「ちょっと変わってるよね。」
こう言われてあなたは嬉しいでしょうか?嬉しいと思った人は、必ずこの後の記事も読んで欲しいと願います。
今回、インタビューをさせて頂いた照山さんもその一人。
それもそのはず、学生起業をし8年間レンタルサロンの経営を行った経験のある、敏腕女性の元起業家だ。なぜ彼女がヒトツメ社にジョインしたのか。そんなちょっと変わった経歴を持った彼女も見惚れる、立ち上げ間も無く、地に足のついたベンチャー企業「ヒトツメ」とは。
照山さん人物紹介 ーー照山さんの学生時代のお話を教えてください。学生のうちに起業したそうですね? 大学3年生の時に起業家支援のスクールに入り、学生起業をしました。大学3年生の10月から4年生の頭位までですかね。エステの資格をとって、間借りでレンタルサロンをしました。当時は、集客、接客、契約、経理関係全般などを自分で行っていましたね。
大学4年生からはそのスクールの運営側として活動していました。Twelve Rose Beauty Schoolというスクールです。大学4年生からジョインして、そのまま取締役に就任し、卒業間際に社長になりました。なので、23歳で社会人になったのですが、社長として社会人をスタートした感じになります。その後、店舗の経営とスクールの運営 / 経営を合わせて八年くらいやって離職、現在に至ります。
元学生起業家が挑む、未経験からの未知なる挑戦。たった一人の自分を求めてくれた、唯一の企業。 ーー社長として社会人スタート。滅多にいない経歴ですね。前職についてもう少し詳しく教えてください。 のちに私が運営することになるTwelve Rose Beauty Schoolは、起業家支援をしているスクールです。美容業界に関するビジネスで独立することを応援するスクールです。支援内容は集客、名刺やメニュー表作り、サロン名やコンセプト作りなどですね。あとは、本人のキャラクターに合わせた営業アプローチを考えたり、施術内容、手技なども教えたりしていました。私の業務内容は、短期間で稼ぐモデルとして、営業、説明会、セミナーなどを行なっていました。最初の運営から集客、営業、出店のフォローまで色々していましたね。
当時の様子 ーー起業する側から、起業する人を支援する側になったんですね。様々な業務内容を経験されていますが、苦労したこともあれば教えてください。 人が思い通りにならないことにとても苦戦しました。良くも悪くも思い通りにならなかったです。やめるだろうなと思ってた子が活躍したり、期待してた子がやめていったり。そんな経験もあって、仕事では ご縁を大切に するようにしています。この人は自分と会うべくして会ってる、そう思うことで、 目の前の人に対して一生懸命 になれます。
ーーご縁を大切に。学生時代に起業も経験した照山さんならではの、仕事哲学ですね。なぜヒトツメ社に転職したのでしょうか。 自分が前職でできなかったことにリベンジしたいからですかね。これまで15人規模の組織を作れなかったのですが、ヒトツメは、数十人といった規模拡大のフェーズに携われそうだなと思いました。あとは、「社長だから敬われてる」って思われるんじゃなく、「仕事ができるから、人として素晴らしいから敬われてる」と、思ってもらえるようになりたいから、というのも一つの理由ですかね。社会人経験がないこともあり調子に乗ってる部分を修行させてもらいたいなと。
ーーヒトツメ社を知ったきっかけは何でしょう? エージェント経由です。幾つか他の企業も選考を受けていましたが、なんとなく他の会社は、私じゃなくてもいいかなって感じて。恐らくそう感じた理由は、企業規模からくるものだと感じています。数千人規模の割と大きめな企業も受けていて、"大部分の一人"としての採用だと選考を通して感じてしまって。
でも、ヒトツメは打って変わって 自分自身を求めてくれている感覚 がありました。代表の木山の会社に対してや人に対して向き合う熱量を感じました。
ーー自分を求められている感覚。それを感じ、ヒトツメ社に引き寄せられたのですね。照山さんの、現在の業務内容や役割、また魅力を教えてください。 現在は学生面談を行い、選考対策や内定までのフォローを行ういわゆるCA業務を行っています。現状はCAがメインですがRAの仕事も今後行っていく予定です。魅力については、業種、規模感問わず企業様と取引があるため、世の中全体が見渡せる点でしょうか。自分が知らない企業や業界と出会うと、内側はこんなに面白そうな仕事内容なのかと驚きます。また、仕事に対しての考え方や熱量なども。例えば今日はタクシー会社の方とお話しましたが、思わず自分も働きたくなってしまいました。(笑)
ーー未経験だと不安な方も多いと思いますが、働いてみていかがですか?また人材業界の仕事をどう学んでいったのでしょう? 未経験だと先入観がないので、良い意味で前のめりに企業紹介ができています。元々経営をしていたこともあり、初めてのことに対して萎縮するタイプではないため不安というのはあまりなかったです。また、いきなり現場に立つのではなく、 代表の木山の面談動画を複数見て、面談のフローやコミュニケーション、アプローチ方法などを事前に学べたこと は不安を取り除く一要素だったかも知れません。企業理解勉強会も実施されていますし、すぐに分からないことがあれば聞ける環境があるのもありがたいですね。今のフェーズだと代表の木山から直接教えてもらったり、面談同席もできたりするため、それが一番の学びの機会になっていると感じます。
また、代表の好意で、 私が未経験である法人のテレアポ研修も用意してくれたりと、本当に自分のキャリアに向き合って頂けているなとひしひしと感じています。
「テレアポやスカウトはしない」一切の無駄を排除した最適なオペレーション ーー照山さんの考える、ヒトツメ社の「業務以外の魅力」はなんですか? 凄く忙しい中でも、気にかけてくださっている所ですかね。信頼してくれているけど、心配してくれる関係性があるところが魅力です。あとは、業務委託メンバーからの刺激や学びがあるところですかね。皆さん、数年HR領域でゴリゴリと活躍されていた方ばかりなので、そういった方から貰えるノウハウや刺激が今の私にとってはたまらないです。
ーーまさに目の前の人に対し、一生懸命になれる環境ですね。 そうですね。「一生懸命になれる環境」という点で言えば、 しなくても良い無駄な作業は全て排除されている最適なオペレーションも根底にある と感じています。CAの方って自身で面談アポを取得するためにテレアポをしたりスカウトを送ったりする方も少なくないと思いますが、 ヒトツメの場合は候補者へのテレアポやスカウトは一切しないんですよ。 面談アポは全て別部隊が自分のカレンダーに入れるよう、オペレーションが整っているので、面談にだけ集中できるようになっています。だから成果も上げやすい。今思うと初月で70面談を実施できたのも、この最適なオペレーションが根底にあったからだと実感しています。
設立2年ほどのベンチャーでここまでオペレーションを整えていることは、実はものすごいこと で、代表の木山の、組織や働く環境作りへのコミット具合が垣間見えた瞬間でもありました。
ーー少し話は変わりますが、働く女性ならではの、ライフイベントについてお聞きしたいです。今後来るであろう出産や育児への、不安はありませんでしたか? 役員が2名とも結婚しており、子育て経験もあるので、出産や育児への理解がある安心感がありました。 採用面談の際に、ライフイベントへの不安についても話ができたのは、良かったですね。同じポジションの女性はいないけど、出産や育児の大変さを知っている方がいる点は、企業選びの際にもポイントになっていました。なので、もしライフイベントがネックになって応募を躊躇している方がいれば、気にせず応募していただきたいなとも思います。
オペレーションのことやライフイベントのことなど含め、勢いだけのベンチャーではなく、本当に地に足がついたベンチャーだなと感じています。より、代表の構想の蓋然性の高さを感じ、ワクワクしています。
代表インタビュー記事はこちら! 人材紹介業界の風雲児とともに、革命を楽しめる、ちょっと変わった人。 ーー照山さん視点で、どんな人がヒトツメ社に合うと思いますか? 変わっているけれど、協調性を持っている人ですかね。周りと一緒じゃないと不安になってしまう方は向いてないかもしれないです。地に足を付けながら、革命を楽しめるような人ですね。どうせやるなら人材業界で同じようなことをするのではなく、少し違うことがしたいなと思えるような。
ーー今後、個人のキャリアはどのように考えていますか? 事業責任者・採用においてのプロになりたいなと思っています。お客さまから「うちに来なよ」とヘッドハンティングされるレベル感といいますか。実際にそうするわけではないんですが。(笑)周囲から人間面でも仕事のスキル面でも信頼される人でありたいなと思っています。