八王子にある焼肉屋さん。振り返ってみると、「マネジメントが好きだな」と初めて感じたのはあの頃でしたね。長く働いたのでほかのアルバイトスタッフに指導する場面も多かったのですが、「この人はここが得意だな。じゃあ自分はこっちをしよう」とか、自然とマネジメント目線で考えるようになっていました。「自分で飲食店を経営してみたいな」とチラッと思ったこともありましたね。当時の店長とは今でも近況報告をする間柄で、アクセットで飲食事業をはじめるときにはオペレーションを教えてもらいに行ったり、調味料の配合を伝授してもらったり(笑)、とてもお世話になっています。

就職活動は順調に進みましたか?

やりたいことがこれと言って見つけられなくて、実は、大学5年目まで延長して就職活動を続けたんです。“新卒”というカードを無駄にする手はないと思って。上場企業にもいくつか内定をもらったのですが、結局、そのどれも選びませんでした。どこに就職しても頑張っていたとは思いますが、自分の中に「どの企業も何だかよくわかんない」という漠然とした違和感があって、それをどうしても無視できなかったです。結局、アルバイトをしていた焼肉屋の先輩を追って、不動産関連の会社へ入りました。 

そこからアクセットの不動産事業につながるのですね。就職後の日々はどうでしたか?

不動産オーナーさんからのアクションを“待つ”という状況が多い業種でしたし、会社の風土もすごくまったりしていたので、スピーディーに動きたい僕にとっては正直、めちゃめちゃ退屈で。ともかく、「数字でぶっちぎってやろう!」という目標を立てて、全国400人ほどいる社員の中でトップ20に入る営業成績を1年目で上げるところまでいきました。

すごい!営業というとやっぱり、会話やプレゼンがもう得意だったんですね。

いや、全然喋れなかったです(笑) 深く考えることもできないし、上手く話したり聞き出したりもできなくて場数をどんどん踏んでいく中で、「こういう話し方をするといい反応をもらえるんだ」という積み重ねをひたすら続けました。上司に恵まれていて、「好きな風にやっていいよ。責任は取るから」と見守ってくださる方だったからこそできたと思います。2年目はオーナー対応を希望して異動が叶ったのですが、花形だからこそ失敗のないよう細かなルールがあるし、新規開拓ではなく誰かのお客さんを引き継ぐことになるので、実際にやってみて、自分はここでは面白みを感じられないと気づきました。

 なるほど。それで転職されるのですね。

 同級生から「仕入れ(マンションなどを建てるための土地や建物を仕入れる営業職)の仕事あるよ」と紹介してもらって転職して、2年ほど続けました。しんどかったけど面白かったですね。雨が降っていようが出かけるし、無視されたり当たりが強いことも日常茶飯事。「次!」と切り替えながら、ゲーム感覚というか、「どうやったらいい結果を出せるのか」を面白がって取り組むのが僕の性格に合っていたみたいです。

 数社転職を経験されていますが、どのようなことが自分で会社をはじめようと考えるきっかけになったのでしょうか?

一貫して不動産業で、一族経営でとてもホワイトな企業、規模感の大きな老舗企業、30人くらいで設立35年くらいのザ・中小企業、少数精鋭で個々の集団という雰囲気の企業と、かなりバリエーションは豊かな職場で働きました。転職して思ったのは、当たり前ではありますが、「何の仕事をしてもしんどいんだ」と。「じゃあ自分が面白みを感じられることをしたい」という軸が生まれました。それと、数社見たからこそ実感したのは、「規模や社風は違っても、案外チャレンジしない企業が多いんだ」ということです。意思決定が早そうな企業を選んでいるつもりでも、入ってみると全然違う。そういう経験の中で、「自分でやるのも一つなのかな」と選択肢が浮かんできました。営業職だと日中は1人で動き回ってるので、「最初の資金さえあれば1人でもこの仕事できるんじゃないか?」とふと考えたことも後押しになった気がします。

気心知れた友人をパートナーに、アクセットのはじまり

アクセットは不動産管理の会社としてスタートしているのですよね。

高校の野球部でチームメイトだった荒川がずっと不動産の仕事をしているのを知っていて、立ち上げに誘いました。僕は売買を扱ってきていて、荒川は賃貸メインだったので、相性もちょうどよかったですね。2017年に不動産管理業をはじめて、営業メンバーを抱えて順調に仲介業もしていたのですが、同業他社と同じくコロナでかなりダメージを受けました…。

コロナ禍が明けてから福祉や飲食へと事業領域が一気に広がっていきますが、必然的に立ち止まることになったことで、何か気づきがあったのですか?

しばらくは助成金も活用してなんとか雇用を続けていたのですが、どうにも先が見えない中で、それまで感じていた方向性の違いやチームのパフォーマンス低下などを含めて、どういう組織であるべきなのか見直す時間になったと思います。

 立ち上げから2年目、3年目の創業期ですね。

 2020年に、僕と荒川の2人だけの会社に戻って、再スタートを切りました。コロナ禍の間に準備を進めて、2021年に始動したのが障がい者福祉事業です。この立ち上げは、のちに今年2024年にはじめる訪問看護事業につながるのですが、これも友人の存在が大きいです。幼稚園から一緒で毎年旅行するほど仲の良い飯塚(現・訪問看護事業の管理者)が、東京で訪問看護の仕事をしていて、福祉・医療の事業構想を話したら「するなら一緒にやろう」と合流してくれました。僕と飯塚の地元である茨城県守谷市に「わおんグループホーム守谷」をつくったのですが、空き家を活用して住まいを提供するので、不動産事業の知識を活かして拡大していきやすいビジネスでもあるんです。

アクセットは、「仕事探しているなら一緒にどう?」と友達や知り合いを誘う方がメンバーにも多いですよね。椎名さんの中で、仲の良い人と働くにあたって気をつけていることやコツはありますか?

僕は人を集めるのが得意で、高校の野球チームとか、勤めていた会社の後輩とか、またその友達とか、今のメンバーにも何名かいます。友達を仕事に誘うって、僕にとってはかなりの一大決心。生活を支えなくちゃいけないので、ものすごく責任があることです。もともと仲が良くても、職場で友達になっても、距離感が近いからこそ、お互いに“役割と目線”をしっかり意識することがすごく大事だと思っています。僕は社長としてメンバーが活躍できるステージを用意して、現場は任せるのが役割。任せるの得意なんです(笑) 「自信があるならそれでいこう」と背中を押して、目線は同じ方向を見る。信頼感があるからこそ最高のパフォーマンスが発揮できると思います。  

こんな仲間に出会いたい!チャンスを広げ、「やりたい」を叶える会社

社内の雰囲気はどうですか?

僕と荒川の知り合いから少しずつメンバーが増えてきて、最初こそ“内輪ノリ”のような雰囲気でしたが、この数年でまた変わってきましたね。2023年の春に、各事業部のリーダーが集まる全体会議をはじめたのですが、事業部が違うと普段会わないメンバーも多いので、最初は結構「シーン…」としていたんですよ(笑) 半年も続けると今ではすっかり打ち解けています。個々の関係性はもちろんですが、おしゃべりな人もいれば口下手な人もいる中で、「ここでは何を話しても良い」「失敗しても大丈夫」という心理的安全性をみんなが感じてくれているのだと思います。和やかで仲が良く、それぞれが真剣に仕事に打ち込む、そんな雰囲気だと思います。

椎名さんとメンバーの関係性も気になります。

これは採用面接のときもなのですが、僕は絶対に見栄を張らないようにしています。例えば、隔週で茨城には行きますが、「よく現場に出るよ」とは言わない。楽しく働くことを掲げていますが、お客様の生活や命に関わる仕事も多いですし、もちろんビジネスでもあるので、結構シビアな部分もあります。過度に期待させてしまってミスマッチが起こらないように気をつけています。僕が全部を見切ることはできないので、何をするかより何をしないかの選定が重要だと思っていて、信頼してどんどん任せる、という姿勢でいます。 

これからアクセットに、どんな人に加わってもらいたいですか?

面白い会社で働きたいと思っている人かな。この間、ある国で飲食店を開く構想を何気なくロジコーヒー(錦糸町で運営するカフェ)で話していたら、そこにいたメンバーが「わたしその国行きたいんです!」って教えてくれて、「じゃあやってみる?」という話になったんです。びっくりしました(笑)そんな風に、チャレンジ精神のある人なら、仕事として叶えてあげられることもある。したいことはアクセットに入ってから見つけてもいいし、持っているものでもいい。人の情熱ってすごく大事だと思っているので、その思いを実現するチャンスが転がっている会社だと思ってもらえたらうれしいです。

「面接をする時、こういうところに魅かれるかも!」というポイントがあればこっそり教えてください(笑)

声のトーンが高くて、一発目の笑顔が印象的な方は魅力を感じやすい気がします。元気で笑顔だったら許せるといいますか(笑) ポジティブさってすごく大事だと思います。あとは、会話のキャッチボールができるかどうか。「電車でどれくらいかかった?」みたいな雑談でも、意外とスムーズにできない人が多いです。先ほどした「面白い会社で働きたい人」という話でいうと、プライベートでも何でも、今まで面白いことをしたいと思うだけじゃなくて実際にこういうことをしてきたんだな、とわかる経験があると納得感がありますね。

ちなみに椎名さん自身は、仕事のどのような部分に特に面白さを感じますか?

やりたいことやアイデアを世に出せる、実現できること。よく言われる話ですが、仕事とプライベートのスイッチをON/OFFで切り替えている感覚はなくて、いい意味でずっと頭のどこかに仕事があります。でも、僕も毎年海外旅行したり、メンバーもそれぞれ休日もとても充実しているので、そのあたりは安心してください(笑)そして、メンバーが増えて、その人にぴったりなステージをつくれたときも喜びを感じますね。

最後に、これからのアクセットについて描いているビジョンを教えてください。

あと3年で年商10億を目指したいです。しっかり稼いでいきたいし、年商が上がるということは世の中に必要とされているという証拠でもあるので、そういう価値のある存在にしていきたいですね。例えば飲食事業だったら、焼肉、お寿司、洋食、カフェとひとつのまちに色々な業態を用意して、どんなニーズにもグループで答えられるようにしたい。5業態を運営している錦糸町ではその一歩が踏み出せたので、ファンになってもらえるお店づくりに日々取り組んでいます。「アクセットの施設があれば安心」「行くと幸せな気持ちになれる」。たくさんの方にそんな思いを持っていただけるように、仲間を増やしてさらに成長を加速させていきたいです!

 

 

いかがでしたでしょうか。アクセットでは飲食店のマネージャーやスタッフ、インキュベーションマネージャー、グループホームの管理者やボランティアなど、たくさんの業種で新しい仲間を募集していますので、ぜひチェックしてみてくださいね⭐️

次のインタビューもお楽しみに!


株式会社アクセットでは一緒に働く仲間を募集しています

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