カジュアルに「会社や仕事について聞いてみたい」というみなさまへ - 株式会社dotD
株式会社dotDでは現在カジュアルに「会社や仕事について聞いてみたい」というみなさまへを募集しています。
https://herp.careers/v1/dotd/1ZSR35PwSceW
dotDではMVVに続き、カルチャー強化・採用力強化を狙って求める人物像を言語化してみました。
この記事ではdotDのことがちょっと気になるそこのあなたに向けて、求める人物像を解説します。
今回解説する求める人物像の前提に、4月に策定したミッション・ビジョン・バリュー(以下MVV)があります。求める人物像そのものを解説する前に、まずはMVVから簡単に解説させてください。
dotDは『事業創造ファーム』を標榜する、間も無く設立4周年を迎えるスタートアップです。数年後に社会に新しい価値を提供する新規事業を生み出すことを目指しながら、大企業との共創事業・自社事業ともに複数の新規事業を仕込んでいます。
そんなdotDが4月に策定・発表したMVVが以下です👇
ミッションを追求した先にビジョン(作りたい社会)があり、バリューを追求した先にミッションがあるという関係性で構築されています。
ちなみにミッションの「あなた」というのは、社員のことであり、採用候補者(未来の社員)のことであり、共創案件で関わる想いを持った大企業社員のことでもあります。
dotDのミッション・ビジョン
ミッション(使命)を追求した先にビジョン(作りたい社会)に到達するという関係性
dotDのバリュー
あなたの想いを、挑戦に変える『事業創造ファーム』として共有したい価値観であり行動指針
バリューを追求した先にミッションの実現があるという関係性
社内向けにはこのMVVの浸透とカルチャー強化、社外向けには採用力強化(dotDに対する理解の深化と魅力度向上)を狙って策定したのが、この後解説する『求める人物像』です。
求める人物像は、人事ポリシーの項目の一つとして策定されたのですが、その背景は以下のようなものです(ちょっとポエムっぽいかもしれませんが、ご愛嬌ということで)。
ということで、どんな人に応募・入社してほしいのか、どんな行動と考え方を持つ社員でいてほしいのかを『求める人物像』という形で言語化してみました。
前提情報を拾ってもらった上で、ここからが本題。求める人物像の解説に入ります。
dotDの求める人物像は2部構成になっています。
1つ目は『3つのペルソナ』。これはミッションの実現に必要な3タイプの人物像を示しています。
dotDに興味を持ってくださる方によくある誤解が「自分自身が起案者・責任者として事業を生み出せなきゃいけないんでしょ?」というもの。社員の中にもそのように活動できていないことに後ろめたさを感じてしまっている人もいました。
でもそれは誤解です。事業を生み育てるためには、それを支えるプロフェッショナルたちも等しく重要です。そのことを明確に伝えるために、Growers(新規事業のプロジェクトメンバーとして一緒に事業を成長させる人)とPlowers(コーポレート/バックオフィス系の業務に従事して、SeedersやGrowersが事業創造に専念できる環境を作る人)の重要性を明記しました。
また、新規事業の起案者・事業責任者となるSeedersも、dotDではそればかりやっていればいいわけではありません。dotDでは経営の自由度を高めるために外部資本の調達は今の所行っていません。大企業との共創で得たキャッシュを資金源として経営しています。また誰でも新規事業の起案者になれること、希望者は入社初日から新規事業の探索活動を始められることもdotDを語る上では重要な特徴です。これらを成り立たせるためには、たとえ起案者・事業責任者であっても、共創案件やコーポレート業務への従事といった組織貢献は欠かせません。3つのペルソナにはそのことも明記しています。
求める人物像を構成する2つ目のパーツは、『3つの共通項』です。これはあらゆるdotD社員に共通して求めたい行動特性を示しています。
繰り返しにはなりますが、dotDでは全ての社員にこれらを意識し実践するように求めています。ただし、完璧を求めるものではありません。役員を含め、これら全てを完璧にできる者は今のdotDにはいません。というか、そのような人は世の中にもほとんど存在しないでしょう。それでも、これらの価値観を共有し実践を日々意識することが、真の『事業創造ファーム』になるために、とても重要なことだと考えています。
求める人物像のサマリー
Seeders / Growers / Plowersからなる『3つのペルソナ』と
Paddle / Mingle / be Crazyからなる『3つの共通項』の2つで構成される
さて、これらの人材を惹きつけ続け、彼らの意欲・能力を高水準で維持し続けるためには、求めてばかりもいられません。dotDに所属し組織貢献してもらう分、dotDからもきちんと価値をお返ししなければなりません。
そこで、dotDでは『求める人物像』とあわせて、以下のような『人材マネジメント原則』を定めました。
各原則にはそれぞれもう少しだけ詳しい記述があるのですが、話が長くなってしまいますし、本題の求める人物像の解説からも離れていくのでここでは割愛しますが、今後はこれらの原則に沿って、いわゆる人事制度やその他人材マネジメント施策の設計・実装を行っていきます。またわかりやすさを追求するために、この原則の表現は今後見直される可能性がありますが、意味するところはしばらく変わる予定はありません。
dotDでは様々な職種で積極的に採用中です。
この記事を読んで興味を持ってくださった方は是非カジュアル面談からエントリーして頂ければと思います!
また、dotDの会社全般について理解を深めたい方は会社説明資料を、MVVの策定プロセスを知りたい方は弊社デザイナーZackyのnoteをご覧ください👇