1
/
5

「正解がない採用の世界」人材業界一筋でキャリアを積んできた私が、ヒトツメに入社した理由。

「正解がない」この言葉を聞いて、ワクワクする人は少なくないのではないでしょうか。

採用の世界には正解がありません。人材業界の仕事は、企業と求職者のミスマッチのない採用の実現。つまり最適解を探すべく伴走する仕事なのです。

今回お話を伺った寺本さんは、新卒から人材業界でキャリアを積んできたそう。ベンチャー企業での新規事業立ち上げから大手企業まで経験したのちに、自信をさらに成長させるためヒトツメにジョインしました。

なぜ人材業界でキャリアを築き続けるのか。自身の成長、そしてヒトツメの成長のために目指すことは何か。寺本さんの過去から現在、そして今後のビジョンまで赤裸々にお話しいただきました。人材業界での仕事にご興味のある方は、ぜひ最後までご覧くださいませ。


【プロフィール】

寺本 博喜/HRコンサルタント

新卒でマイナビに入社。その後スタイルガーデンで新規事業立ち上げに参画。2023年10月よりヒトツメに入社し、現在はHRコンサルタントとしてCA・RA両面で採用を支援をしている。

入社の決め手は、新卒人材紹介におけるずば抜けた知見。

ーー入社までのキャリアについて教えていただけますか。

新卒でマイナビに入社しました。京都府の企業様に対して新卒の求人広告の営業をしていました。新規と既存のどちらもやってましたね。その後1年足らずで、同じく人材業界のスタイルガーデンさんに転職をしました。実はスタイルガーデンは、私が学生時代に長期インターンシップで在籍してた会社なんです。当時スタイルガーデンはベンチャーでしたが、親会社にグループインするタイミングで人材紹介の新規事業を始めるということで、声をかけていただいて転職することになりました。

ーー大手のマイナビから転職することに迷いはありませんでしたか?

正直なところ迷いました。ただ、今までの人材業界での知見を活かしながら新規事業であったり、事業の立ち上げに挑戦したいと思い、転職に踏み切りました。

スタイルガーデンでは、人材紹介の新卒領域の立ち上げから参加していました。リクルーティングアドバイザー(RA)の仕事をしながら、キャリアアドバイザー(CA)の仕事も幅広く担当していましたね。

ーー新規事業のスタートメンバーとして活躍されていた一方で、なぜ転職をされたのでしょうか。

もともと転職するつもりはなかったんです。ただ、事業縮小をすることになり転職を考え始めました。前職のスタイルガーデンはヒトツメとアライアンスを組んでいたこともあり、事業縮小の話が出た際に、今のヒトツメの代表 木山や取締役 小柳からお声がけをいただいたという背景があります。

新卒入社したマイナビでは法人営業をしていましたが、在籍期間が短かったので自信を持てるほどビジネススキルを身につけられませんでした。前職のスタイルガーデンは新卒人材紹介事業をしていましたが、対学生に注力する理念の会社だったこともあり、学生の支援業務が中心でした。対法人の経験が少なかったのでビジネススキルの面では少しコンプレックスに感じる点もありましたね。

もう少し企業を相手にする業務の割合を増やしてビジネススキルも磨きたいと思った時に、ヒトツメであれば、両面で支援ができることを聞いていたため、入社を前向きに検討しました。

最後の決め手は、新卒領域の人材紹介における知見が他の会社と比べてずば抜けていたこと。代表の木山は18年間新卒人材紹介でキャリアを築いてきたので、他を圧倒する人脈・経験を持っています。ヒトツメならクライアントに経験則や時流を含めてご提案ができると思い、入社を決めました。

ーー人材以外の業界への転職は考えなかったのですか?

正直考えました...。ただ、人材業界の中でも新卒領域を支援する仕事なので、ファーストキャリアに携わるという意味で、仕事に対する解像度が低い学生に対して色々なアプローチができる。そして、一緒に答えを作っていける部分にやりがいを感じていました。採用は答えがないものなので、そこをクライアントと学生と一緒に作っていくという感覚が面白いなと思い、今もこうして人材業界で仕事をしています。

採用には正解がない。クライアントと共に答えを見つける力がついてきた

ーー現在のヒトツメでの業務内容を教えていただけますか。

大きく2つで、人材を募集しているクライアント様の支援(RA)と学生のキャリアアドバイザー(CA)をしています。割合はRAが7割、CA3割ぐらいです。入社してから2ヶ月ほどはRAの業務が中心でした。当時はテレアポもやっていて、11月〜12月頃からCAとして学生の担当を持ち始めました。

ーー前職のスタイルガーデンでも新卒領域の人材紹介をされていたと思いますが、業務内容に変化はありましたか。

大きな部分でいくと、企業を相手にする業務の割合が増えました。マイナビでは少し法人営業をしていましたが、スタイルガーデンでは、企業と関わる業務が3割、学生と関わる業務が7割くらいの割合だったので、対企業の業務が増えたというのは前職と違う点かなと思いますね。

ーーなるほど。企業相手の仕事と学生相手の仕事、どちらにも良さがあると思いますがどう感じていらっしゃいますか。

個人の意見にはなりますが、僕はやっぱり企業とのやりとりをした方が得るものが多いなというのはとても感じています。もちろん学生相手でも、様々な面で日々成長できる部分はありますが、企業とのやりとりが増えるとビジネス的な観点で得られるものはかなり大きいですね。

とあるクライアントに、人事の人柄や年齢に合わせた学生との接点の持ち方をご提案させていただいたことがありました。その業界における一般的な採用手法をご提案するだけではなく、クライアントのリソースを考えた際の最適解は何か?を常に考えています。採用に正解はないのでクライアントと一緒に答えを作る、というか共通認識を持って共に答えを見つける力が身につきました。

再現性さえあれば参入障壁が低い人材紹介ビジネスにおいて、答えがないものを形作る力は、どの会社に身を置いても活用できる個人のスキルになります。また、ハローワークがずっと昔からあるように、採用業界は今後もなくならない可能性が高い。自分の頭でゼロから答えを形作れる人材は重宝され、キャリアの選択肢も広がるのではないかと思っています。

ーー複数の人材紹介会社を経験している寺本さんから見て、ヒトツメと他の人材紹介会社の違いはどんなところにあると思いますか。

他社の人材紹介会社とアライアンスを組んでいること(エージェントシップ)はかなり魅力的かなと思っています。

求人企業に新規営業をする際、ありがたいことに「是非ヒトツメにお願いしたい」と言っていただくことがあります。ただ、私自身が抱えている学生の層とクライアントの求める層が異なる場合、紹介できるイメージが湧かないという案件もあるんです。そんな時でも、ヒトツメではアライアンスを組んでいる会社が30社ほどあるので、自社だけでは紹介が難しい案件に対しても学生を紹介できる。そう言った部分でクライアントにご満足いただけているのかなと思っています。

また、学生をご紹介する数が増えると、比例してクライアントとのやり取りも増えたりするんです。例えば、年間で3人だけ紹介できるというクライアントと、年間で30人紹介できるというクライアントがいたとします。当然、後者の方が企業とのやり取りが増えます。やり取りを重ねる中で見えてくる本質的な課題にアプローチできるというのは、他の人材会社にはないヒトツメの魅力ですね。

再現性が難しい人材業界。会社成長のため、再現性を高める仕組みづくりを

ーークライアントの課題が見えてくる中で、人材紹介の知見をたくさんお持ちの木山社長に相談することもあるのでしょうか。

そうですね。週に一度定例ミーティングを1on1でしているので、業務に関する不明点や相談などは直接お話ができる仕組みがあります。私は性格上、1on1以外でも業務に関する質問を結構している気がしますね。

ーー寺本さん自身の今後のビジョンについてお伺いしてもよろしいでしょうか。

今後は「仕組みづくり」を意識したいと思っています。人材業界は再現性がかなり難しくて、属人化すると言われているんです。まずは個人として、今年できたことを意図通りに来年もできるような仕組みづくりをしたいです。そして、私だけでなく他のメンバーや新人メンバーも再現できる仕組みをつくり、会社をさらに強くしたいと思っています。

また、クライアントに対して、そして学生に対してのスタンスはずっと崩さずに一緒に最適解を目指したいという思いはこの先もずっと一貫していると思います。

ーーどんな方と一緒に働きたいか、どんな方がヒトツメに合っていそうか教えていただけますか。

そうですね。素直な方はとても合っていると思います。社風的なところもそうですし、ヒトツメ自体がアーリーフェーズの会社なので、素直で吸収力がある方と働けると嬉しいです。

あとはマメな方と一緒に働きたいです!マメで細かい気遣いができる人が活躍する傾向があるというのは、人材業界全体に共通して言えるかなと。ヒトツメは、他の人材会社とアライアンスを組んでいるので、ステークホルダーがとても多いんです。通常は一つの案件が決まるまでに、社内のマネジメントに加えて、社外のクライアントと学生をディレクションします。ですが、ヒトツメの場合はここにアライアンスを組んでいる別会社のディレクションも必要になるので難易度が上がり、より一層細かさやマメさは求められると思います。

ヒトツメはアーリーフェーズなので、経験のある方も未経験の方も一緒に組織を作っていきたいという想いがある方と共に働けると嬉しいです!


ヒトツメ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

ヒトツメ株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?